minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

小畑師匠独演会

2006年05月29日 | ライブとミュージシャンたち
 名古屋Lovely2日目、内田先生との再会。前歯がないけどお元気そうでなによりでした。やはり名古屋で河合さんと内田先生がいなくてはジャズは語れませんからね。

 毎回沢山のお客様に「感動した。こんな音楽初めて!」などと賞賛のお言葉を頂き、全員気分よくなって、打ち上げに突入。lovelyのオーナー、河合さんもいつもベロベロ状態だけど「さっちゃんの音楽は本当にいいね~。素晴らしいメンバーをいつも連れてくるし、選曲も最高だね~。」って大喜びしてくれるあの笑顔を見るだけでこちらも涙が出そうになる。若いころから育てて頂いたからお父さんって感じ。いつまでもお元気でいてくださいね。隣の富久の串あげ、そしてDona Leeのスパゲティも大満足でした。

 さて、打ち上げでは予定通り、長尾君が気を利かせて志ん生のお囃子が流れて・・・小畑師匠、すっくと立ち上がり私の扇子を持ちステージへ。「マイクがないよ~ん。」「はっ、只今!」またまた片付けておいたマイクを長尾君がセット。もう一度出囃子からやり直して、師匠は高座(って椅子だけど)へあがる。「エ~、職業ってのもいろいろありますが・・・」なんと、オリジナルの枕まで披露して「替り目」に。マイクにも心地よいリバーブがかかり、師匠も気持ち良さそうに最後まできっちりやりとおした。すごい!途中で外人のお客さんが入ってきて驚いていたけど、テテperは始まる前に「ハ~イ、ミナサン、コレカラストリーテーラーダヨ。」って呼び込みしておいた癖に始まったら「ボク、クラブニイクネ~。」ってそのまま逃げちゃった(笑)。それにしてもPit Innの楽屋で聞いたときよりまた腕が上がっていましたね。ありがとうございました。お陰で2日間とっても楽しいLovelyの演奏&宴会でした。