アメリカ・オリエント学会のシュメ-ル学の権威、ペンシルベニア大学名誉教授S・N・クレ-マ-博士は
日本の文化とシュメ-ルの文化の比較に関心をもちました。
それは「日本人シュメ-ル起源説」にも言及されています。
近年、聖書の記述の史実性が考古学によって裏付けられつつあります。
復活は史上最大の史実でありますが、これだけは考古学でも立証困難であります。
墓が空であったという痕跡はありますが、それ以上のことは実証できないからです。
歴史の中で起こったことですが、時空を超えた出来事だからです。
被造世界というこちら側の史実ですが、同時に創造世界というあちら側の出来事なので、被造物である脳の認識の範囲ではとらえられない事実であります。
しかし創造主でもあられる御子が、我々罪びとの中に立ってくださり、我々に代わって裁きを受けてくださったように、造り主であられる聖霊なる神が、我々のうちに宿られて、霊の目を開いてくださるときに、聖所を超えた至聖所の中で復活の主にまみえることがゆるされます。
アタナシウスが「神の子が人になられたのは、人を神の子とするためであった。」と述べたように。
神が闇の中に来てくださり、そこから光へと贖いだしてくださいました。
永遠が時の中に来てくださったので、時が永遠と化せられました。
我々は試練と悲しみの中にありますが、それを負っておられるのは主ご自身です。
よみがえりの主を見上げて、内住の御霊にゆだねる時、私たちは死を超えた復活のいのちに活かされていることを体験するでしょう。