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2020.07.16 ポプリのプレゼントの続き。

昨日、甥のお嫁さんからのポプリのプレザントの事を書いた。


添えられていた、小さなメモの様なお手紙のトップに
「Dear おばちゃまへ」と書いてあった。
姪の夫も、わたしのことをおばちゃまと言ってくれるが、
甥のお嫁さんも、おばちゃまと書いてくれている。
この言葉を聞くと、暖かいものに包まれた様な気持ちになる。

私は、このブログ以外に大学ノートにも日記を書いているので、
この大切な手紙を、ノートに貼付けておこうと思った。
しかし、このブログにも張ったおきたいと思ったのでアップする。

この<おばちゃま>では,忘れられない事がある。
姪の子供のほのかちゃんが、初めて物が言える様になった頃、
突然、「おばちゃま」と言ってくれたときの事は、忘れられない。

え〜〜〜?30年前の姪の幼い頃の声と全く同じ声、全く同じ言い方,
全く同じトーンが,突然聴こえた!その時の感動。胸がキュンとなった。
30年前に遡った様な気持ちになった。自分が突然若くなった気分になった。
姪の子供からしたら、本当は,私は「大伯母」だと思うが、姪は子供に
「おばちゃま」と呼ばせてくれた。
「呼び方」など、些細な事かも知れないが、大きな輝きになることがある。

これは、元々は、私の妹が、自分の子供達に対して、未婚の私に
「おばちゃん」と呼ばせず、「おばちゃま」という呼び方をさせてくれた
ことに端を発する。その心配りに感謝している。
「おばちゃま」と言う言葉、そして、その響き、私にとって、それは
キラキラと輝いて聴こえる。
それは、もしかしたら、皆が幼かった頃の、あのあどけない声を、心の中で
聴いているからなのかも知れない。

ポプリは,パイレックスの器に入れて、軽い蓋をした。
テレビの前の我が家のステージに飾った。
優しい香りが、部屋に漂っている。








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