では、中小企業のキャッシュ・アウトの場合に、どのような計算方法が妥当なのかといわれても、私自身の考えがあるわけではないので、何ともいえないし、ある意味では、そういう状況のままキャッシュ・アウトを導入すること自体の問題なのである。
より広い視野で見た場合、事実上配当がないような中小会社における少数株主の保護というのを、一般論として何か考える必要がありそうな気がするのだが、どうなのだろう。
おそらく、今回の改正要綱は、当初述べたような上場会社における買収を想定しているというよりは、おそらく非上場の会社におけるスクイーズアウトを想定しているのだろうと思われる。しかし、私には濫用が懸念される。大丈夫だろうか。
より広い視野で見た場合、事実上配当がないような中小会社における少数株主の保護というのを、一般論として何か考える必要がありそうな気がするのだが、どうなのだろう。
おそらく、今回の改正要綱は、当初述べたような上場会社における買収を想定しているというよりは、おそらく非上場の会社におけるスクイーズアウトを想定しているのだろうと思われる。しかし、私には濫用が懸念される。大丈夫だろうか。