創造

創造主とセルフイメージの世界

聖霊降臨祭

2017-06-03 10:50:13 | ゴスペル

ペンテコステは過ぎ越しの祭りから50日目に起こった出来事です。旧約時代は収初穂の穫祭でした。新約時代になって降誕祭(クリスマス)、復活祭(イ-スタ-)と共に三大フェスティバルとして祝われるようになりました。

歴史に刻まれた創造主の介入が自分にとってどのような意味があるか知る必要があります。神が人になられたのは、御霊を受けて、それを私たちに与えるためだとアタナシウスは語ります。個人的な体験としてみるならば、神が世に生まれたように、私自身のうちに新生(神生)が始まる、40日間の復活節において主との交わりが深化され、その最中に悔い砕かれて明け渡しがなされ、そして昇天され御座につかれた主から聖霊の火が注がれるのです。

私たちの霊に創造霊Spiritが宿られ、父と御子との永遠の交わりに導かれ、その恵みにゆだねると、霊から心へ、そして体の一部である舌へと御霊が溢れて、可視的な生活に現れるその一連の出来事が起こるのであります。

ところで、ペンテコステは朝の9時に起こりました。うるわしの門での癒しの奇跡が起こったのは午後3時でした。人になられた御子が私たちの罪を負われて十字架にかけられ、贖いのための血を流されたのは、この6時間でした。

旧約時代の油注ぎは子羊の血の贖いと共になされました。創造主なる神は文字通り、その身を裂かれる思いで御子を世に送られました。その思いは十字架上で実現されました。その結果、神の分与と投与という奇跡がおこり、聖霊なる神が私たちに内住され、活きて働かれるのです。

主を心にお迎えしたら、おゆだねし、もっとお頼りして、どんな小さな心配事でも主に祈って、主のお働きに道を開きたいと思います。

 http://www.sanbika.net/The_Spirit_of_the_Lord.html

 

 

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