「すごい!たくさんの野菜でできてるお神輿だ~!」そう、これは京都の西の京エリアで育った野菜を飾った「瑞饋神輿(ずいきみこし)」です。
ミモロは、10月4日の午後16時近くに、「北野天満宮」へ。
この日は、「ずいき祭」の神輿渡御が行われます。
「もうすぐ来るかな~お神輿~」とミモロは、上七軒の東の入口と今出川通の交差点で、神輿を待つことに…
太鼓の音が聞こえ、間もなく、神輿の姿が見えてきました。
「北野中学」そばの御旅所を12時半に出発した神輿渡御は、円町や二条駅そばまで進むかなり距離がある渡御のコース。
「たくさん歩いたよね~」神輿渡御では、金具で飾られた神輿のように、神輿を高く差し上げたり、激しく揺らすことはありません。「飾ってるお野菜とれちゃうもんね~」とミモロ。
そう、瑞饋神輿は、西の京の農家が、収穫された野菜を「北野天満宮」に奉納したことに始まります。
地元の氏子から始まった収穫を祝い、感謝する祭りで、神輿自体は、「北野天満宮」の中には入らず、御旅所を拠点に町を巡行するのです。
屋根には、茎里芋、神輿の周りには、さまざまなカラフルな野菜が飾られ、なかなか豪華!
「これ、毎年作るの大変そう…」と思うミモロ。これらの技術は「西之京瑞饋神神輿保存会」が伝承し、今に繋げているのです。京都市の無形民俗文化財に登録される神輿です。
「やっぱり上七軒で神輿見るなら、もっと情緒があるとこに移動しよう~」と、ミモロは、急いで「上七軒の歌舞練場」のそばへ移動しました。
その近くには、上七軒の芸妓さんや舞妓さんが神輿を出迎えるために、勢揃い。
「わ~お祭り関係者、がんばっちゃうよね~疲れも飛ぶね~」と、芸妓さんや舞妓さんの笑顔を目指し、神輿が上七軒の石畳の道を進みます。
「なんか前より勢いあるみたい…」と思うミモロ。それ、気のせいかなぁ~
沿道の大勢の人たちに迎えられ、神輿は、「北野天満宮」の東門を目指し進みます。
「北野天満宮」の東門から、ご祭神に挨拶し、境内に入ることなく「瑞饋神輿」は、御旅所へと戻るのです。
「ところで、あの野菜、どうなるんだろ?みんなで食べるのかな?」と、神輿の行く末が気になるミモロ。
来年は、その様子、見に行きましょうか???
瑞饋神輿が過ぎてすぐ、「北野祭」の還幸祭の行列が「北野天満宮」を目指し、進んできました。
「まだ、ここで見る~」というミモロです。
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
いつも一緒だよ~ミモロオリジナルキーホルダー
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます