2020.07.03 ヒロ珈琲のチョコレートケーキ

昨日は、大阪に出掛けたので、大丸9階のヒロ珈琲に行ってみようかなと思った。

のばらさんの生前、彼女の車で、さくらさんも一緒に、箕面の小野原のヒロ珈琲やら、

西宮のヒロ珈琲やら、ここ大丸９階にもよく来ていた。

そのとき、皆それぞれに珈琲とケーキを取って居たが、私が選ぶケーキは、

必ずチョコレートケーキの「大黒」と決めていた。

今日も、そうそう今日は大黒を食べようと思って注文した。

運ばれて来たケーキを見て，私は胸が詰まった。

私が必ず食べていたあの大黒は、美味しさは間違いないが、改めて見ると、その気品のある

美しさに見入ってしまった。その頃の懐かしい思い出が急に蘇ってきた。

さくらさんと一緒に来ていたら、泣いてしまったかも知れないと思った。

美味しいケーキ、美味しいカフェラテに、感動しながら居ると、メールが入って来た。

見ると、のばらさんの末娘のMちゃんからだった。

「こんにちは。父から、さくらんぼ沢山頂いたと連絡が来ました！

ツヤツヤでおいしそう！贅沢をありがとうございます。感謝いたします。」

のばらさんのご主人宛てに、娘さん３人分も一緒にまとめて、さくらんぼを

送った。

それが、今日着いたらしい。

それにしても、こんな偶然があるのかしら？

のばらさんを憶って、泣きそうになっている時に、のばらさんの愛嬢から

メールが来るなんて。

この７月は、彼女の五回目の命日。

今年も、墓参の折りには、私とさくらさんを混ぜて下さいねとメールに書いた。

私は、生きている限り、お参りしたいと思っていて、その様にお願いしている。

後で、ご主人から、今年の墓参は、命日ではなく、彼女の誕生日を予定して

いると連絡が来た。

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このチョコレートケーキ「大黒」は、私の断捨離を手伝って下さって、いつも

お世話になっているMサんが、大好物だと言って、先日、持って来てくださった

ことがある。

一箱１本を箱買いして、半分を我が家へ持って来て下さった。

偶然、今年3月に我が家に五人のお客を迎える前だったので、それを、カット

して皆さんにお出しして、喜んで貰った。

Mさんは、大黒は１センチの巾で切る様にと、厳しく指導して（？）帰られた。

当日、私はそのカットをさくらさんに頼んだ。彼女は、上手に切ってくれた。

それにしても、Mサんも、これが大好物だったとは知らなかった。

箱買いして、１本を切り分けたり、友人と半分コしたりするのも、賢い食べ方

だなと思った。

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これを見たBちゃんから、次の様なメールが来た。

「今日のは、特別なブログだね〜
思い出がいっぱいある、大島さんは、幸せ者だね〜感動しました！☺️」

ありがとう。この頃勝手な事ばかり言う私を、愛想も付かさずに、付き合って

くれてほんとうにありがとう。私の方こそ、Bちゃんの優しさに感動しています。＾＾」

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娘さんのMちゃんから、又メールが来た。

「ヒロ大黒おいしそうですね！

小野原で楽しんでいたであろう、

母の顔がポンと出てきました^_^」

そう？ポンと出て来たの〜？＾＾

よかった！状況分かるわ。

私のブログ、見ていてくれたのね。

今日は、懐かしい思い出に包まれた、良き一日であったとしみじみ思った。