ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「東山花灯路」3月12日まで。特別拝観とライトアップなど、夜を彩るイベントがいっぱい。

2017-03-05 | イベント

今や、春の恒例イベントとなった「東山花灯路」。「清水寺」から「高台寺」、「八坂神社」「知恩院」「青蓮院」までつづく京都らしい情緒あふれる散策道を、約2500基のLED電球をつかった灯りが照らします。

「スタンプラリーもやってるんだよ~」
「15ポイントもある~」
会場となっている場所15か所を廻り、スタンプを集めると、記念品が当たるのです。

ミモロが初日に訪れたのは、「八坂神社」の東側の「円山公園」。
「あ、粟田神社の大燈呂が出てる~」。毎年10月に行われる「粟田神社」のお祭りに登場する張り子です。
 
闇の中に浮かび上がる姿は、幻想的。実は、ミモロも地元の方や京都造形芸術大学の学生さんと一緒に、製作のお手伝いをしています。

「もうすぐここの桜も咲くね~」京都の花見の名所のひとつ「円山公園」。まだ桜のつぼみは硬いのですが、1か月後には、さぞや美しい景色を見せてくれることでしょう。この日は、桜の替わりに灯りが園内を彩ります。
 
ミモロは、幻想的な雰囲気の公園を会散歩。「昼間とは、全然違う雰囲気だね~」
「ヨイショ・・・」石橋や石段を進みます。

さて、「円山公園」では、「現代いけばな展」を開催。ライトアップされた生け花が夜の闇に浮かびます。
「う~なかなか素敵~」

毎年、訪れているミモロが、今回、興味惹かれたのは、「知恩院」のライトアップです。
今年は、「お坊さんに会いに行こう!」という特別企画があり、ライトアップだけでなく、「宝佛殿」でお坊さんのお話を伺い、木魚をたたきお念仏を称えます。
「ぜひ参加してください~」とお坊さんに誘われて拝観料500円を納め境内へ進みます。

「ここ石段結構あるんだよね~」ライトアップされた石段を息を切らしながらのぼります。
振り返ると、京都の町の灯りが眼下に広がっていました。

お坊さんのお話は、毎日、3回。約20分ほど行われます。
「感謝の心を忘れないで…」など、ありがたいお話が聞けます。そのあと、ミモロは、木魚をたたきながら「南無阿弥陀仏」と約5分間お念仏を称えました。ミモロは、すでに何回かお念仏を称えたころがあるので、木魚の叩き方も上手。初めての観光客の中にはちょっと戸惑う様子の方も。

「知恩院」は浄土宗の総本山。そこでお念仏が称えられる機会です。
しかも参加した人は、3月25日に、普段入ることができない「大方丈」で、「恭敬礼拝」(くぎょうらいはい)という間無阿弥陀仏を称えながら立ち座る礼拝と木魚念仏が体験できる特典付き。「御朱印もいただけるんだって~しかも無料だよ~ありがたいね~」と、参加できるチラシをいただき嬉しそうなミモロです。
「これ当日、持って行けばいいんだって~」

さて、お坊さんのお話を聞いた後は、三門のそばにある「友禅苑」の夜の拝観へ。
 
「ここも春の桜・・・すごくキレイなの~500円の拝観料ですごく充実した時間過ごせた~」とミモロ。

ぜひ、訪れてみてはいかがでしょ。

*「東山花燈路」は3月12日まで。点灯時間は、18:00~21:30です。


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