minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

韓国サランヘヨ~!長い一日終了。

2008年08月23日 | うまいもん関係
小雨の降る金浦空港から、あっと言う間に羽田へ到着。家にもどったのは昼の12時頃。沖縄より近い。写真は金浦空港の国際線の大きな壁アート。まるでガリバー旅行記みたい。

昨日のヨンイン市役所に向かうバスの中で「日本対韓国」野球戦を観戦したが、完敗でがっくり。バスの運転手は運転しながら大喜び。う~ん、アウェイはつらいぜ。「もうこうなったら韓国が優勝するのを応援します!」とトシキは金社長たちに宣言。さすが、リーダーw。そして本当に優勝おめでとう!!それにしても、韓国のパワーには圧倒されてばかり。寝るのも惜しんで夜中も遊ぶ人々。これでは日本野球は負けるはずだわ。キムチとにんにくのパワーか?

ということで(?)今回のお土産に「黒にんにく」を購入。ちょっとつまむとプラムのような甘酸っぱさがあってなかなか美味。一日に4粒食べてね、とおばさんが量り売り。結構高価だったのでちょっとしか買わなかったけど。



ここは、デパートのような大型スーパー。食品売り場のフロアには屋台のように「トッポギ」や韓国のおでん、天ぷら、そば、などがあって、その場で食事ができるようになっていた。メロンパンの試食もおいし~~!そして何より嬉しかったのは「韓国のり」売り場。これが沢山の種類があり、ただのゴマ油かと思いきや、ブドウの油でできたものや、どこどこ産ののりでできたもの、とか韓国のり好きの私としては目がきらきらしてしまうほど、豊富な種類があってびっくり。とりあえず、3種類をゲット。息子はさっそく、むしゃむしゃと韓国海苔とケジャンでごはんを平らげた。

ブランド好きのママドゥは「こんなところちっとも面白くない。」と翌日は東大門まで足を運び、沢山の洋服をゲットしたようだが、私はその土地のスーパーを見るのが一番面白い。何時間でもいたくなる。料理好きの北原君も調味料売り場でずいぶんと通訳の人に「これとこれはどう違うのですか?」と沢山のコチジャンの前で、あれこれ質問しまくってお買い物。

もうひとつ面白いお土産は「緑色の爪楊枝」。これはジャガイモの澱粉でできているらしく、使用後に残飯の中に入れて捨てても水に溶けるから、豚の餌になっても安全。地球に優しい(というか、豚に優しい?)韓国人。この爪楊枝、ぜひ日本にも取り入れてもらいたい逸品です。

そして・・・明日はサムタイムの昼だあああ。キムチ臭かったら許せヨ~(汗)。

ヨンイン市役所コンサート

2008年08月23日 | 
ソウルから約1時間半バスに揺られて「ヨンイン市役所」に到着。朝から霧雨で肌寒い。もうすっかり秋だけど、東京はどうなんだろう?それにしても、ヨンイン市役所はもの凄く綺麗で大きな建物。ここに来て初めて知ったのだが、毎週金曜にフリーコンサートを行っている。都庁もそういう気の利いたイベントをやってくれればいいのに。

市役所のホールは300人ほどのこじんまりとした美しいホール。生音でもいけそうだけど、ステージが広いのでもちろん入念なサウンドチェック。PAの人たちに注文を出す。今日は日本語のできる人が誰もいないので、フランス語のできるツアーマネジャーの朴君にママドゥが仏語で話し、それを朴君が韓国語に直すという中継。いやはや大変だあああw。

雨がどんどん激しくなる中、コンサート会場には沢山の人が集まった。しかも若い学生とか子供達が多い。アフリカンリズムなんて聴いた事ないような子供達が口をあんぐりあけて聴いていたのが面白かった。ステージを重ねるに連れて、ミカちゃんのダンスがママドゥとぴたっと合ってきて気持ちいい。高木君のコラも毎日練習しているだけあって、上達が凄かった。若いって凄いな。もう少し韓国にいたいな~!と言いながら、楽しく無事に終了。永田利樹bリーダー、ご苦労様でした。最初の韓国語の挨拶も完璧!どこでもきちんと受けていたのが流石ですw。

リーダーは大変!

ホテルに戻り夜中11時から金社長がお迎えに来て打ち上げ会場へ。この人、仕事が忙しく、あまり私達のライブには顔出せないのだが、夜の打ち上げにはきちんとやってきて「もう一軒行きましょう!」とご馳走してくれる大の宴会好き社長。ママドゥが最初からず~~~っと「ボク、豚肉ダメね。牛の焼き肉だ~~~い好き。」と宗教を盾にずっと『牛焼き肉に行きたい』とわがまま連発していたのだが、この日、最終日にようやく連れて行ってもらった。3年連続で彼らと仕事しましたが、牛焼き肉に行ったのは初めて。私達はどちらかと言えば、豚のほうが好きですけどw。

大満足のママドゥ

次から次へと、カルビ、ハラミ、骨付カルビ、韓国伝統のハンバーグのようなカルビ、冷麺、とオーダーしてくれて...マシッソヨ(おいしい)!!でも夜中の1時にお腹が一杯で動けない状態。朝の6時出発なのに・・・(汗)。「ああ、これで一年分の肉をたべちゃったなあ。」とお腹についた贅肉をつまみながら、日本に帰ったら腹筋を強いる生活を送るぞぉぉおお!と叫んだ韓国最後の夜でありました。MAU project 韓国ツアー、これにて終了。お疲れさまスミダ~~~。

お疲れさま、かんぱ~~~い!

またまたオオボケ?

2008年08月23日 | 
朝から快適アカスリライフを楽しんだ私は、すっかりオフモード?

1年ぶりのチョアンドゥアントに到着したのは7時過ぎ。6時から1バンド目が演奏中。ここはピットインの朝、昼、夜の部のようなシステムで夕、夜、深夜の部になっている。そのかわり、どこから聴いても最後まで聴いても同じ金額。

昨年と全く内装が変わっていた「チョアンドゥアント」

1バンド目が終わる頃に到着し、楽器をセッティングして慌しくサウンドチェック。あ、笛がない!!昨日からアクセサリーを入れたバッグも見当たらないのだが、やはりEBSに忘れたようだ。今頃になって気がつくとは・・・(汗)。急遽、笛で演奏するのをソプラノに変えたけど、みんな、ごめんね~~~!



1セット目はあまりにライブだったので私自身はとてもやりやすかったけど、ピアノの音が全く聞えない。新澤君も弾くのをあきらめてしまった様子。これはまずい、と2セット目は太鼓隊に極力ピアノソロの時は静かに叩くようにお願いをする。
そのおかげで、2セット目はばっちりサウンドしてジャズクラブの夜はヒートアップした、充実した演奏になった。めでたしめでたし。今日で新ちゃんとはお別れです。

ライブ終了後は金社長が中華レストランで打ち上げを用意してくれていた。

「明日の夜は大塚だなんて、信じられないなあ!」と半信半疑のまま、飲ませ上手な金社長にマッコリを注がれるまま何杯も飲み、最後の韓国の夜を楽しんでいた新澤君、気をつけて帰ってね!またすぐ吉祥寺であえるけどw。ピアノの参加によって素晴らしいサウンドになったので本当に良かった~~!さあ、いよいよ最終日です。
高木君vsとしき「腕相撲大会」