ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロの湯布院旅(11)いよいよ「由布院 玉の湯」とお別れ。その前に見逃せないスイーツが。

2012-01-27 | グルメ

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大浴場を独り占めして、存分に温泉を満喫したミモロ。部屋に戻り、チェックアウトのための荷造りを。
そして、いよいよ「由布院 玉の湯」を去る時が…。

「でも、その前に、あとひとつ寄るところが…」そういうと、チェックアウトした後、フロントに荷物を預けて、トコトコと。向かったのは、敷地内にある「ティールーム・ニコル」です。


ここは、宿の入口近くにあり、雑木林に面した明るいティールーム。
宿泊しなくても、利用でき、営業時間の9:00~17:00まで、次々にお茶を楽しみに観光客が訪れています。

「これを食べなきゃ帰れない!あった、あった」と。
ミモロが大好きなのが、これ。
薄くて四角いもの…実は、これはアップルパイ。
薄めのパイ生地の上に、スライスしたリンゴが並ぶ、特製オリジナルのアップルパイです。

紅茶を飲みながら、いただくアップルパイは格別。

「わーいつもながら大きい…」と感激するミモロです。一見ビッグサイズのパイですが、薄いので、軽くペロリと頂けます。りんごの甘酸っぱさを残しつつ、ほの甘いパイ。薄いパイ生地の香ばしさが、いっそう美味しさを誘います。

*旅のポイント:湯布院は、ケーキやスイーツが美味しい場所。失礼ながら、地方の小さな町で、これほどレベルの高い町は、ほかに見つかりません。例えば、由布院3名宿のひとつ「山荘 無量塔」の直営店「B-speak」のロールケーキは、全国のロールケーキブームの火付け役的存在。町には、ほかにもいろいろな種類のロールケーキが楽しめます。阿蘇近郊は、乳製品の産地。アイスクリームにプリンなども、美味しく、温泉に浸かった後、湯上りに人気です。

「ホント、湯布院は美味しいねぇ」と、大満足のミモロです。

「ミモロちゃん、湯布院を楽しめた?」と「由布院 玉の湯」の社長の桑野和泉さん。

「あ、和泉さんだー。ハイ、もちろんすごーく楽しかった。あのね、温泉もたっぷり入ったし、夕ご飯も全部食べたし、朝食も美味しかったし、それから…それから」と、大好きな和泉さんに、宿で過ごした楽しい時間を話すミモロです。

すると急に「わーん、帰りたくない…もっといたいよー」と、あまりに楽しかったのでしょう、お別れが辛くて泣き出してしまいました。

ここに宿泊したら、ミモロじゃなくても、帰りたくないと思うはず。



次々に楽しい思い出が…ミモロの脳裏に浮かびます。

「いろいろお世話になりました。どうもありがとう…またねーバイバイ…」

「はい、また、いらして下さいね…」と、桑野さんとお母様。宿のみなさんに見送られ、名残惜しげに「由布院 玉の湯」を後にしました。


*「由布院」か「湯布院」か・・・・。
ブログを書きながら、その表記に悩んでいました。「湯布院」という文字は、実は昭和30年に、由布院町と湯平村が合併したときに、誕生した町名です。温泉のイメージからすると「湯布院」が合うかも…。でも、温泉名は、由布院温泉で、湯布院温泉という名の温泉はないんです。うー話が複雑。山も由布岳、駅も「由布院駅」。ところが、2005年に、湯布院町と、狭間町、庄内町が合併し、「由布市」が誕生。かつては大分県大分郡湯布院町。現在は、大分県由布市湯布院町に。市として合併したのに、湯布院町の名は残っています。話が益々複雑です。はっきり言って、よくわかりません。
ブログでは、町全体をいう時は、湯布院を使いました。でも時々ごちゃになっているかもしれません。あしからずお詫びを…。



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