クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

城ガ崎 2009/02/15 Sun

2009-02-15 23:59:59 | ChapⅦBigRock2009
今日のスクールはクラック講習、フナムシかな?私は昨夜、合流したきくとスカッド(5.11a)。プラプラと歩いていると、目の前の車から声を掛けられる。あっ、吉田さん(^O^) ご挨拶して、2言3言会話を交わし、お別れ。吉田さんのスクールは本日漁り火らしい。

シーサイドに降りていくと、スカッド(5.11a)辺りには4人組のパーティ。イントロダクション(5.9)にトライ中。ザックを降ろし待つこと・・・(-"-) クライマーの高さがちっとも変わらないような気がするのは気のせい?遂にその人は敗退し、次の人。この人は見るからに上手そう。雰囲気からして違う。予想通りその人はトットとイントロダクション(5.9)を登り、スカッド(5.11a)の終了点からはTRが_| ̄|○ きくが彼らの今日の予定を聞きに行ってくれるが、なんだか空きそうにない。スクール、行こうか(-_-;)
フナムシを目指す。スクール以外で城ガ崎のクラックエリアに来ることなんてないから道はウロ覚え。なんだか違うような気もするけど、記憶のある場所に到着。調度1台分くらい空いたスペースに車を停め(私がきくを尊敬する瞬間!)、岩場へGo! 降りていくと、あれ?吉田さんだ(^O^) って言うか、ママ、居ない/(-_-)\ 道を間違えたようだ。吉田さんに「TR、使ってね!」と声をかけてもらうが、そう言う訳にもいかない。大人しく、ママを追いかける。念の為、吉田さんにフナムシまでの道順を教えていただき、ママの所へGo! 見覚えのある場所に到着したが、車を停められそうな場所はない(-_-;) どうしよう?ママが車を置いている場所まで戻るが、そこもいっぱい。駐車場難民!ん~(゜-゜)、駐車場もあるしシーサイドファミリーに戻ろうか。振り出しに戻る_| ̄|○ 道々、きくと相談する。「吉田さんの所に行こうよ!今、戻ればさっきの場所に車を停められるし。」、私は気軽に口にするが、きくは余り気乗りしないようだ。それがスクールであっても無くても、基本的によそ様が取り付いているルートに割り込むのは苦手。「じゃ、吉田さんスクールに入れてもらおう(^O^) そうすれば、気兼ねなく登れるでしょ(^O^)」、と言うことでUターン。
漁り火に戻り、「吉田さんスクールに入れてください!」と、押しかけ生徒。他のスクール生の皆さん、割り込んじゃってすいませんでしたm(_ _)m
イサリビクラック・ライト(5.10c)をTRできくから。きくはこのエリアに来るのは初めてなので、当然、ルートに触れるのも初めて。上手いものだ。私もTR、って、アップがイサリビクラック・ライト(5.10c)をTRですか(-_-;) 当然、テンションが入る。
吉田さんが「いいボルダーがあるんですよね。マット持ってくる。」と、クラックボルダー。フェイスの10級ボルダーを敗退する私が下手なクラックでボルダー/(-_-)\ きくは楽しそうだ。話の物種に私も取り付いてみる。吉田さん曰く、2級くらいらしい。そろばんとか、書道なら、小さい頃に2級をクリアーしていたような気がするが、ボルダーの2級って/(-_-)\ お尻がボルダーマットに吸い付いたまま、ピクリとも動かない。
合間にイサリビクラック・レフト(5.10d)をTR、きくから。行き詰ったきくに吉田さんがアドバイスをしようとした瞬間、きくはフェイスパワー全開で突破していく。吉田さんも苦笑。私もTR。クラック講習なんだからクラックで!と思うが、切羽詰るとやっぱりフェイス。我ながら、ジャミング下手だよなぁ(゜-゜) とシミジミ思う。
で、合間に先ほどのボルダー。もともと本日の吉田さんスクールの生徒さんだった女性ときくが、登ってしまった。私も頑張る!と、お尻が浮いた(^O^) こう言うのって不思議だ。よく本や何かで、ボルダーは1人が登れると後の人が立て続けに登れるなんて書いてあるが、そんな感じ。さっきまでと何が違うのかよくわからないけど、フワッとお尻が地面を離れた。
フットアップ・ルーフ(5.10a)をTR。このルートは、以前、ママスクールで登った時、私のフェイス全開登りに純一さんとママが苦笑したルートだ。今日はクラックに拘って・・・、抜けられない_| ̄|○ こんなにジャムが効いているのにどうしてダメなんだ?私がジャムをきめている箇所の上下にもちろんクラックは続いている。が、私にはクラックが無いも同然!何故って、私にはジャムがきめられないサイズだから。次に私がジャムをきめられる箇所はずっと上?足をどんどんあげていくと、さっきまで効いていたジャムが緩んでくる(-_-;) シンハンドをきちんと使えるようになるか、体を上げて行ってもヘッチャラなハンド(って言うもはあるんだろうか?手首が柔らかければいいのか?)がきめられるようになるか・・・。まっ、このルートとは長い付き合いになりそうだ。休憩を挟んで、もう1回TRで登る。けど、同じ箇所で撃沈。きくは当然、登れた。嫌な奴だ。あっ、隣の名前のついていないラインも登っていた。

ところで、イサリビクラック・ライト(5.10c)の前にある石にスタックしたスリングがあった。なんだか、こう言うのって、燃える!私がチョコチョコとスリングと戦っていると、ボルダーお兄さん達がやってきた。お兄さん達の会話を聞くともなしに聞いていると・・・、MOVEの説明が始まった。「こう行くのが老人MOVE、・・・。」なんですと?どうやら彼らの間では、スタティックなMOVEを老人MOVEと呼ぶらしい。老人って・・・(-_-;) 老人云々はさて置き、私、クライミングはスタティックMOVEがカッコイイと思うんだけどなぁ(゜-゜)

今日のきく、イサリビクラック・ライト(5.10c)イサリビクラック・レフト(5.10d)、名前の無いライン、フットアップ・ルーフ(5.10a)をTR。合間にボルダーのクラック(2級)を完登。
コメント
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