今年は2月から2月にかけての低温があり、桜の開花が遅れていましたが、3月に入って気温も上がりやっと3月17日に「寒緋桜(カンヒザクラ)」の開花が始まっていました。早い歳は、2月下旬に開花することもある台湾などに野生種がある早咲きの桜です。花の色が濃い紅青紫色で下向きに咲く特徴があります。
茨城大学農学部周辺のあちこちで、葉が出る前に枝いっぱいに白い花を咲かせる「白木蓮(ハクモクレン)」が開花しました。染井吉野の開花より少し早く満開になりとても爽やかな香りがします。また紫色のモクレンより半月ほど早く咲きます。写真は3月17日に撮影しました。
庭に植えている「南高梅」の花が三分咲き程になりました。今年も枝いっぱいに花が咲きそうですから、6月には梅の実の収穫が出来そうです。昨年は、初めて15㎏もの梅を収穫し、梅酒・梅サワー・梅ジュース・梅干しと試してみました。写真は4月15日に撮影しました。
つくば実験植物園の入り口付近にある「河津桜」がほぼ満開を迎えていました。今年は1月2月が寒かったので、開花が遅れていましたが、3月中旬に満開を迎えました。薄紅色の花は青空に映えます。写真は3月15日に撮影しました。