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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」などを務めたライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。

[こんなところに素敵な場所があったんだ~」とミモロ。それは「京都迎賓館」の北側…里山をモデルにした「母と子の森」エリア

2023-12-01 | 紅葉の名所

「わ~ここいいね~すごくリラックスできる~」とミモロが寛ぐのは、紅葉の林の中。

ここは、「京都御苑」の北側です。

「京都御苑」の東側の「清和院御門」から中に入って、その周辺の紅葉を楽しんだミモロは、そこからさらに北へと歩き出しました。


「こっちの方、あんまり来たことないね~」と進む小道は、「京都迎賓館」の西側…つまり裏側に当たります。

「あれ~ベンチがあるよ~」少し広い場所に、木製のテーブルとベンチ…お弁当食べるのにいいかも…と。

「ここでご本読むのも静かでいいね~だって、ほとんど人が通らないもの…」


そう、本当にこの辺りは、知る人ぞ知るエリア。

そばにあった地図を見ると、まさに「京都迎賓館」裏です。

「あれ~ここに井戸がある…」

ミモロは、興味津々で井戸に近づきました。

この井戸は、「染殿井」。この辺りは、平安時代、最初の摂政に任ぜられた藤原良房の邸宅「染殿第」があった場所とか。
井戸を覗いてみると…「水あるみたいだけど…」とミモロ。


「ねぇ、この井戸、そばの「梨木神社」にある井戸と名前が似てる…」と気づいたミモロ。
確かに、「梨木神社」の井戸のいわれにも、同じように「藤原良房邸の井戸」とあります。
こちらは、今も、水が湧き、多くの人が汲みに来る名水です。

「つまり水脈は同じってことかな?」と。ハッキリしたことは不明です。

そこから、さらに北へ進むミモロ…「何度も御苑に来てるけど、このエリアって初めて~へぇ~こんなに素敵だったんだ~」

本当に見事なへ紅葉が待ち受けていました。


「すご~い!」と、感激するミモロ。


「あれ?なんか林の中に建物があるよ~」

その小さな建物は、「母と子の森」という京都の里山もモデルにした自然にふれあうように作られた森の中にあります。
「え~そんな森があったんだ~」と知らなかったミモロ。
そのエリアにあるは、「森の文庫」という自然をテーマに集められた書籍が自由に楽しめる図書棚です。

「ここのご本、自由に読んでいいんだ~。森の中で読書ができるって素敵だね~もっと早く知っていれば、何度も来れたのに~」と思うミモロです。

そう、ほとんど人がいないことから、あまり知られていないのかも…。
でも、残念ながら、この「森の文庫」の利用期間は、4月1日から11月30日の9:00~16:00で、雨天閉鎖。
つまり12月から3月末まで利用できないのです。
「でも、周りにベンチあるから、ご本やお弁当持ってくればいいんでしょ?」と、この場所が気に入ったミモロ。
「葉っぱが散る中で、読書するの素敵じゃない?」と。「寒いけど…」と、付け加えました。


「ここ大好きな里山がモデルなんでしょ…久多に行けない時間は、ここで過ごせばいいんだ~」と。本当に里山が好きなミモロです。
「こんな近くに里山があったなんて…」そう、知らなかった「京都御苑」の新たな魅力を見つけた心地に…。

「また、来ようね~」

ミモロのお気に入りの場所になりそうです。

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ノビノビと枝を広げる楓やイチョウ…いつでも見られる「京都御苑」の紅葉

2023-11-30 | 紅葉の名所

「うわ~すご~い!」と思わず大きな声をあげながら、イチョウの下を走り回るミモロ。

木の下には、落葉が、黄金色の絨毯が敷かれたように広がっています。

ミモロがいるのは、京都の町の中心部にある「京都御苑」。周囲約4キロという広大な敷地には、「京都御所」「京都仙洞御所」などの歴史的建造物や京都の工芸の粋を集めた「京都迎賓館」があり、多くの観光客が訪れる京都観光の名所です。

下鴨エリアに住むミモロは、よく自転車でやってきます。「ここは、自然がすごく豊かなんだよ~」と。

敷地内にある建造物は、多くが宮内庁の管轄。また、それ以外の広~い敷地は、環境省が管理しています。

多くの門がある「京都御苑」…ミモロは、東側の「梨木神社」そばの「清和院御門」から自転車でやってきました。
「京都仙洞御所」の壁沿いに進むと…
「わ~見て~真っ赤だよ~」と声が…

北側の草が茂る場所に大きな楓が…

まるで真っ赤な傘を広げたように、枝を横に伸ばしています。

自転車を止めて、草の上を歩き回るミモロです。


広い「京都御苑」は、どこの門から入るかで、歩くコースが異なるのです。
西側は、地下鉄「烏丸線」の「丸太町駅」と「今出川駅」が徒歩3分ほどにあり、交通の便利さ、および駐車場、お休み処などがあり、多くの観光客が訪れ、「京都御所」の周囲や、「京都仙洞御所」の西と南側を散策します。

そこにも紅葉した木々が多く、散策には、気持ちのいいエリアです。

でも…ミモロが行くのは、観光客が少ない場所…そう、「京都御苑」の東エリアです。

「うわ~見て~すごい!」

トコトコ歩いた先に見えて来たのは、大きなイチョウ。

まさにたわわに黄金色の枝を垂らしています。


「京都御苑」の中には、イチョウの大木が数本あり、これもその1本。
本当に、楓もイチョウもノビノビと枝を伸ばしているのは、ここならではかも…

京都の神社仏閣などの境内や日本庭園にある木々とは、趣が異なり、「特別京都らしくない…」と観光客はいうかもしれませんが、その樹齢からして、京都の激動の歴史を見つめてきた大木です。

環境省が管轄するスペースで、苑内の動植物は、大切に保護、管理されて、さすがその管理状態は見事です。
「そうだよね~神社やお寺は、自分で木を管理しなくちゃいけないもの…結構お金もかかるんだって~」と現実的な視点。

観光客を呼び込む紅葉…その盛りを過ぎると、落葉の処理に多くの人が追われます。昔は、焚火など、敷地内で落ち葉の処理ができましたが、今は、焚火は禁止。そのため、多くの落ち葉は、燃やすゴミとして収集処理されます。剪定した木の枝は、燃料チップなどにリサイクルされるため、きちんとまとめたものなら、回収してもらえます。

秋の観光シーズンが終わると、年末年始に向けて、落ち葉のお掃除が各所で盛んに…。京都市の街路樹や公園などの落葉は、落ち葉処理などを手掛ける外部業者に依頼し、結構費用が掛かるそう。

そんな落葉を腐葉土として有効利用する動きなどもありますが、なかなか進んでいません。
観光客にとって、魅力的な紅葉…でも、その蔭で京都市民は、それを維持することに尽力していることも心に留めて欲しいこと。

ミモロも、神社やお寺の美化活動に参加して、京都の魅力を守ろうとしています。

「でも、やっぱりいいよね~ここの紅葉…」と、しばし枝の下で過ごすミモロ。やはりその美しさに言葉はいりません。

この日、ミモロは、イチョウと同じ色の黄色のマフラーでやってきました。なんか保護色みたい…

「京都御苑」は、24時間入れます。夜は、ライトアップなどはされていないので、真っ暗…。
でも、早朝から日没まで無料で紅葉が楽しめる場所です。


「本当に今年、こんなにキレイに紅葉見えると思わなかった~」というミモロ。
遅い紅葉…そのおかげで、イチョウと楓が一度に盛りを迎えています。


さぁ、もっと他の場所にも行ってみましょう~


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ライトアップされた「京都府立植物園」の紅葉。池に映る幻想的な紅葉。温室も無料観覧できます。

2023-11-23 | 紅葉の名所

「静かで、あんまり人がいない~紅葉ゆっくり眺められるね~」とミモロは、夜の紅葉を楽しみます。


ミモロが17時過ぎに訪れたのは、「京都府立植物園」。

北大路通に通じる正門と北山通に面した北山門の2か所から、17時過ぎは入園できます。

「なんかクリスマスみたい~」とミモロ。園内がライトアップされるのは、春の桜と秋の紅葉の時期。
毎年、ライトアップには、訪れるミモロ。「ここ穴場だと思う~」と。


大イチョウもライトアップされ、夜の闇にまるで大きな炎のように浮かび上がって見えます。


昼間はポカポカした陽気でしたが、さすがに夜は、気温が一機に下がり、この時は13度でした。
「油断しちゃダメだよね~」と、襟巻をしたミモロ。そう、ダウンのコートでもいいほど急に冷え込みます。
「やっぱりコート着てくればよかったかな?」ブルブル

さすが毛皮のミモロも、まだ寒さに馴れていないのです。

順路に従って、園内を進みます。
夜、開放されているのは、北に位置する池の周囲。春は桜が咲くエリアです。

「うわ~黄金色に紅葉してる~」そう、紅ではなく、今年の楓は、黄金色。

一面、黄金色の世界が目の前に広がり、なんか豊かな気分に…

夜空に浮かぶ月も眺めながら、さらに奥へと進みます。


「わ~池に映る紅葉キレイ~」と思わず声が…

風もなく、鏡のような池の面に映りこむ紅葉は、幻想的な美しさ。

池の近くで見ると、吸い込まれてしまいそう…

「なんか怖いくらいの景色だね~」と、池のそばで眺めるミモロは、後ずさり…。

「でもいつもと違う…」とミモロ。そう、こんなに黄金色の楓の葉は、昨年とは異なります。
「なんか枯れ葉みたいに乾燥してるよ~」と。葉の先がチリチリになっていて、明らかに水分不足。
「今年の紅葉って、見ていてちょっと辛い…。木は、それなりに頑張ってるのはわかるけど、夏の暑さと紫外線の強さ、それに雨不足…きつかったよね~」と木に同情するミモロです。

ライトアップは、日没の夜17時頃から、20時まで。入園は、19:30までです。

さて、この時期は、夜、温室も無料公開されています。

「冷えちゃったから、温室で温まろう~」というミモロ。確かに温室は暖かです。

熱帯の植物などを観察したり、

珍しい花にも出会えます。

「これ、ジンジャーシャンプーっていう南の植物で、ハワイでは、昔、シャンプーに使ってたんだって…」と解説を見て…。「いい香りがするらしいよ~。殺菌作用もあるんだって~一度、全身洗ってみたい~」と興味津々。
残念ながら、香りはわかりませんでした。

水生植物が見られる水槽も…「あれ?なにかいる・・ミモロの方見てる…」

岩の間に白く丸いものが…
「あ、ウーパールーパーだ~可愛いね~」と、キュートな顔つき、小さな瞳でじっとミモロを見つめています。

ウーパールーパーは、あくまでの俗称で、メキシコサンショウウオというのが、正式名称。両生類の仲間で、大きく成長すると、とても迫力がある姿に・・・。「あの子は、まだ子供かな?」と、その愛らしさに、しばし水槽の前から離れないミモロでした。

さぁ、そろそろ帰りましょう…。
温室の熱帯エリアを過ぎ、サバンナエリア…

砂漠エリアなどを通り、出口へと進みます。


「なんか人少ないね~」と、本当にゆっくり過ごせる場所です。


月に見守られながら、ミモロは、植物園を後にしました。


「また、寒くなるんだって~紅葉狩り行くとき、もう厚手のコートは必須だね~」とミモロ。
どうぞ暖かな服装で、京都にいらしてください~

「京都府立植物園」のライトアップは、12月3日までで~す。

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「鞍馬ラーメン」を食べて、「鞍馬寺」に参拝。紅葉の山のパワーを頂くひととき

2023-11-21 | 紅葉の名所

京都の紅葉の名所のひとつ「鞍馬寺」。

ミモロは、叡山電車の二ノ瀬の「白龍園」での特別公開の後、ちょっと足を延ばします。

あ!沿線の紅葉の景色がよく見える観光仕様の車両だ~」と二ノ瀬駅で電車を待っていたミモロ。

でも残念ながら反対の方向の列車だったので、乗れませんでした。

「貴船口駅」を経て、終点の「鞍馬駅」へ。

古い趣を留める駅舎は、近畿の駅百選になっています。

駅前には、大きな天狗のオブジェがあります。

「この天狗さん、台風の後に建て直されたんだよね~以前と顔つき違うもの…」と、前の天狗も知っているミモロです。

「あのね~ここでお昼ご飯食べない?」と、ミモロはお友達を誘います。あれ?さっき善哉食べたばかりでしょ!
すでに13時近くになっているので、「なんかお腹空いた~ここで食べて、鞍馬山歩くから、腹ごなしになるんじゃないの?」とさらに…。
「いいわよ~で、何食べるの?」とミモロに押されたお友達。
「あの~鞍馬ラーメン…前に来た時、やってなかったの~美味しいんだよ~山椒がきいてて…」そう、ミモロがお気に入りのラーメンなのです。

駅前の「岸本柳蔵老舗」へ入り、さっそく注文。
「これこれ~」と目を細めるミモロ。

さっぱりとした味わいのスープ。そこに粒山椒が入っていて、全体に山椒の香りが漂うもの。チャーシューもたっぷり。
スープの全部飲み干しました。
あまり濃い味のスープが苦手なミモロ…「ここのは大好きなんだ~」と。
「うん、美味しいね~」とお友達も。

*「岸本柳蔵老舗」鞍馬駅前 営業時間 9:30~17:00 不定休

ポッコリお腹を抱えて、ミモロは、鞍馬寺へ向かいます。

「あれ~やっぱりここもまだ紅葉進んでないね~もう少し…」と、まだ緑の葉が目立つ参道を進みます。

腹ごなしに本殿がある山の中腹まで歩くかと思えば…「ケーブルカーに乗ろうね!」と。
大勢の外国人観光客がすでにケーブルカーの待合室に…立ったまま、身動きできない状態で乗車。終点の「多宝塔駅」へ。
そこから、本殿金堂を目指します。

山の間を進む道を経て、石段を登れば、本殿金堂です。
この前に広がる「金剛床」は、人気の撮影スポット。五芒星の中心部分に立って、はい、撮影!


さて「鞍馬寺」は、奈良時代の末期、鑑真和上の高弟の鑑上人が、鞍馬山に入ったところ、鬼に襲われそうになるのを毘沙門天に助けられたのだそう。そこで毘沙門天を祀る草庵が、そのルーツとか。
平安時代には、清少納言や紫式部などの女流文学者も多数参拝に訪れ、その伽藍も整ってゆきます。

「鞍馬寺」と言えば、源義経が、牛若丸時代を過ごした場所。7歳ごろ入山し、16歳ごろまで、ここで仏道修行と兵法の技を磨いたそう。「天狗を相手に、剣術などのトレーニングしたんでしょ!このお山を走り回っていたら、足鍛えられるのね~ジャンプの技も教わって、壇ノ浦の戦いで八艘飛びとかできたんだ~やっぱり若いうちのトレーニングは大切だね~」とミモロ。

「もし、義経が他のお寺で過ごしていたら、勇敢な武将にはなってなかったかもね~でも、ママやパパのことよく覚えてないだろうから、お兄さんの頼朝が恋しかったのかも…」とミモロは想像。

毘沙門天と言えば虎…ここにも狛犬ならぬ狛トラが勇ましく構えています。

「タイガースファンは、祈願に来るのかな?」と少し前まで大盛り上がりだったプロ野球を思うミモロです。

本殿金堂に参拝した後、ミモロは、山を望む場所へ
「鞍馬寺」を開いた鑑禎上人は、奈良の律宗の僧侶。中興の祖は、真言宗、後に天台宗の影響が強まります。でも、そもそも鞍馬山は、神代の時代から古神道や修験道の山岳宗教の要素も多く、昭和24年多様な信仰を統一した「鞍馬弘教」の総本山になりました。

ミモロがここで必ず参拝するのは、神様が降り立つと言われる磐座です。

「ここ、なんかパワー強い気がする~」というお友達。「そうでしょ!なんか違うよね~」とミモロ。
そこで二人は、手を大きく空に広げて、山の気を体の中に吸い込みます。

さぁ、山を降りましょう。帰り道は、ケーブルカーに乗らずに歩きます。


途中参拝するのは、「鞍馬の火祭」で有名な「由岐神社」です。

「あれ?ヒノキのいい香りがする…クンクン」
そう、神社の社殿は、今年9月に改修工事が終了したばかり。

もともと平安京の守護として京都御所にお祀りされていたそう。

そこでミモロがいつも祈るのは、ご神木の大杉さん。

樹齢800年、高さ53mの堂々とした姿で、京都市天然記念物です。

その樹皮を使ったお守りは、願いが叶うというありがたいもの。

「なんか洒落てるね~」とお友達のお守りを見せてもらったミモロです。

「楽しかった~ミモロちゃん、ご案内ありがとう!」とお友達。

「紅葉も美しかったし、善哉や鞍馬ラーメンも美味しかったし、いろいろなパワー頂戴しちゃった!ミモロちゃんのガイドも面白いし…また、ミモロツアーやってね~」と、お友達に喜ばれて、嬉しいミモロなのでした。

鞍馬の紅葉は、これからもしばらく楽しめそう…ぜひ、足を延ばして…

*「鞍馬寺」の詳しい情報はホームページで


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今年の紅葉は少し遅め。12月初旬が盛りかも…鞍馬二ノ瀬の「白龍園」の特別拝観も延長か?

2023-11-20 | 紅葉の名所

「う~紅葉もう少しかな?今年は暖かい日が長かったからね~」と、毎年眺める鞍馬二ノ瀬の「白龍園」のお庭。


毎年、紅葉の時期に行われる「特別拝観」。

今年も多くの方が訪れていて、時間を区切り、人数制限して拝見するようになっています。

ミモロとお友達は、11時半のグループ…

入口で、「白龍園」の管理運営をする「青野株式会社」の青野社長が、拝観の注意事項などを伝えます。

雨上がりのお庭は、苔の緑が際立っています。

苔マニアにも人気の場所で、さまざまな種類の苔が見られるのです。

「苔をできるだけ踏まないように~」と注意しながら、石段を上ります。


「う~なんかパキッとした感じの紅葉じゃないね~今年は…」

そう、例年、とても鮮やかな赤に染まる山ですが、今年は、なんとなく茶色のベールが掛かっている感じ。

「ワ~キレイ!」と初めてここを訪れたお友達は、大感激。
「そうね~それなりに美しいよね~」と、ミモロは、立ち止まりながら周囲の景色を楽しみます。


「まずは、このお山の神様に参拝しないと~」と、ミモロは馴れた足取りで山の奥へ。
赤い鳥居の向こうは、霊域と言われるこの山の神様「白髭大神」と「八大龍王」を祀る祠があるエリアです。


季節を感じさせる飾りが施された手水で手を清めて参拝へ


「なんかここの空気さっきとは違う!」とお友達。

「そうなの~いつ訪れても、なんか違う…空気が澄んでいて、冷たい感じ…」というミモロ。

静かに参拝した後は、再び山を廻ります。

「こっちだよ~」とお友達を案内します。

「本当に素敵なお山ね~すごく整備されてて~」とお友達。
「うん、これ全部、青野さんのご家族と会社の皆さん、地元の方々などが50年以上かけて整備なさったんだよ~」とミモロ。

ミモロたちは、園内にある東屋へ

「ここからの眺めいいでしょ!この東屋も、みんなで建てたんだって~」
そう、園内の建物は、木材の選択、基礎工事、屋根ふきまで、みんなで工夫して作り上げたものなのです。

「あ、こんにちは~」と、下から声が…「は~い、また来ました!」

手を振っていたのは、このお山のお世話をなさっている川名さん。

美しいお山は、それをお世話なさっている方々のおかげなのです。

「今年は、高温や雨量不足で、昨年とは紅葉の状況が違うんです。いつもなら、遅く紅葉する場所が、先に色づいたり…」と。
「なんか今年の紅葉ハッキリしてない感じがするんですけど…」とミモロ。
「確かに、昨年の紅葉とは違いますが、木々は、それぞれの状況にあった形で過ごしているんです」と川名さん。
「そうだよね~キレイとかいうのは、人間の感覚で、木にしたら、それがベストの姿で、キレイとかキレイじゃないとか、大きなお世話だよね~」とミモロ。
「そうですね~それぞれの木が一生懸命生きている姿を見守っている感じですね~今年は、12月中旬くらいまで紅葉が楽しめるのでは?」と川名さん。

そう言われて、ミモロは改めて今年の紅葉を眺めます。

夏の猛暑と厳しい紫外線…そして雨が少なかった京都…木々もやはり疲れているはず…それでも頑張って紅葉しています。

「紅葉って、パワーいるんだって~よく頑張りました!」と木々を応援するミモロ。

「あ、ハートの苔…」園内には、ところどころにハートが

苔のハートのそばに寄り添うリンドウの花がなんとも可憐です。

そして、昨年から登場した双葉葵の窓

拝観者の撮影スポットです。

「白龍園」の特別公開は、今年は、12月3日まですが、12月中旬まで延長される可能性もあるそう…


「また来ちゃおうかな?」と、出町柳駅から叡山電車に乗れば…

まだ紅葉を楽しみたいと思う方は、ぜひ~

*「白龍園」の詳しい情報はホームページで


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「みんなのそばに行きたいなぁ~」というミモロです。

「さすが京都のネコ」と評判の写真。写真の細かい部分までよ~く見てくださいませ~

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