Q7.10 雨が降っていたので傘を差しながら短めのコース、4千歩弱。稲に穂が
付いているのに気付く、今更ですが。茎葉が長くなってきたという印象はあっ
たけれど中程まで、早いのは葉先と同じ高さ位まで穂が伸びていたんだ。
最近風が強い日に当たることが多く、稲全体が一体となってうねり動くのを飽
かず眺めていたけれど、稲穂も一緒に揺れていたのですね。Q7.5 は穏やかな日
だったけれど白鷺が田んぼに集まっていて、数えたら30羽も。体がすっぽり
隠れて首から上しか見えないので30頭でいいのか。稲が随分伸びた事を実感。
カラオケ帰りQ7.2 だったか風の強い日に白鷺が車道脇で死んでいた。真っ白。
行きつけのカラオケ店から1時間弱、6km弱、約8千歩のお手頃コースだが
途中一休みいれたりしてそんなにお手頃感がなくなってきたこの時節、バスが
走る大通りに沿って家にまっしぐらというコースを取ることが多く、あちこち
寄り道して出会う草花の観察というのはなおざりに。昼ごはんの時間迄には家
に戻っていたいという事情もあるし。歌う時間を調整すれば済む話ですが。
今日Q6.26 は歩き始めのしょっぱなからアブラゼミの死骸を見かけてあ、また
一つと合計3つ。季節を感じましたね。丁寧に探せばもっと、車道にはぺしゃ
んこになった亀の骨格とかも…いや梅雨時よりは亀の事故は減ったかな、まあ
兎に角、時は流れていきますね。
庭で初めてセミを見かけたのは、堆肥エリアのあたりであちこち空蝉を見かけ
た日Q6.3 の翌日かな、カンナの葉の茂みから滑り落ちていくような気配がして
見失う。脱皮したばかりの初々しさではなく疲れ切った感じがしたので殊更ブ
ログに載せなかったんだけれど、疲れ切って書く気がなかったのは私の方で案
外初々しかったかもしれない。
その頃堆肥エリアに至る庭地の硬い土を平シャベルで浚って通りやすくしたら
小さな穴がぽつぽつ現れて一体これは何かなと。ミミズにしては大きすぎ、お
ケラもそれ程いるとは思えない、ああ、そう蝉の幼虫が出てきた跡だと納得。
あんな糞固い地面の中からよく這い出たもんだなあ。蝉の抜け殻はざっと百個
程、多分アブラゼミばかり、あちこちで勤めを果たして死んでいくのですね。
通学路の田んぼ道の路肩、ツユクサの花がちらほらと。庭では葉茎ばかりやた
ら巨大化するばかりなので雑草扱い、簡単に抜けるので花を見る機会無し。で
も青色の綺麗な花。
田んぼの縁、手の届かない所にスベリヒユが一株、黄色い小さな花を付けてい
た。赤系の茎に青い葉、持ち上がるような感じで、採ってみてと誘っているの
ですが。庭で見かけけたら食べてみようと思う。
イネ科ではメヒシバ、エノコログサが相変わらず元気で目に付く。メヒシバの
穂を太くしたようなオヒシバも偶に見かける。メヒシバの太字体みたいな風。
広い道路に沿った所ではススキになり損ねたメヒシバみたいなカゼクサを見か
けるけれど田んぼ道にもあったかな。涼しげで言葉の響きもいいんだけれど。
逆さにすれば線香花火みたいな形のカヤツリグサはカヤツリグサ科、イネ科で
は無いんだ。田んぼの縁、細長い葉の途中にペタッと穂を付けたお洒落な草は
カンガレイ(寒枯藺)、こちらもカヤツリグサ科。
ほぼ一年半振りのエアロビクス・ダンス、マスク着用とは。腹筋が衰えている。
帰りは歩き、途中、たまたま着いたバス停に待ち時間1、2分でバスが着き5
駅乗車できた。着替え、運動靴、傘等の荷物でうんざりしていたので、助かる。
それでも万歩計で1万1千歩歩いた。食がいいので体重はあまり減らない。
受付前の時間つぶしに施設の建物の周りを歩いていたら、ヒメジョオンの隣に
一株ハルジオンが咲いている所があってしっかり比較できた。ハルジオンの花
は少し色が付いていて蕾は首を垂れている。ヒメジョオンは白、シャキッとし
ている。
帰り道、イネ科ではメヒシバ(雌日芝)、エノコログサ(狗尾草)が目に付く。
昨日Q5.13、今日Q5.14 車で買い物の際、別れて歩いて帰る。昨日は前回と同じ
で川上から左岸を下るコースで7千5百歩、今日は川下から左岸、右岸、左岸
と上るコースで1万歩。
今日はトノサマバッタを良く見かけた。久しぶり。前回、前々回もバッタを見
かけたけれど一瞬で種類まで特定できなかった。右岸は車も走る一般道で多少
味気ないがゴマダラカミキリを見かけてこちらも久しぶり。2cmとやや小振
り、イネ科の草の先の方、重みで向きが変わるたびに方向転換してウロウロ、
登り続けているつもりなのだろうか、指を近づけるとたちまち警戒して飛ぶ動
作、隣の茎に止まりまた昇り始める。
ツバメが草の上を掠めて飛んでいる。飛びながら羽虫を漁っているのかな。サ
クランボの頃からもう見かけたけれど、ツバメがサクランボを啄む姿は想像で
きない、ビワも然り。右岸から左岸に戻った所でムクドリを見かける。一羽、
虫か何かだらりとしたものを咥えていた。
草花は、前回と同じイネ科の赤みがかった穂をもつのとか、紫色の花穂の塊を
持つものとか目に付く。蔓草のヤブカラシ(ブドウ科)を覚える。藪を枯らす。
田植え時、通学路の路肩の草は除草剤の効果で茶色く枯れ死している中でこの
草だけ元気に青々と穂を付けているのが不思議だった。イネ科の草には効き目
がない除草剤を使っているのかなとも思ったが、確かめる事もなく草の名も調
べず記事にもしなかった。
カモジグサ、髢(髪文字)草でいいのかな。今は枯れているのもあれば、相変
わらず元気なのもある。除草剤は用途に応じていろいろ種類があるようだ。
雑草という雰囲気そのもの、見るべき花はなく(イネ科)、背が低く雨泥で汚
れて、根は深くはないけれど地表に密に広がり、抜くと瘡蓋(かさぶた)を剥
がすように土ごと連れて行く。草抜きしづらくていや。
でもたまたま図鑑でニワホコリという名前を知って、庭埃、言い得て妙、愛着
が湧いた。先日の朝、家の近くの公園、ニワホコリが蔓延って一面の白い穂が
噴水の絨毯のように輝いて美しかった。
家内同伴で午後の買い物の後、一人で気ままに歩いて帰ることにする。運動不
足解消の為。途中雨に降られるといけないので傘持って、財布は無し。
あちこち歩いたあと、久しぶりに家の前、北から南に向かって流れる川の左岸
の堤防を下る。車禁止の散歩コースとして好かれている。でも今回は途中で誰
ともすれ違わず、時間帯に因るのかな。
赤い穂を持つイネ科の雑草が綺麗、名前は調べている所、シオカラトンボを見
かける。
丁度自宅の近くまで来たとき1万歩になったので携帯で家内を呼び出す。玄関
先に出た家内とは肉声でも聞こえる距離、でも川に沿って走る用水が邪魔をし
ているので到着できない。
道で何か動いたと騒ぎだす。蛇、用水沿いのフェンスの垣根の陰でこちらから
はよく見えない。ミミズやシラカシの雄花の穂ではないみたい。赤いのならヤ
マカガシ、一応毒を持っているので要注意。
家に着いて聞いたら、緑色の細い紐、長さは1m程とのことなので、アオダイ
ショウかシマヘビか。垣根の掃除の時とか、庭先で対面できるかもしれない。
堤防で声を掛けてから家に着くまでに2500歩要した。近くて遠いの。
外出時暫く半袖で良かったけれどまた寒さがぶり返し上から長袖を着ている。
カラオケの帰り道、徒歩1時間、途中で脱ぐけれど。前回の草花皆健在。他に
はスズメノテッポウ、畔に沿って鉄砲の穂を並べ立てて有事の気配。ハルジオ
ン、ジシバリ、黄色のカタバミ、スミレ。先日ヤエムグラもちらっと見かけた。
今日 Q2.21、カラオケからの帰り道、ヒョウモンチョウとモンシロチョウを見
かける。キチョウもよく見かけるけれどここ数年、モンキチョウを見かけない。
見落としているだけなのかな。
前回記事のオオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、タンポポ、コ
ウゾリナ、ナズナはあいかわず元気。ノゲシを追加。ツクシが出ていたのも書
き落としたけれど、今はスギナが主。
カラスノエンドウ、スズメノエンドウは出始めたばかりだったけれど、次第に
勢いを増して紫色の花も咲き始めた。シロツメグサも目立たなかったけれど今
は花を咲かせている。ハハコグサの黄色も最近目に付く。
他所の畑や道には黄色い菜の花や大根の白い花が咲いている。我が家の西側の
堤防沿いも黄色一色で本当にきれい。場所を変えると白いのも固まって見える
けれどあれも菜の花や大根の花なのかな。別種のような気もするけれど。
庭の物置前の黄色いフリージェ、トイレに Q2.18。テラスの柱の根元のカラス
ノエンドウ、青々として元気だが邪魔なので刈り採る、バケツ一杯 Q2.19。