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2021.0318 たった1粒の赤い実。

私は、赤い実が大好きで、今まで、わがやの植物の赤い実のことを、散々
自慢して来た。


確かに、我が家の万両の赤い実は、素晴しくて、木の下から生えて来た
ヒコバエの方にも、つやつやとした赤い実が成っていて、目を楽しませてくれる。


こちらが、ヒコバエの赤い実。
艶も色も美しさも、親の樹に遜色が無い。



ちょっと残念なのは、枸杞の樹。
去年植えたが、なんだかカサカサだった。
ところが、今年の1月に、たった1粒、可愛い小さな実が成っているのを
見付けて、びっくりした。


何とも小さいけれど、真っ赤で綺麗な実が、たった1粒だけ、つやつやと
光っていた。

以前住んでいた神戸の家では、奥庭に枸杞の実が鈴生りに実っていたが、
今思えばもったいないことには、全く手を付けたことがなかった。
漢方薬でもある、貴重な実だったのに。


嬉しいことには、去年植えたばかりだったこの枸杞の樹は、今年は、見違える
様な青々とした葉を付けはじめていること。
きっと今年の秋には、赤い実を沢山付けてくれるのではないかしら?
そうしたら、お粥に入れたり、多ければ、お酒に漬込んだり、出来るかも知れ
ない。



もう1つ、残念なことは、あれほど自慢(タラタラ)だった、万年青の実が、
昨年は、1本だけ実ってくれたが、色がわるく、育ちも悪かったこと。
万年青には、半日陰が良いと聞いていたので、北側の玄関前に出すこと10年、
その間日光に当てていなかった。
やはり、少しは、日差しを当てて上げなければならなかったのかと思って、
今年のお正月から、ベランダに移した。
春先まで、ここに置いておこうと思っている。

友人達が来たら、玄関で立ち止まり、「あ、万年青は?」と探している。
それほど、有名人(?)になってしまった。

また、元気になってくれたら玄関に出そうと思う。
それから、肥料が要るのかも知れない。
私は、ほとんど肥料をやらないので、この点は調べなければならないと思って
居る。









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