今年も京都のひな祭りは、各所で華やかに始まりました。
今年もミモロは、北野天満宮のそばの「平野の家 わざ永々棟」のひなまつりにやってきました。
「素敵な日本家屋だよ」
毎年、この時期に、素敵な日本家屋を会場に、所有する見事な雛人形が特別公開されます。
路地を通り、玄関からお座敷へと進みます。
「わ～今年も立派～」2階の広いお座敷には、今年もさまざまな種類の雛人形が並びミモロを迎えてくれました。
享保雛、古今雛、有職雛、次郎左衛門雛など、江戸時代から現代までの雛人形が一堂に…
雛道具も見事な蒔絵を施されたものばかり。「貝合わせもある～細かい手仕事が素晴らしいね～」
子供の健やかな成長を願う人形たち。大きな赤ちゃんの姿も…。
「うわ～デカベビー・・・抱っこするの大変そう…」とミモロの何倍もする大きさです。
御殿飾りや市松人形も…1年に1度、外の空気が思い切り吸えるのを楽しみにしてる人形たちです。
床の間にも雛の掛け軸、桃の花と共に、気持ちよさそうに内裏びなが並びます。
3月5日には、子どもたちによるお点前とお運びの「ひな茶会」も開催。
「ここのお茶室でするんだよね～雛祭りのお菓子『ひちぎり』もいただけるの」と。以前参加してことがあるミモロでした。今年のここの「ひなまつり」は、4月2日まで。金・土・日曜・祝日のみの開催です。10：00から１６：３０入館。600円（お茶席は1000円・子供のお点前は、入館料込みで2000円）
「平日にはやってないので、注意してね～」とミモロ。
京都の春を感じさせるひとときを・・・ぜひ～
＊「平野の家 わざ永々棟」の詳しい情報はホームページで
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