ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

秋の京都岡崎。市電のボランティアと「無鄰菴」への紅葉狩り

2018-12-01 | 京都

[さぁ、今日も岡崎公園の市電の案内所のボランティアがんばるんだ~」と、朝、自転車で岡崎公園へと向かったミモロ。
「準備しなくちゃ~」
到着すると、お客様のために資料を揃えたり、お掃除したり、準備を始めました。
「今日はどんなお客様が来るかな~」とワクワクしながら待っています。

この日も、家族連れなどが、京都の見どころマップなどをもらいに来たり、また、市電が懐かしいとおっしゃる方々が次々に。その中で、「あの~ここで写真撮影していいですか?」というのは、大分から来た修学旅行生です。
「はい、今、だれもいないから、どうぞ~」とミモロ。

「市電に乗って、急ブレーキかけてビックリしてるような場面にしようよ~」など楽しそう。
「ミモロもいっしょにやりたい~」と仲間に入れてもらいました。

修学旅行で京都に来る修学旅行生は、昔のように団体バスに乗っていろいろな名所を回るとは異なり、グループ行動をします。自分たちで行動プランを立てて、バスなどを利用して見学してゆきます。

東山エリアを見学してゆくプランなのでしょう。「たくさん素敵な思い出ができるといいね~」と思うミモロです。
「バイバイ。いい旅してね~」と手を振ってお別れ。「ミモロのこと、また思いだしてくれるとうれしいなぁ~」
「行っちゃった~」
ほんのわずかな出会いながら、また誰もいなくなって、ミモロは、ちょっと寂しそう。
誰もお客さんが来ない市電。「ちょっと公園で遊んでこよう~」と、ミモロは、市電から離れてすぐ前の公園へ。ここならお客様が来てもすぐに戻れます。

図書館のそばの市電の前にある児童公園は、今、イチョウが黄色いじゅうたんのよう。
「滑り台やろう~」
ミモロは、滑り台の上に登ると、周囲の景色を楽しんで、勢いよく滑ります。
「行くよ~ビューン」と独り言。
ひとりで遊ぶ滑り台。下では誰もミモロを捕まえてくれません。滑り終わって体についたイチョウの落ち葉をはらいます。

ほかの遊具に乗ったり、いつもは子どもたちが待って乗るブランコもすぐに乗れる誰も遊んでいない公園。ミモロはブランコに飛び乗ると、「動かない…」そう、だれもブランコを押してくれません。
 
動かないブランコにじっと座っているミモロです。

「イチョウの木、黄色でキレイ~」イチョウの木をブランコに乗りながら眺めます。

しばらく、ブランコにいたミモロ・・・
「ただいま~」市電に戻ってきました。「やっぱりいっしょにお仕事する~」と再びカウンターに。
楽しかった?公園・・・「うん、でも・・・今度、いっしょに行ってね~」とポツリ。

ボランティアのお仕事が終わり、ミモロは、トコトコ歩いて琵琶湖疏水のそばの「無鄰菴」に行きました。
 
「ここ、きっと紅葉キレイだよ~」と。ミモロの予想通り、以前訪れたときより、紅葉が進んで庭全体が秋の彩りに包まれていました。


「わ~きれい~」と景色を眺めるミモロ。


京都の紅葉は、12月初旬までというところでしょうか。「赤い葉っぱが落ちると、冬が来るね~」


そう、もう冬の足音が聞こえ始めている京都です。



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