京都で節分と言えば、真っ先に思うのは「吉田神社」です。室町時代から続くという春の厄除け神事。毎年、約50万人の参拝者があり、境内には、約800軒の屋台が並ぶといわれます。
2月2日から鬼やらい神事、3日の火炉祭、そして4日の節分後日祭と続きます。
2日の鬼やらい神事では、赤や緑の鬼さんが登場。そして3日の夜23時には、古いお札などを燃やす「火炉祭」が。
「ここは、豆まきないんだよ~」とミモロ。その代わり、ここではたくさんの地元企業や商店などが協賛して行われる「大福引大会」が有名。福豆に着いているくじの番号で、豪華賞品が当たります。
今年の節分は週末ということもあり、おの福豆を購入するのに一苦労。20分以上待たなければならない人気ぶり、しかも3日の夕方前には、全部売り切れてしまいました。
「みんな20個も30個も買うんだよ~」といつも1個しか買わないミモロ。「だってお小遣いそれ以上出せないもの~」となかなかしっかりしています。でも1個で自転車か旅行券など豪華賞品を狙う、ある意味で欲張りなミモロなのでした。
当選番号は、2月4日の午後1時に厳正な抽選が行われ、5日以降、吉田神社のホームページや境内に掲載されます。
さて、ミモロは、境内に入り、本殿に参拝すると、毎年破魔矢をいただきに、神社のお役をなさっている市議の鈴木マサホ先生のところへ。
「こんにちは~」「あ、ミモロちゃん、いらっしゃい~」
クチナシ色の羽をもつ破魔矢は、さまざま災いを退治してくれるもの。「今からお祓いするから、こっちで待っててくださいね~」
「は~い」巫女さんの神楽の奉納を拝見し、鈴で清めてもらいます。
「はい、ミモロちゃんどうぞ~」「ありがとうございます」
毎年、お詣りに伺うので、すでにミモロはいろいろな方に知られています。
「だるまさんのおみくじ~」「あ、毎年来てる子ですね~」
「今年も、破魔矢いただけて嬉しい~」と神社のある山を下ります。
帰る前に、いつも寄るのは「チャリティー福ぜんざい」のブース。「吉田藤影婦人会」のみなさんのお手製のぜんざいで、「これ美味しんだよね~」と毎年楽しみにする味。
「これから、聖護院の方に行くんだ~」と、ミモロは、自転車で東大路通を南に向かいました。
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