クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

小川山?唐沢の滝! 2008/08/18 Mon

2008-08-18 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
今日は小川山界隈で過ごす予定。「クライミングさせないの?」と色んな人に聞かれたが、うちの可愛い子供達に、そんな危ない事はさせられません\(゜□゜)/ まっ、ここが叔母の限界だな、と思う。自分の子供ならともかく、この子達は私がどんなに可愛がっても、所詮、姉の子。怪我をさせる訳にはいかない。と言う事で、ハイキング!パノラマコースは、子供2人に年老いた母が1峰手前のガレた道を炎天下の中、歩けるだろうか?と考え、ずっと樹林帯の中、高低差もあまりないカモシカ遊歩道唐沢の滝まで歩く事にする。

山荘に、自然観察指導員の先生をお願いした。森の中の草木や昆虫等、お話を伺えれば子供達が喜ぶかと思ったのだが・・・、姪達は人見知りっ子パワー全開!叔母、またしても、企画倒れ_| ̄|○ もともと小学校の理科の先生だったとおっしゃる自然観察指導員の先生は、そんな姪達のあしらいにも長けていらっしゃる。廻り目平キャンプ場を出発して、分岐岩まで、カモシカ遊歩道をプラプラ歩く。掛かった時間は・・・、1時間弱(-_-;) こんなペースで唐沢の滝まで着くのか?
砦沢にぶつかる所で大休憩。沢の生き物を探しながら、ノンビリ。子供達も少しだけ自然観察指導員の先生に慣れてきたようだ。母は、石に座り込んだまま動かない。自然観察指導員の先生に「滝は無理かも知れませんね(^-^)」と話しかけられる。確かに、今回のパーティでは少し無理があるかも(-_-;)「行ける所まで行って、時間を見ながら引き返しましょう(^-^)」、ハイ。
滝には行けないかもと説明したせいか、そこから先、子供達はバリバリと歩き始める。私は、遅れがちの母について歩く。カモシカサイドロック前の急登、さすがに母はきつそうだ。助けようとすると「お母さんはいいから、子供達を見てあげて(^-^)」と、言う。子供達とは随分と距離が空いてしまった。急登を登り切ってポケット・マントル(5.10d)の前、母が「ここで待っているわ(^-^)」と、GiveUp!母にも唐沢の滝をと言うか、滝を見てはしゃぐ子供達を見せてあげたい気はする。しかし、この先でGiveUp!されたら、連れて戻るのが大変だ。母の分のお弁当を渡し、食事をしながら待っているように言い聞かせ、私は子供達を追いかける。そう、その時、母は「さっき、休憩した所にでもゆっくりと戻って、ご飯を食べながら待っているわ(^-^)」と言っていた。私は、下りなら歩いて10分もかからないだろうその距離を、母が歩くと言っている事を気にも留めなかった。
1人になって子供達を追いかける。空身(も同然)だと、走るように歩ける。追いついた子供達は、おしゃべりもせずに黙々と歩いている。私にとっては、この道はいつか来た道、あぁ、もうすぐだなぁ(゜-゜) と、周りを見ながらノンビリと歩いているが、子供達はあとどれくらい歩かされるのかもわからないし、必死だろう。
ビックリするくらい早く唐沢の滝に到着。ワーとかキャーとか言うのかと思ったら、子供達はここでも以外とクール、・・・、叔母、またしても企画倒れか(-_-;) 滝壺の手前、大きな石の上で2人は遊んでいる。ランチを食べ終わると、置いてきた母の事が心配なのか「早く帰ろう!」と子供達が言い出す。おばあちゃんにお土産に水を持っていくからペットボトルを出せ!と言う。可愛い所もあるんだな(^O^) 滝壺に水を汲みにいった子供達を視界に入れながら自然観察指導員の先生と話していると、えっ(*゜□゜*) あーちゃんが消えた。バッシャーン!ウソォ(*゜□゜*) 私の腰が浮いた瞬間、水の中から笑いながらあーちゃんが顔を出した(^。^;)ホッ! 何故、落ちる/(-_-)\ 子供って、謎だ(-_-;) あーちゃんは私に駆け寄り「寒い!」と言う。当たり前だよ(-_-;) 上半身は、防寒対策に持ってきた長袖に着替えさせるが、どうするこの下半身!さすがにズボンの予備は持っていない。取り合えず、ズボンを脱がせ絞る。が、全然ダメ。・・・、叔母、ストリップ_| ̄|○ 私のズボンを履かせる。そして、私はあーちゃんの濡れたズボンを履く。全く、子供って・・・(-_-;) 私は、世のお母様方を心から尊敬します。
さぁ、帰ろう!帰り道も、子供達の足は軽やか。企画倒れか?と心配したが、子供達も楽しんでいるようだ。母から電話、もうすぐキャンプ場だと言う。えぇぇぇ、1人で帰っちゃったの?もう、勝手なんだから(`へ´) でも、まぁ、いいや。子供達は自然観察指導員の先生が教えてくださる草木にも、興味を持ち始めたようだ。ヨカッタヨカッタ(^O^) 母からまた電話、「あとどれくらい?早く、帰ってきて欲しいの。」、1人で退屈なのだろう。我儘なんだから(-_-;) 私が我儘なのは、間違いなく、この人の血を引いているからだと思う。やっと、子供達が馴染んできたのに!と、適当に電話を切る。
山荘前、林ダ君と母が見えてきた。子供達が母に駆け寄る。腰掛けていた岩から立ち上がる母の様子がおかしい様な気がした。左手に表情がない。足早に私も母のもとへ。「ちょっと怪我しちゃった(^-^)」、力なく微笑む母。林ダ君が「もしかしたら骨折しているかも、取り合えず冷やしてある。」と言う。林ダ君と話している間に、母は自然観察指導員の先生にご挨拶をしている。この人は、自分の具合が悪くてもしっかり祖母であり母だ!
自然観察指導員の先生と別れ、車へ。林ダ君がすぐに出発できるよう準備をしておいてくれた。そして、病院も調べてくれてあった。車中、母に事情を聞く。指先が痺れているだけで痛みは感じないと言う。吐き気等もないようだ。捻挫かな?でも、腫れはかなりある。骨にヒビは入っているかも。つい、母を叱ってしまう。「そんなに怒らないでよ(^-^)」と母、怒ります\(`o´)/ こんなに穏やかに話しているのだから、大した事はないのかも知れない。
病院へ。先生は一目、母の手を見るなり、「折れてるね(^-^)」とおっしゃった。母がレントゲンを撮りに行っている間、先生と話す。今日、三重県まで帰る予定である事、帰れるのか?ついて行く方がよいのか?治るのにどれくらいかかるのか?痛くないのか?私はパニック気味、でも、こんな時、病院の先生は暢気だ。そりゃそうだろう。骨折なんて、患者にしてみれば一生の間に1回あるかないかって出来事だけど、整形外科の先生にしてみれば日常なんだから。折れた骨のズレを治してもらって、ギプスを巻いて・・・。固定すれば、三重県まで帰っても平気みたいだ。先生と話し、少し私の気分もおさまったのか、レントゲン室から出てきた母を見たら、泣けてきた。歳なんだから気をつけてよ。近くで暮らしている訳じゃないんだから、私は何も出来ないんだから・・・。ブツブツ言う私を、母が慰めてくれる。これじゃ、どっちが怪我をしたのかわからない。
小淵沢の駅まで、子供達と母を送る。「送ろうか?」と言う私を「大丈夫(^-^)」と母は笑って取り合わない。いつもそうだ。母がくも膜下出血で倒れた時も(病院の待合室で倒れたので大事には至らなかった)、叔父が病に倒れた時も(呼ばれたのはお葬式だった)、父が心臓で倒れた時も、いつも我が家は事後報告。みんな、自分達だけで処理してしまう。でも、私が病に倒れても、両親は病院から連絡が行くまで大体知らない。これは、我が家の文化だね。自分でどうにかなる間は、自分でなんとかする。強引に送ろうかとも思ったが、送った所で母が気を使うだけかな?と思う。それとも、口には出さなくても安心するのかな?イヤ、母はきっと、私に対し、申し訳ないと思うだろう。そのまま、子供達と母で帰す事にした。
別れ際、母が私に言う。「山のお友達は、皆さん、いい人ばっかりね。山を登る人はいい人なのかしら?」、そんな事ありません(-_-;) 山を登る人にも、悪い人はきっといます(-_-;) 全く、素直と言うか、可愛いと言うか、私の母は、そんな人だ。

今回の、子供達企画では、色んな人にお世話になった。林ダ君、何から何までありがとうm(_ _)m きく、バーベキューの仕度をありがとう。S吉さん、ママ、バーベキューではありがとうございましたm(_ _)m 感謝の気持ちは、追って後日。
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小川山?清里! 2008/08/17 Sun

2008-08-17 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
今日の日記は、クライミング日記ではありません。悪しからず!
「夏休みはキャンプに行こう!」、今年の春先、つい口が滑って姪2人と約束をした。姪達の住む我が郷里からは、キャンプの為にそこまで行くの?って程、廻り目平キャンプ場は遠いような気もするが(^^ゞ 他所の事はよくわからないし・・・(-_-;) でも、叔母は廻り目平キャンプ場でクライミング以外に何をすればよいのか何も思いつかない(゜-゜) 初日は清里&バーベキューの予定を立てる。

子供達と母を小淵沢まで迎えに出る。そして、清里へ。清里で叔母が思いつくのはオルゴール博物館ホール・オブ・ホールズのみ。ここで、アンティークオルゴール演奏を聞かせれば、子供達はとっても喜ぶはず!
ホール・オブ・ホールズで、アンティークオルゴール演奏が30分に1度である事を確認する。調度、演奏が始まったばかりなので、まずは、ミュージアムショップを冷やかす。子供達は一瞬にして、様々な物に目をキラキラ。ん?叔母さんが「なんでも欲しい物を1つだけ買ってあげるね(^O^)」と言っているのに、子供達が興味を示しているのは、自分からお友達へのお土産。
ソフトクリームを食べた(私はビール!)あと、ホール・オブ・ホールズへ。アンティークオルゴール演奏を聞く。子供達の反応は以外とクールだ。子供って難しいなぁ(゜-゜) 演奏が終わり、立ち去ろうとすると「あれが聞きたい!」と、あーちゃんが言う。「次の回で、演奏しましょうか(^-^)」、会話が聞こえていたのかホール・オブ・ホールズの方に言っていただく。「よかったね(^O^)」と、あーちゃんに話しかけると、あーちゃんは「もう、行こうよ!」。全く(-_-;) 仕方なく「折角ですが、急ぎますので(^O^)」とホール・オブ・ホールズの方にお断りすると「もう後5分くらいで次の回ですから。1番目に演奏しますよ(^-^)」とあくまで親切。・・・(-_-;) なんとかあーちゃんをその気にさせて、演奏を聞かせてもらう。演奏してもらったのはスタインウェイ・デュオ-アート・グランドピアノ、演者はなんと、セルゲイ・ラフマニノフの録音紙テープ!叔母が夢中になる。演奏が終わり、子供達がもう飽きている風なので、目礼して立ち去ろうとすると「最後まで聞いていきましょう(^-^)」と、母。・・・、お母さんまで我儘言わない\(゜□゜)/
次はオルゴール製作体験工房へ。どうせなら難しいコースと子供達はやる気満々だが、工房で話を聞いて、すごすごと簡単コースに切り替える。完成しているオルゴールを既成の箱に取り付けるだけ。先生に「子供達に頑張ってもらいましょう(^-^)」と、言われたけど、つい、手が出そうになる。我慢我慢(~_~;) 子供達の真剣な横顔に叔母は見入ってしまう。さすが私の姪達、かわいいわ(^O^)
食事を取っていると、電話が鳴る。どうやら小川山はひと雨来たらしい。信濃川上駅まで林ダ君に迎えに来てもらう約束をしている。林ダ君がいつまでも、ビールが飲めないとかわいそうなので、とっとと戻る事にした。萌木の村を通り、お店を冷やかしつつ駅を目指す。フェラル&萌木のクリスマス に立ち寄る。あっ、ドリームキャッチャー!私はドリームキャッチャーを見かける度に、いつも可愛い姪達にプレゼントしたくってウロウロするが、周りの人(=きく)に止められる。そんなものもらっても子供達は喜ばない!ときくは言う。今日はきくがいない( ̄ー ̄) 叔母、張り切る!「これをね、寝る時に枕元に飾っておくと素敵な夢をみられるのよ(^O^)」。ホラ、きく、子供達、喜んでるわよ\(^O^)/ この子達は、私と同じ血の流れの中に生まれたの。こう言う、何ていうか・・・、喜ぶにきまってるじゃん(^O^)
さて、廻り目平キャンプ場へ。さっきまで、とてもはしゃいでいた子供達が、林ダ君に会った瞬間、無口になる。今夜はバーベキュー。きくと林ダ君がタープ他、準備してくれた。ありがとね(^O^) 廻り目平キャンプ場に到着して、着替えてからバーベキュー。炭をおこしたりなんやかんやと世話をしてくれたのは、スクールのS吉さんとママ。ありがとうございましたm(_ _)m で、うちの母と子供達。母は、まぁいい。初めからアウトドアな事が何か出来るとは思っていないし、させる気もない。子供達が・・・、見事に愛想がない/(-_-)\ って言うか、楽しんでいる風には見えない。叔母、企画倒れか_| ̄|○ こんなに、人見知りっ子だとは思わなかった/(-_-)\ 少々、手際が悪くても、子供達と母と私だけの食事の方がよかったのかな? 食べたんだか、食べて無いんだかわからないような食事を終え、山荘へ。
部屋に戻り、支度をしてお風呂へ。子供達は別人のようにはしゃぎだした。・・・(-_-;) 子供って、難しい(-_-;)

皆様、本日は本当にありがとうございました。子供達、人見知りっ子で大変失礼いたしました。お礼は後日、改めまして・・・m(_ _)m
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小川山 2008/08/16 Sat

2008-08-16 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
今日のスクールは、外岩デビューの生徒がいるのでガマスラブ
まずは、1段目から。100本クラブの会長は、密かにどこかのラインを登ってRPをしようと画策する。もちろん、簡単なライン狙い。そんな私にママの一言「そのハング、10aくらいだから。左のフレークは限定で無しね(^-^)」、・・・だから、簡単なライン狙いなんだってば(-_-;) 昔のスラブの10aなんて、朝っぱらから有り得ません(~_~;)(→今、トポを見たら10bって書いてあるし(-_-;)) 大体さぁ、ハングを超えるまでボルトが無いじゃん\(゜□゜)/ かわいくTRで登る。
そうこうしていると、人が増えてきた。もう1本張ってあったTRを登って回収。リードすることなく、2段目に引越し。
KC'S Banana Cake(5.10a)をTR。怖い怖い(~_~;) スタート直後、左足に乗り込もうと・・・、乗り込めない_| ̄|○「足を高く上げすぎなのよ。戻れば(^-^)」とママが言う。「下の足、もう返っちゃったもん。(→スラブは下の足の裏が岩から離れて甲側が岩についている状態になると簡単にはクライムダウンできません!)」「じゃ、片足スクワットね(^-^)」「・・・(-_-;)」、人事だと思って(-_-;) なんとか頑張って、終了点へ。
ケロヨ~ン(5.7)なら、TRを張りに行ってもいいよ(^O^)」と、お手伝いする気はあるけど登れない娘が口にすると、「張って(^-^)」とママが答える。が、ケロヨ~ン(5.7)には、他のパーティが付いている。そこで何故か「ガマルート(5.8)(5P)(の2P目)にしようか(^-^)」とママが言う。ねぇ、ママ、だから、簡単なルート・・・(-_-;) しかぁし、秘密にしているが(別に秘密じゃないか(^^ゞ)、私はこのピッチ、RPが出来ていない記憶がある(→と、現地では思っていたけど、家に帰ってリストを見たら登ってた(-_-;) )。登るか!と、リード。スタート・・・、怖い_| ̄|○ トポを見ると2P目は5.9になっている。って言うか、5.9にしても難しすぎる\(゜□゜)/ でも、100本クラブ会長は頑張る。ママはビレイしながら、「またまた、難しく登るわねぇ(^-^)」、簡単な登り方があるなら教えてよ\(`o´)/ と言いたい所だが、余裕がないので黙って登る。どうにかこうにか突破。その先は快適に登って終了点。TRのセットをして降りる。「実はねぇ、いく、このルートまだRPしていないんだぁ(^O^) 1本稼いじゃった(^O^)」と、ウキウキ話していると「ダメよ、2P目は上まで抜けるのよ!途中できったから、RPじゃないわよ(^-^)」、えぇぇぇぇ(゜O゜;) でも、言われてみれば、そうだったかも知れない。もう一度、あのスタートをリードする気にはなれないので、すごすごと引き下がる。(トポで確認すると、2P目は私が終了点を作った箇所より遥かかなた下の木で切れています。だけど、ママが言う通り、マルチで上に抜けるなら、地面から壁を抜けるまで一気に登れます。)
次は、ハート&ソウル(5.10a/b)を、TR。「リードしないの?」、このルートは嫌いだからしません。
もう1つ上の段に引越し。ここには私のパキリルート幻を追う人(5.11a)がある。けど、さすがに登る気にはなれない。
パキッたあの日、リードしなかったウイスキー・キャット(5.10a)を登る。RP、会長は今日のノルマを達成!って、ホントそろそろ集計しなきゃ。本当は1日何本RPしなくちゃならない計算なんだろう?それはともかく、このルートは、私的には結構好き。10aらしいルートだ。でも、小川山のクラッシックルートに比べると簡単かな?小川山のと言うか、古いエリアのグレード感は難しい。開拓当時のクライマーが得意だったタイプのルートは現代っ子の私にはやたらと辛く感じるし、逆に、当時のクライマーが不慣れだったタイプのルートは甘く感じる。さらに、古いルートの間に点在する少し新しいルートは、また、グレード感が違う。このルートは、クラシックルートよりは、一世代若いルートって感じかな?
隣のごめんねエッちゃん(5.10b)をTRで登る。このルートはパキッたあの日に登り済み。気持ちのいいルートだ。生徒を電車の時間に合わせて送るママの車で私も買出しに出かけるので、今日はこれが最後の1本。でも、なんだかちょっと登り足りないので、クライムダウンする。クライムダウンすると、登る時には気が付かなかったホールドがいっぱい出てくる。上から覗き込むからって事もあるけど、登る時とは必死さが違う。地面まで降りる。ビレイヤーがきくだったら、「もう一回登ってもいい?」って言いたくなるくらい楽しかった(^O^)

今日の林ダ君、ガマスラブの1段目でTRを2本。それから、KC'S Banana Cake(5.10a)をOS、ハート&ソウル(5.10a/b)ガマルート(5.8)(5P)の2P目をTR。ごめんねエッちゃん(5.10b)をOS、ウイスキー・キャット(5.10a)をRP、おぉぉぉ、RPが3本だ!100本クラブに入部します?
今日のきく・・・、あっ、きくはお仕事でお休みです。
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BigRock 2008/08/13 Wed

2008-08-13 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
BigRockに到着、なんだ、この閑散とした店内は・・・(-_-;) 大丈夫なのか!BigRock!「人少ないね。」とママに話しかけると、「お盆だからね(^-^)」と言われ、納得。そうか、お盆か。私の仕事は、お盆休みの概念がとても希薄なので、とっさに、そんな事は思いつかなかった。そっかぁ。皆、どこかに登りに行っているんだなぁ(゜-゜) いいなぁ(゜-゜)
今日、きくはお休み。ビレイしてくれる人がいないので、スクールに割り込む(私も、スクール生です!)。A内さんを強引にパートナーに仕立て上げる。
垂壁でアップ。1.5往復する。降りてきて「どれを登るの?」と、A内さんを煽る。A内さんが降りてくると、入れ替わりで私が登る。これを何度か繰り返していたら、A内さんに逃げられそうになった。逃げられると困るので、ちょっと休憩。A内さんが、左肩の不調を訴えているのでプチヨガ教室。
ヨガって、綺麗なポーズを目指すものだと思いませんか?その為に、例えば(行ったことないけど)テレビで見るダンススタジオのような一面鏡張りの部屋で、自分のポーズをチェックするイメージってありません?でも、私の通うヨガ教室には、鏡はありません。ヨガは、視覚の情報でポーズを整えていくものではなく、意識下することによって・・・、難しいな(-_-;) まっ、とにかく、A内さんの座り方を直してみる。ヨガ教室の先生の言葉をそのまま、「腰を立たせて!」「お尻を突き出さない!」「お臍の下の辺り、丹田に力を入れて!」「肩の力を抜いて!」・・・、ちっとも、綺麗な座り方にならない。難しいなぁ(゜-゜) でも、考えてみたら私はきちんと座れているのかな?そう、私がA内さんの座り方をチェックする時のポーズのイメージは、ヨガ教室で先生が座る姿を視覚で認識したもの。私は、自分の座り姿を見たことがない。
メイン壁を1本登る。A内さんのビレイは・・・、登りにくい(-"-) いつも書くことだけど、決して、A内さんのビレイに問題があるって事ではない。私は、きくのビレイや、ママのビレイに慣れすぎているので、他の人にビレイをしてもらうと、どうも、違和感を感じてしまう。固定のパートナーがいると言うことは、諸刃の剣だなぁ(゜-゜)と思う。
最後は、ママにボルダーを指してもらう。だけど、ママがボルダーマットに掛けられたシートを綺麗に伸ばした後なので、気が引ける。落ちにくいじゃん(-_-;) ブツブツ言っていたら、「じゃ、こっちにする?」と、ルート壁でトラバースをすることになった。ルート壁だと、ママが指してくれるホールドが(落ちられないので)ガバばかりになる。だから、結構、手数を伸ばすことが出来る。今日は、落ちずに85手だったかな?
今日はこれでお終い。

そうそう、一度、BigRockを出た後、戻ってきたお客さん(知っている人だったような気がする(゜-゜) 誰だっけ(-_-;))が、「BigRock、お盆休みは?」、ママが「ずっと、やってるわよ(^-^)」と答える。お盆休みに縁のない皆さん、BigRockはお盆期間中も、ずっと、通常営業ですよ\(゜□゜)/ って、宣伝を、お盆休みが終わってからしていても(今日は8月19日)仕方がないんですけどね(^^ゞ
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不動沢 2008/08/10 Sun

2008-08-10 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
今週のスクールは瑞牆山瑞牆山って、このブログに登場しないと思いませんか?そうです。登りに行かないんです!クラックはまだまだ敷居が高いし、ボルトルートのカサメリ沢は・・・(-"-) キライ!私の中でカサメリ沢と言えば、ブヨ!初めての瑞牆カサメリ沢で、ブヨに顔を2箇所もさされ、お岩さんになって以来、どうもね(-"-) なんと、過去にきくが1回、私が2回しか瑞牆山には足を踏み入れていない。しかも、最後に来たのが一昨年かな?
いつも通り、前夜移動で今夜の宿泊地『芝生広場』を目指す。今日は、少し到着が早いので自炊をしようと材料を買込み・・・、到着!あれ?ママ、いないね(゜-゜)「違うんじゃないの?」と、きく。「ママ、いつかのGWに泊まった所って言ってたよ(゜-゜)」「でも、どう見ても、この駐車場の奥は『芝生』じゃなくて『ダム』だよね。」、間違いない・(-_-;) ここは塩川ダムの駐車場!で、2人の記憶の彼方にある、あの芝生がババァ~ンとあって、小奇麗な小屋がある広場は、どこにあるんだろう(-_-;) それから小1時間、トポの記述(100岩場p.105の地図、初版では「2001年の植樹祭のためこのあたり大きく変化する可能性あり」と書いてある。これで辿り着けたら天才です!我々は第2版の地図で頑張りました。)と、2人の記憶と推理を駆使して、『芝生広場』に無事到着!こんなところで、岩場探し(駐車場か!)大作戦を展開することになるとは思わなかった。その先の食事&お酒の部は、楽しかったけど割愛!

スクール、場所は不動沢!やったぁ~\(^O^)/ カサメリ沢じゃないから、ブヨに刺されない!って、不動沢も沢じゃん_| ̄|○ 長袖、長ズボン(裾は靴下に突っ込む)の完全防備!アプローチは、思ったより近い。ゆっくり歩いたから、息もあがっていないし(^O^)
純一さんが寒々ルート(5.7)にTRを張ってくれる。当分、順番は回ってきそうに無いので、のんびり。すると、ママが「メガネ忘れてきちゃった(^-^) あっちにルートを見に行くから付き合って!」と言う。うん(゜-゜) と、見に行った不動沢愛好会ルート(5.10a)は・・・、「抜け口、濡れてる!」「あの辺りが悪いのよね。」「危ないよ!」「でも、TRが1本じゃ、皆、登れないし・・・。」、登るのね(-_-;) これがママの狙いのルートで、なかなか、来る事の出来ない場所にあるなら、状態が悪くても止めはしない。でも、スクールのTR掛けでママが状態の悪いルートを登るのは、心配で「やめなよ!」って言いたくなる。でも、仕事なんだよね(。_。) 「無理しないでね。ダメならテンション掛けてね!」と、ママを送り出す。岩が濡れてきた所でママの動きが変わる。悪いんだな、と、ママを見つめる。「クソッ!」、えっ?今、「クソッ!」って言った?マジ?ママがそんな事を言うの、はじめて聞いたよ\(◎o◎)/ ひょぇぇぇぇ(TOT) さんざん、私をドキドキさせてママは棚に乗りあがった。もう・・・、頼むよ(-"-)
きくと私は純一さんの元へ。寒々ルート(5.7)をTRで登る。こちらのルートも出だしがビチョビチョで怖かったけど、TRだから平気(^O^)
きくが隣の皇室への招待(5.11b/c)の下部をTR。下部だけだと10c。私は寒々ルート(5.7)を降りる時にちょっと冷やかした。けど・・・、肩って言うか、背中が、痛っ!金曜日、鍼灸院に駆け込んだおかげで、ちょっと痛みは残っているけど平気かな?って感じていた。だけど、力を入れると、ダメみたい。きくは大苦戦!このルート、4ピン目くらいまでは普通に悪くて、その後、ボルトが無い!ビレイヤーがボヤッとしているとグランドしそうなランナウトです。でも、きくは、なんだか、楽しそうだ。
不動沢愛好会ルート(5.10a)をTR。さっき、ママが私をドキドキさせた場所は、やっぱり悪い。クラックの中は・・・、水、流れていない?乾いていたらきれいなハンドサイズなのに。そこでテンションが入る。きくもTR、きくは落ちずに登る。クラックは・・・、やっぱりきくの方が、いくより強いね。
隣のおしん(5.8)。簡単そうだからリードしようかなぁ(゜-゜) と、準備をする。と、純一さんに「チムニーの手前、ドロドロだぞ\(゜□゜)/」ととめられる。普段は「リードしろ!」ってウルサク言うのになぁ。大人しくTR。登ってみると確かに・・・(-_-;) 靴を置きたくないというかなんと言うか、TRにしてよかった(^。^;)ホッ!
エンペラー・クラック(5.9)へ大移動!フォローで登れ!指令が下った。2ピッチくらいあるのかと思って(サダさん!マルチはご褒美よ!)イソイソと準備をする。そんな私を見て、「マルチじゃないわよ(^-^)」と、ママ。なぁんだ(..) ツマンナイの(..)
エンペラー・クラック(5.9)をママが登る。弓なりに右上するクラックのスタートでカムをセットして、「取れないから行くね!」と、ママ。なんか、今日はこんなのばっかり。でも、このルートはシビアな感じには見えないので平気(^O^) 登りきったママは、反対側のよろめきクラック(5.10)にTRを張ってきた。エンペラー・クラック(5.9)は、TRの支点が作れそうに無いので、そのまま、私がフォローで登る。右上するクラックは、トポではOW~チムニー。岩の割れ目をずり上がるって言うかなんと言うか(-_-;) 私の動きに合わせてママが引っ張りあげてくれる。楽しい(^O^) 上につくと、調度、体の厚みくらいの隙間が、向こう側に抜けている。「行ってみる?」「うん(*^o^*)」、と、隙間をニジリニジリ。楽しい(^O^) でも、ママがいるので向こう側までは抜けられない。ママの実況中継によると、よろめきクラック(5.10a)を登るきくがもう少しで顔をだすようだ。ママと2人でキャーキャーはしゃいでいると「○×○×!」ときくが、悪態をついている。なんて言ったんだっけ?可笑しかった事だけ覚えている。
よろめきクラック(5.10a)をTR。トポではOWとかSq.になっている。ニジニジともがきながらずり上がっていくルートだ。でも、実は、私、こういうの、嫌いじゃない。ゼイゼイと終了点へ。
今日はこれでお終い。今日は長袖&長ズボン作戦が功を奏したのか、ブヨの姿は見かけたけど刺されなかった\(^O^)/ あと、背中~肩・首の痛みは、まぁ、ボチボチって感じだな。

今日のきく、寒々ルート(5.7)皇室への招待(5.11b/c)の下部を2回、不動沢愛好会ルート(5.10a)おしん(5.8)よろめきクラック(5.10)と、全部、TR。今日は、楽しそうだったね。クラックは好きなのかな?それとも、TRが好きなの?
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