「美味しい~体温めるね~」と、ミモロが目を細めながら頂くのはアツアツの「粕汁」です。
2月23日「五大力さん」と言われる「五大力菩薩法要」が、「聖護院門跡」の末寺「積善院」で行われました。
ここは、かつて聖護院周辺にあった本山修験の4軒のお寺が、明治以降にまとめられた寺院です。
そもそも平安末期から鎌倉時代にかけて創建され、その後、さまざまな歴史の波に流されつつも、決してその崇敬を失うことがなかった寺院です。
ここの「五大力さん」では、「金剛吼菩薩」「無畏十力吼菩薩」「龍王吼菩薩」「無量力吼菩薩」「雷電吼菩薩」の5名の菩薩様の御開帳法要が行われます。
毎年、参拝に訪れているミモロ…
「これは、ミモロちゃん、今年もようお詣りに~」とお寺の方に迎えられて…
また、修験宗の本山であることから、当日は、境内に修験者の姿が目立ちます。
まずは、本堂の「凖提堂」へ
お堂の前、ミモロは、ロウソクを2本奉じます。
「ロウソク2本 奉じられます~」との声と共に、僧侶の方が、祈ってくださいました。
その後、本堂で、御開帳されている「五大力菩薩」のお姿に参拝のため、中へと進みました。
この日、「大般若転読法要」と「柱源護摩供養」という平和と平穏を祈願する法要が行われるのです。
境内には、その法要のために、全国から崇敬者が集まり、その時を待っていらっしゃいました。
参拝を終えたミモロは、「コロナ禍以来だって~すごく楽しみにしてたんだ~」と。
それは粕汁の接待です。
境内の一角の幕に囲まれた奥では、大きな釜のそばで作業なさっている方々…
「いらっしゃい~甘酒の接待のお手伝いした子ですね~」と覚えていてくださいました。
粕汁は、中身の具を予め下茹で、それを釜の中へ。
芳しい粕汁の香りが、境内に漂います。
「はい、あちらで待っていてくださいね~今、届けますから~」と。「は~い!」とすごくいいお返事。
間もなく、ミモロの前に運ばれた粕汁…
「具だくさんだね~美味しい~フーフー」と、猫舌なので息を吹きかけながらアツアツのお汁を頂きます。
「すごく美味しかった~」と感激のミモロ。
「よかったら、お代わりしてください~」と。「え~もう1杯頂いてもいいの?」と目を輝かせます。
でも、さすがにすぐにもう一杯は無理のよう…「他のところ参拝してから、また伺うかもしれません~」と言いながら、そばの三宝の上に、お小遣いからご志納しました。
「積善院」を崇敬する地元の方々をはじめ、多くの方が、この日にご奉仕をなさっているのです。
さぁ、次は、どこに参拝するのかな?
*「積善院 凖提堂」の詳しい情報はホームページで
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~
ミモロのウールジャージひざ掛け
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます