どういうわけか、今日のテーマがなかなか決まりません。自分の思いと関心が一致しないからだと思います。今、夕食にワインを飲んで、酔っ払っています。お酒に強い方ではないけれど、いつも一緒に飲む友だちが「強くなった方だ」と言うので、そうなれたのかもしれません。
若い時は二日酔いやひどい時は三日酔いという時もありました。結婚して、子どもができてからはそんなに深酒をしたことはありません。教員を辞めて、自分で仕事をするようになってからは、お客である相手に飲まれないようにと、お酒を殺して飲んでいました。
今、自由になり、駆け引きや競争で飲むことはなくなったので、気持ちよくお酒をいただけるようになったと思います。酒宴で一番覚えているのは、義理の弟とから非難された時です。具体的な内容は忘れてしまいましたが、私の妹のダンナである彼は「兄さんは自分勝手なことばかりしている」というようなことを言ったことがありました。
中学校を卒業して、集団就職で名古屋に来た彼からすれば、大学を卒業して高校の先生になりながら、自分勝手なことばかりして、先生を辞めてしまい、義姉であるカミさんを困らせている私は許されない存在だったのだと思います。また、カミさんの実弟は同じ大学の卒業ですが、彼も口には出さないけれどそうした思いを抱いていることでしょう。
我ながら情けない人生だったと思っています。彼らからすれば、私は年上の手本となるべき存在ですから、彼らがそうなりたいと思いような存在になっていかなくてはならなかったと思っています。私がそうできなかったのは、世間一般の常識というか、義弟たちが望むような価値観を持てなかったことにあるように思います。
私がもう少し長生きできれば、私が何をいつも考えていたのか、何を求めて生きてきたのか、口ではうまく言えなくても、文章という魔術で書き残すことはできるのではないかと思っています。そんなわけで、今日はこれでおしまいです。おやすみなさい。
若い時は二日酔いやひどい時は三日酔いという時もありました。結婚して、子どもができてからはそんなに深酒をしたことはありません。教員を辞めて、自分で仕事をするようになってからは、お客である相手に飲まれないようにと、お酒を殺して飲んでいました。
今、自由になり、駆け引きや競争で飲むことはなくなったので、気持ちよくお酒をいただけるようになったと思います。酒宴で一番覚えているのは、義理の弟とから非難された時です。具体的な内容は忘れてしまいましたが、私の妹のダンナである彼は「兄さんは自分勝手なことばかりしている」というようなことを言ったことがありました。
中学校を卒業して、集団就職で名古屋に来た彼からすれば、大学を卒業して高校の先生になりながら、自分勝手なことばかりして、先生を辞めてしまい、義姉であるカミさんを困らせている私は許されない存在だったのだと思います。また、カミさんの実弟は同じ大学の卒業ですが、彼も口には出さないけれどそうした思いを抱いていることでしょう。
我ながら情けない人生だったと思っています。彼らからすれば、私は年上の手本となるべき存在ですから、彼らがそうなりたいと思いような存在になっていかなくてはならなかったと思っています。私がそうできなかったのは、世間一般の常識というか、義弟たちが望むような価値観を持てなかったことにあるように思います。
私がもう少し長生きできれば、私が何をいつも考えていたのか、何を求めて生きてきたのか、口ではうまく言えなくても、文章という魔術で書き残すことはできるのではないかと思っています。そんなわけで、今日はこれでおしまいです。おやすみなさい。
毎朝、楽しみに読んでます。
急ぎの返事をこなしてから、毎朝、先生のブログを拝読します。ほとんど興味のあるテーマなので、本当はコメントを書き込みたいのですが、なかなか難しいですね。先生の内面もチラリと見えて、「僕だけではなかったんだ」と安心します。