minoaka Tommy の わらぶき小屋

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北海道旅行⑥

2017年07月05日 22時33分29秒 | 旅・観光
6日目、おおっ、なんてこった。朝からしっかり雨が降っているではないか。
これじゃ、旭岳ロープウェーでの高山植物のトレッキングは無理だ。
実は前夜、雨天の際のコース変更をタブレットで検討していた。
で、北鎮(ほくちん)記念館→ラーメン村→旭山動物園→ホテルにコースを変更。


北鎮記念館では、明治初期の入植・開拓・開墾の資料・記録が展示されている。
写真は、200所帯が旭川に入植した時のもの(大きな写真のごく一部)。
青森・酒田・松前などの士族が中心で、極寒の中での原野の開墾のご苦労は、並大抵のものではなかったと十分推測できる。


屯田兵制度の説明図。
土地の開拓と、南下政策をとるロシアの脅威から、北を守る(=北鎮)防衛部隊は必要だった。
この手の記録を見るのは好きで、若い自衛隊員の説明を聞きながら1時間半ほど、飽きることなく閲覧する。


昼過ぎになったので、ラーメン村へ。
旭川ラーメンは前回紹介済。旨かった。


腹ごしらえを終えてから、人気の旭山動物園へ。
ここの動物園は色んな工夫がされれて、見てても飽きない。


シロクマ君はなかなか愛嬌があり、えさやりタイムには長い行列が出来る。
本当はアザラシ・オットセイを捕食するが、ここでは小魚。

シロクマ「こんなんじゃ満腹ってならないや」


柵の看板:動物が後ろを向くと、おしっこに気を付けてください。
だもんで、くるっと回ると、入園者はサッと引っ込んだり、雨傘を構えたり・・・・


記念館の話を続けよう:旭川第七師団から自衛隊の話まで続く。
ノモンハン事件、ガタルカナル島の激戦、アッツ島玉砕、終戦前後のソ連参戦・・・
最近では東日本大震災の復旧、NPO海外派遣・・・

このような先人の辛苦の上に、今日の平和と繁栄があることを忘れるわけにはいかない。
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2 コメント

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ああ、先人の皆さま。。 (song1234)
2017-07-05 22:51:11
屯田兵の皆さんは、大変ご苦労されたんですねえ。但し、外国でなく、寒いですが、国内という点では、ある意味良かったのかも、?
ともかく、ご苦労様でした!ですね。いろんな昔のお話しや本を見ると、先人の方々の命がけのご苦労があっての今がある。「先人の辛苦の上に、今がある」、、自分も、強くそう思います。
所で、キリンさんや虎さん達、寒くないんですかねえ、大丈夫??
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北の大地 (Tommy)
2017-07-06 23:01:49
鎖国時代が終わり明治期には、ハワイ・ブラジル・満蒙と、大勢の開拓団が世界に出向きました。そういった流れで北海道への開拓団も労苦があったんでしょう。
富山県の津沢からは大勢が十勝地方(帯広)に移民しました。
クマや狼に恐怖を感じながら、支給されたクワなんかで、木の根っこを掘り起こしたり、畑を耕したり、並大抵の苦労ではなかったようです。
網走監獄に行ったら、囚人が鉄道敷設に駆り出されたとありました。
とにかく、労働力が必要だったんでしょう。
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