minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

吠えまくる!

2006年07月09日 | ライブとミュージシャンたち
 う~ん、もう少し静かな演奏ってしてみたい、と思いつつすぐ興奮してしまう(苦笑)。今日も心はブラジルナイトだったのに、やはりどこがブラジルナイトだ!という演奏になってしまった(汗)。ま、いいか。楽しかったし。お客さんも若い人が目立って非常に嬉しい事。ジャズ、なんて事に全くこだわりを持たない人たちが「ジャズって初めて聴きましたが、面白いんですね。」と言ってくれるだけで私は満足です。ジャズって面白いんですよ。本当に。

 ライブの前に「Samgha」をNoTrunksのおっきなJBLのスピーカーでマスターがかけてくれ、生音の迫力にびっくり。自分の音とは思えないくらい。やはりいいオーディオで聴くと生音も捨てたもんじゃないな。(自画自賛ですみませんが)。ドイツ帰りのコスマスもワールドカップの敗戦をひきずりつつも元気に叩きまくっておりました!さあ、3位決定戦ですね。カーンがどこまで頑張れるかな?

 暢気に楽しんでいたら、インターネット(jazz Today)で「悠雅彦vs寺島靖国」が勃発していた。どうでもいいですけど、ジャズ評論家なんてろくなもんじゃないな。悠さんはいろんなライブにちゃんと足を運ぶだけ良心的な評論家といえる方だけど、ろくすっぽ日本のジャズシーンを知りもしない評論家のなんと多い事よ。

 そういう輩がえらそうに○○ジャーナルとかジャズ○○○とかで日本のジャズを貶めるような事を平気で書いているなんて許せません。一度でも金払ってライブに来た事あんの?CDもサンプルもらってお金ももらって偉そうに批評するな!

 ましてや○○ジャーナルなんて雑誌、広告雑誌のくせに高い金とるな!CDのサンプル送ったって「広告料は一口?5000からです。いくら払えますか?」なんてインディーズで制作しているミュージシャンからも金をとろうとする悪どい雑誌だ。

 「俺はスタンダードが好きなのだ。」「B面の2曲目が好きな粋なジャズファンになりたい。」って訳のわかんない事を平気で書いているあほな評論家よ、もっと自国のミュージシャンの動向に刮目せよ、とめずらしく怒ってしまうのでした。すみません、偉そうに酔っぱらった勢いで・・・(汗)。

 でも頭でっかちな評論家の言う事より自分の耳で確かめよ!と私は言いたいのです。「出会い」が全て。