本日は城山、ワイルドボアゴージの辺りへ。
アップでイスタンブール(5.8)から。なんだか、頭がこんがらがってきた。5.8、傾斜・・・。城山って、こんなだっけ?なんだか、難しい。5.8なんだから、落ちるわけ無いと言い聞かせて登る。FL。
続いて、椿の森の中で(5.9)。隣のルートだから、感じは同じ。でも、やっぱり、なんだか緊張、イヤな感じである。5.9と言うグレードを信じて登る。5.9って落ちるときには落ちるんだよなぁ(^^;。このあるような無いようなホールドで、寝ている壁で右側の一段高い所に乗り越す。。。なんか、すごく苦手なイメージが。。。分かった!ジャーマン・スープレックス(5.10b)の出だしだ!あれ?苦手なんだっけ?登れたんだよなぁ!あの時、がんばって登れたけど、実は、やっぱり苦手なのかも。。。何とか落ちずにFL。
城山ってしばらく来てないんだっけ?っと、1ヶ月と1週間ぶりかぁ。でも、前回は確か、南壁だったよなぁ。そうだ!あの日は、鎌形ハング・ルート(5.10a)が、一撃できて、絶好調!だったんだ。上のエリアに来るのは。。。12/11以来だ。南壁と、この辺りのエリアって、感じが違うんだっけ?こんな、イヤな感じだったかなぁ?
私の城山のイメージは、外傾したポケットホールドと、見えないスタンスである。苦手だぁ!って、じゃあ、どこか得意な岩場があるのか?って言われると、無い。。。かも知れない!修行、修行!
5.8、5.9と続いたところで、「10a、10bって順番にいけるとこまで行こう!」と、10aを求め、ワイルドボアゴージへ。端のほうに、10aがあるはずなんだけど、どれだぁ?ママがトポを眺めて、壁をチェック。ウッチーさんが、以前、10aの隣の隣の10cを登った記憶を手繰り、これが10aだと見切る。ママは納得がいかないのか、トポとにらめっこ。ウッチーさんは、とりあえず、いっちゃえモードで登り始める。ママが向こうの方から、壁とルートを付き合わせながら近づいてきた時、ウッチーさんは出だしのハング越え。「悪いよ!」とつぶやきながら、気合とともにデッドポイント。その瞬間、ママと私は顔を見合わせ、「今、ハッ!って言いながらデッドしたよね!」「絶対、10aじゃないよね!」とうなずきあう。結局、ウッチーさんが登ったルートはロングディスタンス(5.10d)と判明!降りてきたウッチーさんに「全然、10aじゃないじゃん!」と、訴えるが、ウッチーさんは「10d、オンサイトしちゃった!」と、ニコニコで人の話なんて、聞いちゃあいない。
続いて、同じルートをママが登る。出だしのハング越え。「リーチものだね!」と、言いながら登っていった。だから。。。リーチもので、ママが登れないんだったら、いくも、トポから消しちゃおかっなぁ、って、言えるけど、ママが登れるんだったら、ママよりリーチが長いいくだって登らない訳にはいかないじゃん!そのうち、がんばります。
ロングディスタンス(5.10d)の終了点から、ロープをまわして、お隣のクロスロード(5.10a)を、TRで。これも出だしはハング越え。しかも、楽にハング越え出来そうな所までトラバース。こっ、怖い!ハングの上の壁の陽射しを求め、がんばる。
ご飯を食べながらのお喋りの中、「満月のカレー事件って言うのがあってね。。。」って、話になった。この事件の主人公である、ガメラさんに、今度、お会いしたら、私はその瞬間に笑い転げてしまうかも知れない。今も、日記を書きながら噴出してしまった。ガメラさん大好き!
さて、宿題のなかよし(5.10b)をやっつけるため、ライオンボトムへ。ママがヌンチャクを掛けてきてくれる。ついでに、マーキングもつけてくれる。甘やかされっ子である(^^)。でも、登りたいんだもぉん。もっと、上手になったら自力で登るから。。。今日は、ママに甘えっ子である。
ママの躍動するおしりを見上げた直後に、ウッチーさんのビレイで登ると言うのは、私にとってRP率の高いシチュエーションである。行こう!下部はママのつけてくれたマーキングと、記憶の中のママの登りを繋ぎ合わせてクリア!やったぁ!いただいたも同然である。いつも、落ちていたのは下部、3クリップ目までなのだ!ここまで来たら、後は鼻歌交じり、と、思いきやビェェェェン(;;)こんなだったっけ?足はプルプルしてくるし、次のホールドは見つからないし、ママの登りを思い出そうとしても、この高さまで来ると、ママのお尻しか見えてなかったし。。。が、ここからの私は強いのだ!モチベーションの源は、「もうこのルートには上手になるまで取り付きたくない!」である。なんて、ネガティブなんだ(^o^)!せっかく下部をぬけたのに、ここで落ちたらもう一度、登らなくてはならない。必死である。ゼイゼイしながら、気持ちだけにしがみつき、RP \(^^)/。これで、連敗記録を作った10bのルートは小川山に残すのみである。
今日はここまで。明日に向けて、城ガ崎に移動。
お酒を飲みながら、事件は起こった。
「ほら、いくの手も角が出来てきたんだよ!クライマーっぽい手になってきたでしょ!」と、自慢気に手をママに見せる私。「なんて、指になってるの!関節炎になってるじゃない!」と、真顔で怒り出すママ。私の手を触りながら、「こうすると痛いでしょ!」とか、「酷くなるとクライミング出来なくなっちゃうんだからね。」とか、自分の手を見せて「全然、そんな手になってないでしょ!」とか、ママはとても心配顔である。「誰が、角が出来るといいなんて、いくに言ったの!私がその人に。。。」、ママ、ごめんなさい。そんなに怒らないで!そんなに、心配しないで!きちんとアイシングして治すから。。。
今、私には、第一関節が平べったくつぶれたみたいになっている指が、6本。左右の中指、薬指、小指。酷いのは薬指である。関節は常に腫れぼったくってきちんとグーは出来ない。キーボードを叩いていても、実は結構痛かったりする。クライミングをしているとなおさらである。けど、心から、これがクライマーっぽい手だと思っていたから、痛くても仕方がないんだ!と、思ってた。こうやって、上手になっていくんだと思ってた。無知であるという事は、哀しい事だと思った。
アップでイスタンブール(5.8)から。なんだか、頭がこんがらがってきた。5.8、傾斜・・・。城山って、こんなだっけ?なんだか、難しい。5.8なんだから、落ちるわけ無いと言い聞かせて登る。FL。
続いて、椿の森の中で(5.9)。隣のルートだから、感じは同じ。でも、やっぱり、なんだか緊張、イヤな感じである。5.9と言うグレードを信じて登る。5.9って落ちるときには落ちるんだよなぁ(^^;。このあるような無いようなホールドで、寝ている壁で右側の一段高い所に乗り越す。。。なんか、すごく苦手なイメージが。。。分かった!ジャーマン・スープレックス(5.10b)の出だしだ!あれ?苦手なんだっけ?登れたんだよなぁ!あの時、がんばって登れたけど、実は、やっぱり苦手なのかも。。。何とか落ちずにFL。
城山ってしばらく来てないんだっけ?っと、1ヶ月と1週間ぶりかぁ。でも、前回は確か、南壁だったよなぁ。そうだ!あの日は、鎌形ハング・ルート(5.10a)が、一撃できて、絶好調!だったんだ。上のエリアに来るのは。。。12/11以来だ。南壁と、この辺りのエリアって、感じが違うんだっけ?こんな、イヤな感じだったかなぁ?
私の城山のイメージは、外傾したポケットホールドと、見えないスタンスである。苦手だぁ!って、じゃあ、どこか得意な岩場があるのか?って言われると、無い。。。かも知れない!修行、修行!
5.8、5.9と続いたところで、「10a、10bって順番にいけるとこまで行こう!」と、10aを求め、ワイルドボアゴージへ。端のほうに、10aがあるはずなんだけど、どれだぁ?ママがトポを眺めて、壁をチェック。ウッチーさんが、以前、10aの隣の隣の10cを登った記憶を手繰り、これが10aだと見切る。ママは納得がいかないのか、トポとにらめっこ。ウッチーさんは、とりあえず、いっちゃえモードで登り始める。ママが向こうの方から、壁とルートを付き合わせながら近づいてきた時、ウッチーさんは出だしのハング越え。「悪いよ!」とつぶやきながら、気合とともにデッドポイント。その瞬間、ママと私は顔を見合わせ、「今、ハッ!って言いながらデッドしたよね!」「絶対、10aじゃないよね!」とうなずきあう。結局、ウッチーさんが登ったルートはロングディスタンス(5.10d)と判明!降りてきたウッチーさんに「全然、10aじゃないじゃん!」と、訴えるが、ウッチーさんは「10d、オンサイトしちゃった!」と、ニコニコで人の話なんて、聞いちゃあいない。
続いて、同じルートをママが登る。出だしのハング越え。「リーチものだね!」と、言いながら登っていった。だから。。。リーチもので、ママが登れないんだったら、いくも、トポから消しちゃおかっなぁ、って、言えるけど、ママが登れるんだったら、ママよりリーチが長いいくだって登らない訳にはいかないじゃん!そのうち、がんばります。
ロングディスタンス(5.10d)の終了点から、ロープをまわして、お隣のクロスロード(5.10a)を、TRで。これも出だしはハング越え。しかも、楽にハング越え出来そうな所までトラバース。こっ、怖い!ハングの上の壁の陽射しを求め、がんばる。
ご飯を食べながらのお喋りの中、「満月のカレー事件って言うのがあってね。。。」って、話になった。この事件の主人公である、ガメラさんに、今度、お会いしたら、私はその瞬間に笑い転げてしまうかも知れない。今も、日記を書きながら噴出してしまった。ガメラさん大好き!
さて、宿題のなかよし(5.10b)をやっつけるため、ライオンボトムへ。ママがヌンチャクを掛けてきてくれる。ついでに、マーキングもつけてくれる。甘やかされっ子である(^^)。でも、登りたいんだもぉん。もっと、上手になったら自力で登るから。。。今日は、ママに甘えっ子である。
ママの躍動するおしりを見上げた直後に、ウッチーさんのビレイで登ると言うのは、私にとってRP率の高いシチュエーションである。行こう!下部はママのつけてくれたマーキングと、記憶の中のママの登りを繋ぎ合わせてクリア!やったぁ!いただいたも同然である。いつも、落ちていたのは下部、3クリップ目までなのだ!ここまで来たら、後は鼻歌交じり、と、思いきやビェェェェン(;;)こんなだったっけ?足はプルプルしてくるし、次のホールドは見つからないし、ママの登りを思い出そうとしても、この高さまで来ると、ママのお尻しか見えてなかったし。。。が、ここからの私は強いのだ!モチベーションの源は、「もうこのルートには上手になるまで取り付きたくない!」である。なんて、ネガティブなんだ(^o^)!せっかく下部をぬけたのに、ここで落ちたらもう一度、登らなくてはならない。必死である。ゼイゼイしながら、気持ちだけにしがみつき、RP \(^^)/。これで、連敗記録を作った10bのルートは小川山に残すのみである。
今日はここまで。明日に向けて、城ガ崎に移動。
お酒を飲みながら、事件は起こった。
「ほら、いくの手も角が出来てきたんだよ!クライマーっぽい手になってきたでしょ!」と、自慢気に手をママに見せる私。「なんて、指になってるの!関節炎になってるじゃない!」と、真顔で怒り出すママ。私の手を触りながら、「こうすると痛いでしょ!」とか、「酷くなるとクライミング出来なくなっちゃうんだからね。」とか、自分の手を見せて「全然、そんな手になってないでしょ!」とか、ママはとても心配顔である。「誰が、角が出来るといいなんて、いくに言ったの!私がその人に。。。」、ママ、ごめんなさい。そんなに怒らないで!そんなに、心配しないで!きちんとアイシングして治すから。。。
今、私には、第一関節が平べったくつぶれたみたいになっている指が、6本。左右の中指、薬指、小指。酷いのは薬指である。関節は常に腫れぼったくってきちんとグーは出来ない。キーボードを叩いていても、実は結構痛かったりする。クライミングをしているとなおさらである。けど、心から、これがクライマーっぽい手だと思っていたから、痛くても仕方がないんだ!と、思ってた。こうやって、上手になっていくんだと思ってた。無知であるという事は、哀しい事だと思った。
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