つくば植物園でも紅葉が始まりました。中央広場にある紅葉が美しいカイノキです。説明板によれば、中国原産で、「Pistacia chinensis」、ウルシ科、ラシンボク属の落葉高木です。中国では孔子の聖廟に植えられていたことから、学問の樹としても知られ、紅葉が美しい樹としても有名です。写真は10月22日に撮影しました。
寒露を過ぎて、いよいよ秋も深まり、里山にも紅葉の季節がやってきました。紅葉に先立って藪の中で目立つのが、カラスウリの赤い実です。毎年この季節になるとこの実を見て秋の深まりを感じます。写真は10月12日に撮影しました。
つくば植物園で咲いていました。とても良い香りがしました。斑の花弁に白と紫の唇弁がとても美しく、優美な花です。説明板によれば、ブラジル南部原産で、「Cattleya leopoldii」、着生ランです。写真は10月12日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯雨林温室で見つけたとても変わった花です。胡椒の花に似ているように思いました。緑の濃い葉にとても小さな棒状の白い花が咲いています。説明板によれば、中国南部~東南アジア地域原産で、「Piper sarmentosum」、コショウ科と記されていました。写真は10月12日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯雨林温室で見かけました。写真のように赤紫色の漏斗状の美しい花が咲いていました。蕾もたくさん見えます。説明板によれば、ネパールから中国原産で、「Strobilanthes hamiltoniana」、キツネノマゴ科、ストロビランテス属の常緑低木です。