ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

[京都府立植物園」。花菖蒲が見ごろ。京都府で絶滅の清流の妖精バイガモが花盛り

2018-05-29 | 自然

「わ~キレイ~。これからが見ごろだね~」と、ミモロが見惚れているのは、「京都府立植物園」の花菖蒲。

現在、次々に花が開花しています。
 

そして、今月が見ごろ納めなのが、バラ。

バラ園に近づくと、風にのって甘い香りが漂ってきます。「なんか全身、いい香りになりそう~」
 

バラ園のそばで、ミモロが突然「あれ、なに?クリスマスの飾りみたい~」と見上げて声を上げました。

ミモロが見つけたのは、青い松ぼっくり。触ると、まだちょっと柔らかい感じ。「これ松ぼっくりの赤ちゃんなの?」とミモロ。そう、この時期だけ見られるもので、枝のあちこちにあって、ミモロのいうようにクリスマスの飾りを思わせます。

ほかの人は、みんなバラの花に夢中。でもミモロは違います。さすがよく観察するミモロです。

トコトコと大好きな夕方の植物園のお散歩を楽しむミモロ。
5月中は、18時半まで楽しめます。ほとんど人のいない広~い植物園・・・不思議に外国人のファミリーの姿が目立ちます。この方々は、観光客ではなく、京都に住んでいる外国の方。「植物園がお散歩の穴場だって知ってるんだ~」

さて、植物園の入口でもらった「週刊見頃情報」の紙の中で、職員の方が特におすすめしてくれたのは、今が見ごろという「バイガモ」。「それなぁに?」と、知らないミモロは、マップを片手に植物園の中を探し回ります。

「あ、あそこだ~」所在を示す表示を発見。その矢印は、林の中をさしています。
「これ?」
林の中を進むと、そこに小川があります。そこに「バイカモ」が可憐な花をつけていました。

「バイカモ」は、漢字で「梅花藻」と書きます。キンポウゲ科の多年草の水藻。清流にしか育たず、京都府では絶滅した植物だそう。その可憐な花から清流の妖精と呼ばれます。「なんか金魚鉢の中の水草に似てる~」とミモロ。でも、これを水槽で育てることはできないのだとか。

滋賀県では、まだ生育している場所があるそうです。

珍しい植物に出会えるのも植物園の楽しみ・・・。

「気持ちいいね~」とミモロは、林の中を歩きます。

トコトコトコ・・・深呼吸しながらお散歩を楽しみます。
時々走ったりも…
そして、ネコらしくジャンプも…ピョンと乗ったのは…倒された大きな木・・・その上を楽しそうに歩きます。

さぁ、そろそろ帰りますよ~」「え?もう?」


日没時間が遅い今・・・もうすぐ6時を回ります。夕方のお散歩が大好きなミモロです。

「この遅い時間までの開園は、5月いっぱいです。6月は、17時に閉園します。でも夏は、早朝開園の日もありますから、また来てくださいね~」と職員の方。

「え~もう夕方のお散歩できないんだ~。がっかり・・・でも朝早起きして、来よう~」というミモロ。早起きできるかな?

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