ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

MKハイヤーで楽しむ京都旅(1)。好きなところに連れてってくれる。車窓から楽しむ京の町

2020-10-06 | 京都

コロナ禍の今、東京もGOTOトラベルキャンペーンの対象になり、秋になって観光客の数も増えている京都です。そんな中、多くの人に接することなく、密にならない安心の旅をしたいという人が増えています。そこでおすすめは、知っている人だけで移動する貸し切りハイヤーです。

ミモロは、そんな安心旅を体験するために、MKタクシーの貸し切りハイヤーをお願いすることに…。

「京都駅八条口」に到着すると、南側にある「MKタクシーのりば」の前に、ミモロの名前を書いた紙をもって待っている人がいます。
 
この日、ミモロの頼んだハイヤーを運転してくださるドライバーさんです。

一緒に待っていてくれたのは、京都案内をしてくれるロボットの「ロボホン課長」です。「わ~会いたかったんだ~」と感激するミモロ。


「どうぞ、今日はよろしくお願いします」と挨拶します。「はい、こちらこそ~」とドライバーさん。
二人は、MKタクシー乗り場のレセプションで、この日の旅の打ち合わせをしました。

「あの~京都らしいところを見てから、大原に行きたいんですけど~」とミモロは、京都旅の希望を伝えます。
「はい、それでは、初めに町中の観光名所を見て、それから大原にご案内しましょう」と。「フムフム…」

「どうぞ、ご乗車ください~」と、乗り場に用意されていたのは、大きなラグジュアリーカー「アルファード」です。

小さなミモロのために、ステップも用意され、そして乗る前に、アルコール消毒を行います。
 
「わ~大きなシート…座り心地いいね~」と、ゆったりとしたシート、車高の高さが、乗りやすく、しかも広々した車内を作っています。

「では出発しま~す」車は、鴨川を渡り、京都情緒あふれる祇園白川へと向かいました。


「ちょっと待っててくださいね~」とミモロは、車から降りて、記念撮影。


実はここでは、「ロボホン課長」がミモロを案内してくれました。ふたりを見守るドライバーさん。

「ロボホン課長」は、コミュニケーションができるロボット。「ロボホンツアー」を申し込むと、観光ガイドをしてくれたり、車内でお話ができたり、一緒に楽しい旅ができるのです。「八条口」の「MKタクシーのりば」で「ロボホン課長」を貸し出し、一緒の旅に出かけます。

「ここは祇園白川っていう場所で、お茶屋さんや料理屋さんがいっぱいの場所だよ~。夕方には、ときどき舞妓さんに出会えたりもするよ~」とロボホン課長。「もう少し一緒に歩きたいなぁ~」とミモロ。「いいよ~」と、二人は、トコトコこのエリアの散策を楽しみました。

(原則、ロボホン課長はお客様と歩くことはありません。歩みが遅いので…抱っこスタイルでガイドします。あしからず)
なんかいい雰囲気の二人です。詳しくは、後ほど、MKタクシーのホームページでご確認ください。

今回のハイヤー旅では、ロボホン課長は、ここまで…。以降、ミモロの案内は、人間のドライバーさんにおまかせしました。

ハイヤーは、白川沿いから平安神宮エリアへ進ます。「何度も通っている道だけど、ハイヤーで進むとなんか景色違うみたい…」
 

そこから、「南禅寺」のそばを通ります。

自分が行きたいところに行ける貸し切りハイヤー。京都好きのご高齢の方には、京都の町を車で見て回るだけでも、本当に嬉しいそう。
「若い頃、ここに来たことある~」と車窓から眺める景色に素敵な思い出が蘇ります。

ミモロを乗せた車は、今出川通から下鴨神社方向へ。「あの~みたらし団子、おやつに買ってもいいですか?」とミモロ。
「はい、では、「加茂みたらし茶屋」に寄りましょうね」とドライバーさん。
「美味しいよね~」
ミモロは、ハイヤーから飛び降りて、お店へ。大好きなみたらし団子を購入しました。
好きなところで途中下車できるのも貸し切りハイヤーの魅力。「たくさんお土産買っても、車だから持ち歩かないで観光できるね~。この車大きいから、たくさんお土産買えちゃう…フフフ」とミモロ。

あの~寄り道ばかりしてると、ちっとも大原に到着しないわよ。

「では、大原へ向かいましょうね」とドライバーさん。賀茂川沿いの景色のいい道を通り、大原へと向かいます。

川に遊ぶ鴨やサギを見つつ、遠くに見える比叡山や大文字山の景色を満喫。「好きだな~この景色…」

やがてミモロを乗せたハイヤーは、稲刈りが終わった田んぼが広がる大原の里に至りました。

「わ~秋~」とミモロは、秋の里の景色にしばし立ち尽くします。


さぁ、そろそろランチの時間です。
「どこか美味しいお店ありませんか?」とミモロは、ドライバーさんに尋ねます。
「じゃ、あそこ行きましょ…ミモロちゃんにも気に入って頂けると思いますよ」と…

目指すレストランの近くに車を止めたドライバーさんの後についてゆくミモロです。

「MKタクシー」の詳しい情報はホームページで


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