minoaka Tommy の わらぶき小屋

音楽や話題になってる事で、面白い よもやま話が好きな仲間が気楽に寄れるコーナー
   <’11・11・1 OPEN>

長寿県・信州

2013年03月28日 21時30分24秒 | 日常・雑感
昨日のブログは富山の話題。今日は、Tommyの第二のふるさと・信州について。

               ※最初と最後の画像はネットから転用のもの
<第二のふるさと>と云うのは、長野に30歳代の前半に4年間勤務してたから。
11月異動だったので、着任した時は底冷えする寒さにビックリし、「何でこんな所で・・・」と落胆したものだが、今思えば素晴らしい所だった。長野県というより、信州とか信濃という呼び方が好きだ。


先日、あさイチで、「長野県は全国一の長寿県」って放送してた。
以前はそうではなかったが、減塩運動・食生活改良運動の成果が上がったからと。

Tommyが勤務してた時の話:
得意先係といってお客様の営業所や自宅を外訪していた。何でもそうだが、お客様の信用を得る努力が必要だ。
りんご農家を訪問してた。りんごの収穫時期は12月が中心になる。16時には日が落ちるので、彼らは日中はりんごのもぎとりに多忙で、そんな時に行こうものなら、怒鳴られる。だから、17~18時頃に行くと、採ったりんごの選別をしているが、<丁度いい所に来た>と一服して応対してくれる。
信州の人は教育熱心で話好きの人が多い。話の合間に、野沢菜を食べながらお茶をよく飲む。そこそこ話し、お茶を飲み干して帰ろうとすると、間髪いれずお茶が入る。それで帰ると悪いので、座りなおしてまた話し込む・・・といった事が続く。だから、野沢菜を沢山頂戴する→塩分取りすぎとなる。
運が悪いと、帰りは吹雪いてて夜の雪道が判らないのと、坂が多くてスリップが恐く、半泣きで店に帰ったものだ。


もともと寒冷地の味付けはくどいものが多くて、塩分を取り過ぎる。そこで、食事の改善に取り組み、減塩に努め、成果が上がったようだ。
他に、坂が多いので歩いても付加のかかった運動になるとか、公民館活動が活発でよく仲間と運動したり、学習したり、語らったりが生活を刺激し、長寿に結びついていると解説してる。

Tommy「PPKって言葉、知ってる?」
CAROL「今流行のTPPじゃないの?」
Tommy「ピンピンコロリって事。いつまでもピンピンと元気であり、人生を終る時はコロリと、だよ。周りの人には迷惑をかけないって事さ」
CAROL「そうだね、100歳まで生きても、病床で点滴のひも付きのままじゃね~」
Tommy「歳いっても、軽やかにウクレレを弾いて歌っていたいね」


りんご農家を訪問してた時の余禄:
りんご農家「銀行さん、良かったらその箱のりんご、好きなだけ持って行きな」
鳥がつついたりんごは、キズもので商品にならない。でも、これが美味しいのだ。鳥は美味しいのを見分け、ちょっとつついては別のりんごへ移っていくので、結構不良品が出るのだ。

Tommy「長寿に結びつく要因は色々とあるんだろうが、こんな大自然に囲まれている田舎が、空気も美味しいし人を和ませるんじゃないかな」
CAROL「安曇野を中心に、信州は日本のふるさとの原点って感じね」
Tommy「今日のCAROLは、聞き分けが良いね」
コメント (2)
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