仙人池

北日本放送の水曜日夕方のローカルニュースの中で紹介される「しゅん景とやま」は、短い時間帯だが良い映像を紹介してくれる。
8月の放送でブログに取り上げていない分があるので、紹介しょう。


CAROL「あらっ、写真が逆さまよ」
Tommy「いや、これでイイんだ。仙人池から見る裏剱だよ」


裏剱は富山側から見る劔の反対側(東側)で、富山県人には異質な印象を受ける。
仙人池に映る裏剱は、波風の立たない条件でないと見れないので、カメラマンは仙人池ヒュッテに宿泊して、ベストショットを狙って待っている。


この番組の担当者も泊まりがけで取材している。


泊まりの魅力：山が夕陽で赤く染まる。こんなのを見たくて、山小屋に泊まるんだ。
昨日、アウトレットパークに行って、登山専門店を覗いたが、来年の登山を夢見て若者が品定めしていた。


山小屋泊まりの楽しみに星座を見上げる点も挙げておこう。
「星ってこんなにもあるのか！」
「何か手に届きそうだわ」
こんな会話が聞こえてきそうだ。


もちろん早起きしなければならないが、日の出も期待したい。
雲海の上から日が上がってくる。
こんなのを見ると、気が引き締まり、神聖な感動を覚える。
　　→山って良いもんだ。

宮島峡とワイン

午後から晴れるというので、紅葉を求めて宮島峡（小矢部市）に行く事にする。

時間調整に、アウトレットパーク小矢部に立ち寄る。
2回目となるが、開業から4ヶ月経ったからか、今にも雨が振りそうな曇天だからか、前回ほどの人出ではない。


前回は20分待ちだったポップコーンのお店 Kukuruzaでは、すぐ買えた。
その後、奥方は「一人でゆっくり買い物がしたい」と言うので、別々に行動するが、どこへ行っていいのか分からず、通路の椅子に座って連絡を待つ。


昼になり、さてランチを何にするか？

奥方「ラーメンにするけど、一緒でイイ？」
Tommy「いや、トリカラ定食にするよ」

ラーメンでも良かったが、最近、次のような事があったので避ける。
先日、友達に携帯電話するが出ない。忙しんだと思い携帯メールしても返事がない。
「どうしたんだろう？」と思いながらしばらく日が経ってから、彼から電話があった。

「ゴメン、携帯をラーメンに落としてしまってダメになり、新しいのに替えてたんでしばらく不通だったんだ」

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腹ごしらえをしてから宮島峡にプリウス丸を走らせる。

一の滝。＜富山のナイアガラ＞とも言われる滝だ。


以前、真夏に来た時、滝壺からの霧がミストのようで気持ちよく清風を感じたが、今日は寒々しい。


二の滝。夏だと子供たちが水遊びで歓声をあげているんだが、今は誰もいない。
ロックフィル式ダムの子撫川ダムまで行くが、もう紅葉は終わっている。


そうそう、今日はボージョレ・ヌーボーの解禁日。
アウトレットパークで赤ワインを探していたら、店員さんから色々と勧められ、仏じゃなく、イタリアとチリ産の赤ワインを買い、早速夕食にコルクを開ける。

Tommy「二人で1本飲みきれないので、途中になった瓶にコルクの栓をしようとしてもしっかりと入らないや」
CAROL「あのコルク、どうして瓶に栓をするのかしら？」

小椋佳＆IL DIVO

先月末、NHKあさイチが、小椋 佳をとりあげていた：

本人は昨年、NHKホールで生前葬コンサートを行っている。

小椋「何もかも捨てました。人生を76歳で終います」


彼は若い時分から、サラリーマンをしながら曲を作っていた。
昔は表に出ないシンガーソングライターで、どんな歌手かと興味があった。

小椋「顔とスタイルに自信がないもんで」


芸名の「小椋」は、大学3年生の時に法律の勉強で福島県耶麻郡北塩原村の学生村に約2ヶ月間滞在中、周りの住民の姓のほとんどが「小椋」姓であったことから命名。
その時、奥さんと出会ったとの話もある。


30歳代のステージ。
Tommyは独身寮の時代、彼の「潮騒の詩」のレコードをよく聞いていた。

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そのあさイチで、スタジオゲストにイル・ディーヴォが出演。

米・仏・スペイン・スイスの男性4人のヴォーカル・グループ。


スタジオではおどけたシーンも見せているが、圧巻の歌声に＜びっくりぽん ！＞。
是非動画を見て聞いてほしい。

あさが来た

NHK朝ドラ「あさが来た」の評判が良い。
ちょんまげ朝ドラってどうなるんだろうと思ってたけど、毎朝楽しみに見てしまう。

テーマ曲をAKBが歌っているが、軽快で覚えやすい。
今度、ウクレレ教室でもやってみようか。


このドラマ、波留と宮崎あおいのW主演で、二人の姉妹には、それぞれ子供の頃から許婚が決まっていた。
あさの許婚の新次郎（玉木 宏）は、家業ほったらかしで、ウクレレばっかり弾いていて遊び放題。
あっ、ウクレレじゃなかったっけ？
どちらがどこへ嫁ぐかが運命の分かれ道なんだろう。


親の決めたまま嫁ぐ はつ（宮崎あおい）。
溶け込もうとしない惣兵衛（柄本 裕）に義母（萬田久子）の冷たい仕打ち。


あおいちゃん、薄幸の役を上手く演じている。
あんな惣兵衛に献身的につくす姿が可哀想で、思わず抱きしめて励ましたくなる。


宮崎あおいと言えば、NHK大河ドラマの「篤姫」を思い出す。
やっぱり明るい役が似合うのかな～


あさは九州に行ってから　たくましさを感じさせる。
これからドラマは、生命保険会社の創設や日本初の女子大設立へと続いていく。

Tommy「義父（近藤正臣）の、＜あさちゃん＞という言い方は良くないぞ」
CAROL「あらっ、嫁を可愛がっての呼び方じゃないの？」
Tommy「あの頃は、おかよ・おみよ・おたえ・おつた　って言い方してたよ」
CAROL「ああ、名前の前に＜お＞を付けるのね。　　
　　　じゃ、Tommyは＜おトミー＞って訳ね。あっ、＜お富さん＞だ」
Tommy「そうよ、俺は＜死んだはずだよ＞のお富さんさ」

紅葉の古城公園

今頃が紅葉の良い頃かと、久しぶりに高岡古城公園を散策してくる。


赤色が目に入るが、今年は例年ほど鮮やかではない。


なるだけ赤色を探す。
わらぶき小屋にモミジの赤が目に飛び込む。これで青空だったらなぁ～


銀杏の木も負けていない。樹の下には黄色い絨毯がひきつめられている。


緑翠亭とニレケヤキに噴水が見れるお気に入りの撮影スポット。


本丸広場から射水神社にまわる。
一日遅れの七五三。パパの仕事の都合で今日になったんだろう。


もう一つ、おめでたいシーンに出会う。
式を終え、芝生の上での記念写真の撮影だ。
「いよっ、お二人、お幸せに」


わらぶき小屋に帰り、日の入りを見る（16：31撮影）。

Tommy「昨日の音楽祭の、赤とんぼの合唱を思い出すな～
　　　　夕焼け小焼け～の　赤とんぼ・・・♪」
CAROL「昔、原っぱで子供たちが遊びまわり、夕暮れに家路につく風情を歌ったのね。
　　　　ビルが立ち並ぶ情景だと、あんな童謡は出てこないわ」

入善町音楽祭

富山県東部の入善（にゅうぜん）町は音楽レベルの高い地域だ。
今日、＜コスモホール音楽祭 2015＞を鑑賞してくる。
入善コスモホールは音響が抜群と評判のホールだ。


最初はルナ・クパーナのバンド演奏。12名編成のビッグバンドで、<Moonlight serenade>から始まる。
Voは荒木 沙矢佳さん。アルト・サックス、トランペットのソロとの絡みもグー。


琴・尺八とのコラボもあるが、琴の音が小さい（バンドの音量に負けている）のが惜しまれる。
サックスパートは素晴らしいが、トロンボーンが一人なのが残念だ。


宝生流の謡曲に続き、28人の入善混声合唱団が川をテーマの3曲を歌う。
今回は第29回の音楽祭で、この合唱団は第1回から連続して出演している。


その後、琴の演奏があり、いよいよ　Ewig Chor COSMO（エーヴィヒ・コール・コスモ）の合唱が始まる。
この合唱団は、新潟大学合唱団のOB・OG（東北や長野などの県外からも参集）を中心に、先ほどの地元合唱団の数名も参加の、今回限りの構成。


この音楽祭は、勝っちゃんから案内をもらい見に行く。
彼は普段のラフな格好と違い、ビシっと赤い蝶ネクタイの正装スタイルが　まぶしい。


合唱曲の譜面を見たことがあるが、五線譜がソプラノ・アルト・テノール・バスと4パートあるので、譜面が何枚にもなる。
で、伴奏のピアノにも譜面をめくる人が付く。


最後は　パーカッションが充実している入善吹奏楽団がディズニーメドレーなどをご披露。
アンコールに＜A列車で行こう＞を用意している。

CAROL「今年は北陸新幹線が入善の田園地帯を走っているからね」
Tommy「よし、グランクラスに乗って行こう」

HANOHANO

先月の事、音楽仲間と高岡駅前の「八五郎」で会食する。


アジのたたき、おでん、酢の物などを注文して、飲みながら音楽の会話が弾む。


がめエビ、湯豆腐なんかもいただく。
我々は早めの17時半に席に着くが、18時半頃に来るお客さんにはもう席がない。


いい気持ちになったので、歩いて5分ほどの HANOHANO（ハワイアンカフェ　ハノハノ）へ行く。
このお店、ギターのWATARU氏が仕切っている。

WATARU「Tommyさん、何かやろうか」


このお店は楽器好きが集まる店で、適当に好きな楽器をかき鳴らして一緒に音楽を楽しめる。
若いサラリーマンがカフォーンでリズムをとってくれる。


やがて彼はギターを抱えて、尾崎豊の＜I love you＞を熱唱。
しばらくして、Tommyの同伴者は遅くなったので、帰る。


若い彼は連れの彼女と曲名は知らないのをハモリだす。
彼女、なかなかパワフルで若さを爆発させる。

そうやって遊んでいると、いつの間にか0時を過ぎていた。
何か午前さまは久しぶりの事だ。

松倉城跡

昨日の奥方の画像を拝借し、資料と聞いた話から：


自称＜山の美魔女＞の一行が、魚津市郊外の松倉城跡（430ｍ）に行っている。
トレッキング道は、枯れ葉を踏むサクサク感が心地よい。


松倉城跡本丸から富山湾を望む。遠く能登半島が伸びているのが分かる。
ここでランチ。足元を北陸新幹線が走っていくのが見える。


道端の枯れた花。晩秋から初冬にかけて季節が移り変わるのを感じさせる。


立山連峰を振り向くと剱岳が勇姿を見せている。
なるほど、ここからは劔が前面に出て、立山は隠れているのか。


松倉城を囲むように　水尾城・天神山城・北山城・坪野城などの出城が配置されており、海側には魚津城の戦いで有名な魚津城があった。
一行は松倉城跡を後にして、升方（ますかた）城跡に向かう。


升方城跡には嫌な思い出がある。

2007年5月、＜魚津のろし祭り＞のイベントに出演するので車を走らせる。
何しろ、かっての山城だ。道路は次第に細く坂道は険しくなっていく。
ようやく山頂の駐車場近くまで来るが、止める場所がない！
先に来た車は詰めるだけ詰めて止まっているのでUターンも出来ない。
結局、楽器・アンプなどを降ろして、路肩を気にしながら恐る恐るバックで戻るしかない。

翌年も出演を打診されたが、即座に断ったのは言うまでもない。

白木峰

北日本放送が、晩秋の白木峰を取り上げている。

草紅葉がきれいだ。この時期、登山者は ほとんどいない。


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白木峰と言えば初夏のニッコウキスゲの時期が一番人気がある。
　　　（以下　5枚の写真は7月1日放送のもの）

夏の浮島は、池の周りのワタスゲもあって、ここで弁当を食べてしばらく昼寝するのが最高だ。
大勢の人がやって来るので、駐車場が狭く、遅いと止める場所が無いのが問題だ。


白木峰には2回行ってて、一昨年だったかブログにも載っけたが、ここの夏はニッコウキスゲが代表的な花だ。


それと池塘の周辺のワタスゲ。
風にそよぐ可憐な花は見る者を和ませる。


他にも高山植物が色々とある。これはイワカガミ。


白木峰は木道がしっかりとあるので、天候さえ良ければ手軽なトレッキングが楽しめる。

Tommy「7月だと雪の立山連峰が見れないのが残念だ」
CAROL「11月なら山も冠雪してるけど、クマやイノシシが怖いぞ～」

護国神社

今朝（6：38撮影）の日の出。
昨日のゴルフの時雨を降らせた雲が、今頃晴れ上がりやがる。


今日の富山ハワイアン協会の理事会。
来春の「とやまハワイアンのつどい」フラコラボ曲の調整などを詰める。


囲碁例会にも顔を出すが、高岡での予定があり、1局しか打てない。

　今日の成績：○＝1勝　→288点


天気が晴れ上がり、富山護国神社にちょっと寄ってみる。
ここからイチョウ並木越しに立山連峰を見たかったが、山は雲で隠れている。


平日だが、神社では　七五三のお参りが行われている。


わらぶき小屋に戻り、立山連峰を見ると、雲の上に3千メートル級の峰々が顔を出している。

CAROL「よく山を見てる割に、視力は回復しないのね」