パタゴニアにもう一度来れるとは。しかもこんなに早く・・。
前の晩にダニエルにTaxiを予約してもらい、昼12時にカミオネータという大型バンのタクシーが時間通り我がサンテルモのアパートに迎えに来てくれた。空港も比較的近いので、130ペソ(\1300)で行けた。毎回、楽器の移動だけで一苦労するTReSだが、今回はバリトンの梱包を少し簡易包装にしたので、なんとか1台のタクシーに治まったのだ。タクシーといえば、Martinたちとのアサードの帰り、パレルモから我が家までタクシーに乗ったのだが、通らなくて良いコリエンテスを延々走り、さらに降りる時に100ペソ(これだって遠回りの分、普段より十分高いのだが)だったにもかかわらず「後ろに荷物を乗せたのだから、130ペソですよ!」とぼったくられた。それと同じ値段で飛行場まで行けたのか(怒)!
これはブエノスアイレスの国内線の空港から観たラプラタ川。先週この茶色い川でトシキは泳いだのだw。
今回はダンボールに入れずに繭のように梱包したバリトン。飛行機も超過料金をとられずにすんだぞ!!
いざ、出発!
2年前、この地を訪れた時、飛行機の中からこの風景を見て驚き、RIOが1年間お世話になった土地ということもあって感無量で号泣してしまった私だが、今回も飛行機の中でこの風景を観た途端、知らない間に涙がこぼれていた・・・・。
なんで涙がでるのか解らない。でも何もない大自然の風景を見ると無性にこみ上げてくる郷愁みたいなもの。とにかくパタゴニアってそういう場所なんだと思う。
小さな飛行場の荷物受取所にママ、おじいちゃん、おばあちゃんが迎えに来てくれていた。ブエノスアイレスも3日暑い日が続くと、雨が降ってまたひんやり、という気候だったが、Patagoniaは流石にコート着用。良いお天気だったが、なにしろ遮るものが少ないので風がもの凄いのだ。ダウンジャケットも持たず、ヒートテックも1枚しか持って来なかった私は大丈夫なのか???? 甘くみてたぞ、夏のパタゴニア。
とりあえず、懐かしのCamporro家に到着し(可愛いクリスマスツリーが飾ってあった)、マテ茶を飲んで着替えるとパパのいる「空手協会」の式典へ行く事になった。もう、ここに来たら全てFabian(パパ)に任せてあるので言われるがままに動くだけ・・・汗。それにしても、前回より遥かにみんなの話が解るようになったのが嬉しい。もちろん、RIOが通訳してくれるのでとても助かっているがここでは英語は全く通じない。ママと2人だけになる機会も沢山でてくるのだ(汗)。想像力と乏しい単語力を駆使しての生活が始まる。
空手を教える道場が街の中心の大きな体育館の中にあり、さらに端っこにはホールがある。そこで、今日は空手の生徒たちの帯を渡す式典の日らしい。Fabianは120人もの生徒を抱える空手の先生なのだ。
式典の最後にRIOと私がサックスで一曲演奏する事に・・・。これはママがパパ(ファビアン)に内緒で仕掛けたサプライズだった。ファビアンは驚きながらも嬉しそうに私たちの事を紹介してくれた。ファビアンの眼に涙が光っていた(もちろん、私もw)。
式典が終ると夜9時にもかかわらず、まだ外は明るい。ちょうど夕暮れ時という感じなので、感覚がおかしくなりそうだ(苦笑)。白夜のパタゴニアは夜の11時すぎまで日が沈まない。12時に自宅にもどるときに星はでていたけれど、月は見当たらなかった。
美味しいエンパナーダ!
おばあちゃんの家で手作り激ウマのエンパナーダとピザで歓迎パーティ。さあ、明日からどうなるのかな?全てがファビアン次第だ。今回は冬でないので遭難事故にもあわずにすむだろう・・・どうか楽しい旅になりますように。神のみぞ知る。
前の晩にダニエルにTaxiを予約してもらい、昼12時にカミオネータという大型バンのタクシーが時間通り我がサンテルモのアパートに迎えに来てくれた。空港も比較的近いので、130ペソ(\1300)で行けた。毎回、楽器の移動だけで一苦労するTReSだが、今回はバリトンの梱包を少し簡易包装にしたので、なんとか1台のタクシーに治まったのだ。タクシーといえば、Martinたちとのアサードの帰り、パレルモから我が家までタクシーに乗ったのだが、通らなくて良いコリエンテスを延々走り、さらに降りる時に100ペソ(これだって遠回りの分、普段より十分高いのだが)だったにもかかわらず「後ろに荷物を乗せたのだから、130ペソですよ!」とぼったくられた。それと同じ値段で飛行場まで行けたのか(怒)!
これはブエノスアイレスの国内線の空港から観たラプラタ川。先週この茶色い川でトシキは泳いだのだw。
今回はダンボールに入れずに繭のように梱包したバリトン。飛行機も超過料金をとられずにすんだぞ!!
いざ、出発!
2年前、この地を訪れた時、飛行機の中からこの風景を見て驚き、RIOが1年間お世話になった土地ということもあって感無量で号泣してしまった私だが、今回も飛行機の中でこの風景を観た途端、知らない間に涙がこぼれていた・・・・。
なんで涙がでるのか解らない。でも何もない大自然の風景を見ると無性にこみ上げてくる郷愁みたいなもの。とにかくパタゴニアってそういう場所なんだと思う。
小さな飛行場の荷物受取所にママ、おじいちゃん、おばあちゃんが迎えに来てくれていた。ブエノスアイレスも3日暑い日が続くと、雨が降ってまたひんやり、という気候だったが、Patagoniaは流石にコート着用。良いお天気だったが、なにしろ遮るものが少ないので風がもの凄いのだ。ダウンジャケットも持たず、ヒートテックも1枚しか持って来なかった私は大丈夫なのか???? 甘くみてたぞ、夏のパタゴニア。
とりあえず、懐かしのCamporro家に到着し(可愛いクリスマスツリーが飾ってあった)、マテ茶を飲んで着替えるとパパのいる「空手協会」の式典へ行く事になった。もう、ここに来たら全てFabian(パパ)に任せてあるので言われるがままに動くだけ・・・汗。それにしても、前回より遥かにみんなの話が解るようになったのが嬉しい。もちろん、RIOが通訳してくれるのでとても助かっているがここでは英語は全く通じない。ママと2人だけになる機会も沢山でてくるのだ(汗)。想像力と乏しい単語力を駆使しての生活が始まる。
空手を教える道場が街の中心の大きな体育館の中にあり、さらに端っこにはホールがある。そこで、今日は空手の生徒たちの帯を渡す式典の日らしい。Fabianは120人もの生徒を抱える空手の先生なのだ。
式典の最後にRIOと私がサックスで一曲演奏する事に・・・。これはママがパパ(ファビアン)に内緒で仕掛けたサプライズだった。ファビアンは驚きながらも嬉しそうに私たちの事を紹介してくれた。ファビアンの眼に涙が光っていた(もちろん、私もw)。
式典が終ると夜9時にもかかわらず、まだ外は明るい。ちょうど夕暮れ時という感じなので、感覚がおかしくなりそうだ(苦笑)。白夜のパタゴニアは夜の11時すぎまで日が沈まない。12時に自宅にもどるときに星はでていたけれど、月は見当たらなかった。
美味しいエンパナーダ!
おばあちゃんの家で手作り激ウマのエンパナーダとピザで歓迎パーティ。さあ、明日からどうなるのかな?全てがファビアン次第だ。今回は冬でないので遭難事故にもあわずにすむだろう・・・どうか楽しい旅になりますように。神のみぞ知る。