いつの間にか夏休みが終わって新学期が始まっていたんですね。朝は久々に通
学路を歩く。出発点の広場で子供たちがバッタを構っていた。トノサマバッタ
にしては黒っぽく胸部の形がはっきりしない。奇形なのかな、一瞬トカゲの頭
に見えてぎょっとする。5千歩歩く。
午後は古本屋スタートで帰りは家の西側の川の左岸を北から南へ下るコース。
朝見かけた色模様のバッタを数匹見かける。こちらは頭も普通にバッタ。他に
もツユムシとか、全身黒ぽいのはヒメギスかな、大きな後脚が一本無くて痛々
しかった。
堤防両側面は一面のヤブマメ、所々で濃い紫の花の穂を付けている。逆さにす
れば藤の花みたい。葉っぱは3枚で1葉の複葉、楕円形の丸いのもあれば左右
に少し凹みがあるのもある。全てヤブマメという事でいいのかな。8千歩歩く。
昨日Q7.27 行きつけのカラオケ店を出たら雨になっていたので、傘を差して家
まで歩く。傘を持ち歩く事が多いけれど、最初から最後まで傘を差し続けるの
は珍しい。雨の中、車から降りて散歩するほど物好きではないので。
大変かなと思ったけれどそれ程強い雨ではなく、少し追い風気味だったのだろ
うか体が軽く、長時間雨の中を歩きたくなかったのでピッチを上げても疲れな
い。暑くないのも何より。汗のかき具合も水の補給も少なめ。
頭空っぽ、ブログネタをあれこれ考えずに済ませたのも良し。時間を10分程
短縮できたけれど歩数は8千歩といつも通り。
雨の中こんなに浮き浮き歩けたのは、カラオケ店で何かいい事があった為なん
だけれど、書くと幸せが逃げていきそうなので止めましょう。
一昨日Q7.25 家の近くの歯科医院からスタート、久しぶりに家の西側の堤防を
歩く。ヤブマメの勢いが止まらず、脇から堤防に上がる小道がすっかり蔓で覆
われ掻き分け掻き分けして進む羽目に。たまたま正装の裾迄あるジーパンだか
ら突き進めたけれど、短パンだったら無防備すぎる、諦めて大通りまで迂回し
たはず。上る途中、立派なジョロウグモに出会って感激。巣をなるべく壊さな
いように蔓を潜ったり跨いだり、ゴム紐遊びの気分。左岸を北から南へ下る。
8千歩。帰り道、用水のフェンスにイナゴが1匹止まっていた。
二日続きで始点は Q7.11と同じスーパー、昨日Q7.22はまず西に向かうコースで
1万千5百歩、今日Q7.23 はまず南で9千歩強歩く。
道端ではエノコログサ、メヒシバが相変わらず元気。コニシキソウとスベリヒ
ユが共存。環境により大きさは変わるので、小振りなのがコニシキソウ、大振
りなのがスベリヒユと単純に決められない。茎を千切ると白い汁が出るコニシ
キソウ、黄色い花のスベリヒユと覚えておく。コニシキソウの仲間にニシキソ
ウ、オオニシキソウとあるみたいでそこまで細かく見分けられると楽しいな。
青い茎がまっすぐ伸びる大柄の草が気になっていたけれど、上の方で枝分かれ
して白い小さな菊状の花を付け始めてヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)と分かる。
青いツユクサ、赤いオシロイバナ、最近はニラの白い花穂も見かける。
昨日よりカラオケ店に近い所で降りる。目的は昨日の草原、生えている草とか
鳥の事、よく観察しようと思って。問題は方向音痴、入口に上手く辿り着けれ
ばいいけれど。取り敢えずひたすら北を目指す。団地を通り抜ければよいはず
だけれど、ザクロの中をうろついているみたいで南に戻される。皮を突き破っ
て外に行きたいけれど、民家の座敷を通り抜け出来ない。徐々に西に振らされ
やっと袋小路から抜け出た所は草原の南西の角。1km程東に戻らないと入口
に辿り着けないのでとんだ遠回りになる。
草原探索は諦めて西に向かいたいけれど南北に流れる川が邪魔をしてまた南に
戻される。幸い堤防の上に出る階段が目に入り上る。整地されてない道で行き
止まりになる事を心配したけれど、北の上流側から歩いてくる人がいたのでそ
ちらに向かう。女の人と無言ですれ違う。少し先に赤い橋が見える。右手から
自転車を曳きながら男の人が昇ってきて橋は渡らず右折して川を上っていく。
赤い橋の所に着き、自転車が現れた細い道を目で辿っていくと先程私が草原を
眺めていた場所のような。東に向かえばここに辿り着けたはず。不思議。狭い
歩道橋。渡り切った所の景色になじみがある。以前にもこの橋を渡ったような
気がする。
昨日の田舎道の白鷺の死骸はそのままあった。昨日程の白さは感じられない。
数m程先にも新たな死骸が、汚れ具合は1羽目と似たようなもの。折れた黒い
脚に黄色い嘴、何だか怒っているような目。最初はビニール袋かと思った。
1万1千歩歩く。
カラオケ店より先で車を降り、店には向かわず北西へ進む。民家が続いた後は
大草原、未知の世界。両側立ち入り禁止の標識が並び一本道がくねくねと続く。
禁止区域はあちこちで道路作成中でトラクター等が見える。土曜日は作業休み
なのか人影なし。何処まで行っても視界が開けず、行き止まりで戻る事になる
かなと思い始めた頃ウォーキングらしきご婦人とすれ違う。挨拶お互い無し。
視界が開けると同時に柵に持たれてスマホをいじっている人の姿が目に入る。
いよいよ1本道の終わり間近。若い娘だった。一度も画面から目を逸らさず。
いきなり覚えのある道に出たりする瞬間は謎が解けたようなときめきがあるけ
れど、えっまだこんな所なのとがっくりもする。1万2千歩歩く。
今回1万歩目あたりでまた白鷺の死骸を見かける。真っ白で美しい。銀河鉄道
の鳥捕りの光景みたいにじきに薄っぺらになっていくのかな。田んぼの中の余
り広くない道どうしが交差する手前、車も避けるのは難しそう。
始点は Q7.11と同じスーパー、9千5百歩強。西に向かい川沿いのコースを取
る予定で事前にPCで地図を確認したはずだけれど、いつの間にかいつものラ
ンドマークのマンション2つが見える道に。ランドマークと言っても際迄行っ
たことはまだ一度も無いのでこの際立ち寄ってみる。覆いかぶさってくるよう
な大きさ。形状も同じのが二の字に並んでいる訳ではなく入り組んでいる。
ここと見間違えた別のマンションの件、1つのマンションに2つの出っ張りが
あると書いたけれど、近くで確認したわけではないので実際はマンション2つ
だったりするかもしれない。
今回は通らなかったけれど川の堤防では大型の蔓草、ヤブマメが蔓延っている。
平地の道端ではもっと小振りのツルマメを見かけた。花や豆での確認は未だ。
庭の垣根ではヘクソカズラとかタンキリマメとか更に小振りに。
堤防や平地の道端で気になっていた青紫色の花穂を付ける大型の草はアレチハ
ナガサ(荒地花笠)のようだ。
注意力散漫なのかどうか書いた後に確認して全然違っているとかは度々、訂正
できる所はしておきたいなと。それ程気にすることは無いかもしれないけれど。
Q6.16 記事(玄関先から見える西側堤防に生えている、月の)真下の草はカゼ
クサだろうか、線だけの形が美しいなんて調子よく書いた後、いや本当にカゼ
クサなんだろうかと翌日 Q6.17 かな? これももう曖昧、堤防を歩いた時に確認
したけれど、思っていた種類のではなく少し穂に厚みがあるやつ、遠目にはそ
れがススキの穂のような線状に見えたんですね。
あー、カゼクサではありませんでしたと済ませてもよかったけれど、いろいろ
調べると堤防でよく見かけるその穂に厚みがあるのがカゼクサみたい。早い時
期にはその穂がもっと赤くて、その赤色に拘った為に草名に辿り着けなかった。
今は普通に落ち着いた色というか、殊更赤を強調するまでもないかなと。
ススキの穂状のをカゼクサとしているのは1冊だけで、他では何と呼ぶのかは
まだ分からない。分かった時に記事にしようと思っていたんだけれど。
始点は Q7.11と同じスーパー、前回目印の建物を勘違いして遠回りしたとの覚
えがあったので、今回正しい道のりを行けばどれ程歩数が稼げるかなとの思っ
たけれど、結果は9千歩強で前回の9千5百歩と比べてそれ程違いがなかった
のが意外。間違えた部分、当初正三角形の1辺を通れば済む所をくの字に2辺
を辿ったように思ったんだけれど、実際は長方形の角から西、北と辿る所を北、
西と辿る感じでそんなに違いは無いのかなあ。気になってグーグルマップで確
認した所、該当箇所は不等脚台形でむしろ Q7.11の北、西のコースのほうが距
離が短そうで頭が混乱する。前回も今回も、歩く時は大通りべったりで歩く訳
ではなくあちこち気ままに脇道にはいるので、まあ歩数を比較しても仕方ない
所もあるんですが。
ランドマークは2つ並んだ大きな同じ造りのマンション。屋上に出っ張りがあ
る。前回間違えたマンションは1つのマンションに2つ出っ張りが付いていて
遠目に見るとマンションが2つ並んでいるように見える。場所はかけ離れてい
るのでランドマークと間違えようがないように思われるけれど、早、もうこん
な所まで来たのという具合に都合のいいように間違えることはしょっちゅうあ
る。気付いた後にどっと疲れるという感じ。
Q7.11 スーパーで別れて歩き帰る。大通り主体、最短コースのつもりがランド
マークの建物を勘違い、遠回りになり9千5百歩弱。民家のある路地でクマゼ
ミの死骸。透明感のある翅が綺麗だけれど頭部が痛んでいるような気がして触
る気になれず。後は車道がある所では亀の甲羅が。亀の死骸はしょっちゅう、
Q7.2? 白鷺の純白の死骸を見て衝撃を受けた後にも遭遇、その時はふっと鶴亀
という言葉が浮かんで訳もなく陽気になってしまった。追い風でもあったし。