京都の夜のお楽しみ…「京都国立博物館」のプロジェクションマッピング「光と食のアンサンブル」12月25日まで

「うわ～きれい～」とミモロが思わず声を上げたのは…

京都七条通りにある「京都国立博物館」のプロジェクションマッピングイベント「光と食のアンサンブル」です。


「京都国立博物館」でのプロジェクションマッピングは、これが初めて。「本当は、早い時期に開催する予定だったんですが、コロナ禍で、やっと今年開催できるようになったんです」と、このイベント実行委員会の方。

そう、ここ3年…「京博」は、休館の時期があったり、入館制限などもあり、予定していた企画展などの開催変更も余儀なくされる事態でした。

「やっと見られるようになったんだ～」とミモロ。今回も、屋外とは言え、入場者はマスク着用です。

さて「京都国立博物館」通称「京博」は、明治30年（1897）、明治政府が設定した文化財の保護に関する法律、および古社寺保存法の制定と同じ年に開館しました。

そもそも「京博」の敷地は、後白河法皇の御所、法住寺殿の一部で、桃山時代には、豊臣秀吉が創建した方広寺大仏殿の敷地の一部に当たります。

全国の歴史的建造物などにプロジェクションマッピングを行う「NAKED」。実は、同時期に「京都平安神宮」でもプロジェクションマッピングが行われています。

「京博」で様々な模様が映し出される建物は、東京の迎賓館赤坂離宮の設計にも携わった片山東熊が手掛けたヨーロッパの宮殿を思わせるもの。



そこに15分ごとに、6分間にわたり、いろいろな模様が映し出されます。

正面の撮影に最適なポジションには、入場者の人数を制限し、密にならないような配慮がされているのです。

「次だね～」と、ミモロのグループは、ちょっと待ってから正面に進みました。


最前列に陣取るミモロ。鮮やかな花が、歴史的建造物を彩ります。

また、広場でも、地面にいろいろな模様な映し出され、そこも撮影ポイントに…。


さらに会場には、京丹後のちょうちん屋さん「小嶋庵」の提灯も、夜の闇を飾ります。


「光と食のアンサンブル」という企画…会場には、いろいろなスイーツのお店が並んでいます。
温かい飲み物などもあり、プロジェクションマッピングを眺めながら、夜のひとときを過ごせるようなおもてなしも。

ミモロもトコトコ仮設テントの前を歩きます。
「あれ～もしかしてミモロちゃんじゃない？」とテントから声が…「こじこじ茶房」です。
「はい、ミモロです…」「ブログ見てますよ～いろんなところ案内してて、楽しいですね～」とお店の方。


ここのテントでは、温かなクリスマスドリンクや、ベルギーのチョコレートなどが…

「これ、欲しい～」とミモロが動かなくったのは、可愛いクマの形のチョコレートの前。
じゃ、ひとつ選んで…「え～とどれにしようかな？」と、いろいろな表情があるクマのチョコレートを前に、真剣に…。
「え～どうしよう～ひとつ選べない…」とチラリと見上げるミモロ。ダメ！ひとつ！
かなり時間を経て、なんとかひとつ選びました。「どうしよう～かわいいから食べられないかも…」と、しっかり抱っこするミモロ。あんまり抱っこしすぎると溶けちゃうから…注意して…。「クリスマスに食べる～」と。

同じテントでは、このイベントのためにいろいろなお菓子を詰めた「笹屋伊織」のお菓子の袋が販売されていました。


約30分…ミモロは、「京博」の夜を楽しみました。


このイベントは、12月25日まで…18：00～21：00（入場）
入場料は、1500円。コンビニなどで前売り券を購入すれば1000円です。

冬の京都の夜…温かな服装でぜひ…


「もうすぐクリスマスだね～」と、12月になって、あっという間に1年が過ぎてしまったことをつくづく実感します。


＊「光と食のアンサンブル」の詳しい情報はホームページで　予約もできます。


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