ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

日帰りバスツアーで行く久美浜。海の見える丹後の花の寺「如意寺」へ。

2020-10-28 | 寺社仏閣

「じも旅京都」の日帰りバスツアー「和久傳の森」ゆったりランチと美術館ツアーに参加したミモロ。
バスは、京都縦貫道を通り、途中、「京丹波味夢の里」の道の駅で休憩し、目的地の久美浜へと進みます。

久美浜は、京都の北、兵庫県との県境にほど近く、ちょっと行くと城崎温泉です。
JR山陰本線などを経ても来れますが、「バスなら乗り換えないし、目的地のすぐそばまで来れるから楽だよね~」と。
そう、寝ていても目的地に到着できるのは、嬉しいこと。

お楽しみのランチタイムまでは、まだ時間があるので、バスは、久美浜湾そばの「如意寺」へ。

「如意寺」は、天平年間、行基により開基された古刹です。高野山真言宗のお寺で、地域の人々から厚い崇敬を集めています。

鎌倉時代作と伝えられる金剛力士像が祀られる山門。

その前に大きな下駄が…「これに王様のかなぁ~」
 

さぁ、参拝しましょう。まずは手水でお清めを…


海を一望する山に位置するお寺で、境内には、本堂、不動堂、庫裡、鐘楼などが点在しています。
ゴ~ン・・・ミモロのお友達が釣り鐘を撞きました。境内に響く音に、心が清められるよう・・・


山を巡るように続く道を経て、「不動堂」へ

弘法大師作と伝えられる「日切不動」が祀られるお堂は、和・唐・天竺の三様が融合した珍しい重層宝形造です。名工中村淳治棟梁の最後の作だそう。
天井を見上げると…。
「わ~吹き抜けになってるんだ~」とビックリ。ミモロたちは、不動明王に参拝し、旅の安全を願います。

それから本堂へ。江戸時代の様式を留め、ご本尊、十一面観世音菩薩(秘仏)をお祀りしています。
 

目にご利益があるという「閼伽井の水」。「パッチリお目めになりますように~」と祈るミモロ。う~ちょっとお願い違うと思うけど…
 

さて、このお寺は、「花の寺」としても有名。関西一円の25ヶ寺が集まり「開催花の寺二十五ヶ所霊場会」が結成されました。
ここ「如意寺」は。第7番の札所。4月には、ミツバツツジが山を彩り、花越しに眺める青い海が美しい景色を作ります。

令和2年庭師、小川勝章氏の監修で大改修されたお庭が山の斜面に広がります。


今は山野草が可憐な姿を見せてくれます。

池の周囲にも花々が…「あ。カエル…」おおきなカエルが日向ぼっこをしていました。
 

庭を巡るミモロだち…


「春になったら、ぜひ来たいね~」と。

そう「関西花の寺」めぐりも興味深いものが…。
詳しくは、「関西花の寺二十五ヶ所霊場会」のホームページで…

庫裡では、ご朱印やお守りが…
 

「さぁ、そろそろバスに戻る時間ですよ~」とお友達。「は~い、お腹空いちゃった~」と、ランチタイムが楽しみなミモロです。

*「如意寺」の詳しい情報はホームページで




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