minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

まっしゃん大奮闘・・・

2010年08月25日 | 
徳山キーストンでの初日が終了。



ブブゼラ教室のあと、虎ふぐ(養殖)を食べさせてもらいました。季節ではなかったけど、養殖なので安全、ということで肝までしっかりいただきました!夏にふぐってのもこれまた美味。贅沢三昧です。

毎年6月にツアーを行っていたのだけれど、今年はこんな真夏。これも全てまっしゃんがお正月に電話で「あのさ~、今年の6月は徳山で美容室の大会があって、それをプロデュースせにゃいけんのよ。だからさあ・・・・」

「そうなの。じゃ、6月はやめてmingaツアーは7月か8月にするね。」

あっさりと私が言ったもんで、まっしゃんはずっこけた(そうな)。本当は今年はパスしようかな~って思って電話してきたようだ。わざわざ時期を変更する、という私の言葉に唖然。断るすべがもう見つからなかったそうですw。うふふ。

しかも、ブブゼラとまで言われているサックスを自分がプロデュースしたライブで演奏させられる、とあってライブを楽しむどころではないまっしゃん。山口で教わっているサックスの先生と2人でアンコールに飛び入りしてもらった。

さあ、まっしゃん、ソロの番だよ、と合図を送ると真っ赤な顔してリキみすぎたのか「音がでんよ~~(涙)。」いくら頑張っても音が出ない、という非常事態。一度ステージから去ろうとするとお客さんたちが、無理矢理ステージにあがらせる。まわりのみんなもヤンヤの喝采。「まっしゃ~ん、がんばれ~~~!!」と声がかかる。

「一度落ち着いて。力を抜いて吹いてみて。」演奏中にちょっとだけ声かけると、音がすっと出た。なかなか良い音じゃない。みんなも暖かい拍手。よかったね~~。「いやあ、ぜんぜん楽しめなかったよぉおおお(涙)。」

ライブの休憩中に左海先生と公園でレッスンまで・・・よく頑張ってくれました。まっしゃん、左海さん、ありがとう。


緊張するのも人前で演奏するのも凄く楽しい事だとわかるまでにはもう少し時間がかかるかも知れないけれど、こういうのが重なってだんだん快感になっていくんだよ~~。明日も一緒にがんばりましょうね!

立ち見まで出て、来て下さったお客様にも本当に感謝。さあ、明日は美容室スタッフが沢山来るので、いよいよノリノリバージョンだ。楽しまなくっちゃね。

左海先生とまっしゃん