minoaka Tommy の わらぶき小屋

音楽や話題になってる事で、面白い よもやま話が好きな仲間が気楽に寄れるコーナー
   <’11・11・1 OPEN>

ギャベ展

2014年08月15日 22時17分33秒 | 日常・雑感
今日8・15は終戦記念日、戦後生まれが 8割となり、次第に風化しているが、後世に平和と国家感を考える鎮魂の日として記憶されなければならない。


Tommy「戦争はあってはならないが、最近は隣国の動きが気になるし」
CAROL「所で、老けて見えるけど、Tommyも戦後生まれだって!?」

          ★       ★       ★

以前、NHK「世界遺産 時を刻む」で、「イランの絨毯に描く遊牧民の夢」が放送されていて、それを見てた奥方が、富山でのギャベ展に出かけるのにお付き合いさせられる。

Tommy「一体、ギャベって何なんだ?」


イラン西南部・遊牧民の絨毯織り技術は、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されている。


作業工程:①羊毛を刈り、糸を紡ぐ(羊毛100%) ②糸を染める(植物染料) ③水平機(ばた)で織る ④デザイン(幾何学形態→個性的文様) ⑤仕上げ(ほこりや汚れ落とし→バーナーで裏地を焦がす→洗う→乾燥→カット)とほとんどが手作業。


集まっているのはほとんどがご婦人方。
感心のある人は、スタッフから熱心に話を聞いたり、質問したりしている。

スタッフ「どうぞ、素足で踏んで見てください」
奥方「あっ、ふかふかで柔らかいわ。何か歩くのがもったいないみたいよ」


大きいものは4畳ほどもあるが、イスに乗せても良さそうな小物もある。
が、それでも1万5千円もする →今日は見るだけか。


ザクロをデザインした大作。厚みもあって色合いも良い。で、お値段は?
2畳強で、お値段が190万円 →宝くじが当たってたら。


きれいに並べられ、パッチワークのようでもある。
好きな者にはたまらないだろうが、Tommyは途中から座り込む。


外は雨が降っているが、明るいガラス窓からの光に織物が映えている。

男性店長「絨毯は欧州で人気があり、競争になって輸入が厳しいんですよ」
コメント (2)
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