小川山 2005/09/17 Sat

今日から、25日まで9日間、秋の小川山大合宿！初日の今日は、気力、体力は充実、しかも9日間と思うと、心は余裕ブッチギリである。

「彩花(5.10c)を登りたい！」と、妹岩からスタート。到着した妹岩は、貸切。秋になって、クライマーの行き先もばらけてきたようで、キャンプ場にも人は少なかった。

アップは・・・愛情物語(5.8)。きくがTRを張ってくれる。ママがいないのに、クラックルートでアップできる日が来るなんて、思ってもみなかった。大人になった。
で、彩花(5.10c)。妹岩には何度も来ているが、木登りをしたことはない。彩花(5.10c)を見るのは初めてだ。トポと壁を見比べ・・・、これ？本日、同行の知人がOSトライ。核心部で、読み違い？OS失敗、ゲッ、10cで落ちる人ではない。難しいのか？
次はきく。きくは粘ってFL、MOVEは先ほど見たとは言え、10cを一撃できるなんて、大人になったなぁ。でも、ちょっと、やっぱり、焼餅である。
私、まずはTR、核心部でテンションが入るが、MOVEはすぐに解決する。得意なタイプのルートのような気がする。落とせるかも。
ところで、空は快晴！彩花(5.10c)の取り付きのガリーには、日陰が無い。干からびそうだ。
同行者が、RPトライ。今度はきっちり。「いく、もう、いいよな！」、うっ、うん。ルートに未練はあるが、お腹もすいたし、暑いし、今日はイイヤ。レギュラー(5.10b/c)も、この合宿中になんとかしたいし、また、来よう。
昼食後、「いく、まだ、卒業試験(5.10a)、落として無いんだぁ！」と、言う事で、皆が付き合ってくれることになった。
同行者が「ヌンチャク掛けてきてやるよ！」、甘やかされッ子だ。が、「クラックに指が入らない！」と、彼は大騒ぎ。えぇぇぇぇ？以前は、軽々、登ってたじゃん！確かに、指は太いくて、厚いけど。
さて、とっとと登って、ビールにしよう！取り付くのは1年ぶり以上か？去年はTRで登った。確か、ノーテンで抜けているはずだ。登って見ると、ん～、こんなに難しかったっけ？下部を抜け、核心を抜け、後は終了点を目指すだけ。と思ってたら、落ちた。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 なんで、こんな所で落ちるんだ(-_-;)
きくが、冷やかしでトライ。彼は、去年、RP済みである。卒業試験(5.10a)は、彼にとって、ちょっと、思い出深いルートらしく、よく、話題に出る。無難に再登。
もう一回、私。終わらせるぞぉ。今度は慎重に。下部も核心も無難に切り抜ける。しかし、核心、難しいよなぁ。さっき落ちた所。私以外の二人が、あっさりと手を届かせるガバに私の手は届かない。けど、大丈夫(^o^)。中継するホールドは決して悪いホールドではない。油断せずに、きっちりと手を送って、ガバ、そのまま終了点まではガバガバだぁ(^o^)、RP。

今日は、これでお終い。買出しにも出かけないといけないし。

今日のきく、愛情物語(5.8)を再登、クラックルートでは相変わらず、突っ込み野郎になる。不思議だ。彩花(5.10c)をFL、悔しいけど仕方が無い。また、付き合ってね。卒業試験(5.10a)、再登、まぁ、当然だよね。どう？成長した自分を感じる？