michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

闇の世界   〔自然〕

2009-07-08 09:38:11 | Weblog
今日も
まずキュウリ君のこと、
おしゃべりしたいんです♪

腕を次々に出していって、
バネでシッカリと支柱につかまっていきながら、
高さ60cmになった。

花は、3株合わせて20近く。

その一つをよく観ると、

  あ、確かに キュウリ!!


まだ2.5cmだけどね。


          



ゆうべ、ニュースで『七夕ライトダウン』の街の様子を伝えていた。
『ライトを落として、いつもと違う雰囲気を味わっていました』と。

そうですよね。

どうして 私たちは ふだん、暮らしの中でも、
明るく 明るく してしまうんでしょう。


    

最近、星野道夫さんの写真集・本を
また読み返しています。
録画DVDも、もう何度目か。

彼は、素晴らしい写真家であり、
自然家であり、
詩人で、哲学者だと思う。

自然を大切に、
 なんていうのではなく、
自然の一部、
 ……?
自然そのもの、
 というような感じでしょうか。


『最後の楽園』という本に、
こんな言葉があって、
胸に沁みこんできました。


     *******

  闇の中から聞こえたムースの枝を折る音、

  そして今聞こえているフクロウの低い呼び声。

  ムースもフクロウも見えなかったが、

  闇の中で確かにそこに存在する。

  それは見えないということだけで別のものと化し、

  さらに多くのことを語りかけてくる。

  それは夜の闇からの呼びかけが、

  生命のもつ漠然とした不思議さを、

  まっすぐ伝えてくるからなのだろう。

      *******
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2 コメント

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Unknown (いそじ)
2009-07-08 18:30:20
高校時代に、ある先生が
「みんなこれを見て。」
とチョークをつかんで上に上げました。

そして次に
「はい、目を閉じて。」
「チョークはありますか?」

見たときに、あると確認し、「ある」と答えた者。
目を閉じて見えなくなって、「ない」と答えた者。

先生いわく
「見えても見えなくても、あるものはある。」
「空気が見えるか?」
・・・・・・
「視覚に頼りすぎているような気がしないか?」
・・・・・・・・

でした。(最後の方は忘れました。)

目 に頼り過ぎているかもしれませんね。
私達の生活は。(だから見えないものもある!)
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Unknown (michi)
2009-07-09 10:09:53
わ・・・、
素晴らしい先生ですね。


きのうTVで(ヨーロッパの世界遺産)、
天動説に基づいた時計、
というのを紹介していました。

中世(?)の時代には、
地球を中心に、
太陽や月が動いている、
っていうのが常識で
(そう見えますもんね☆)、

それに基づいた時計(とても立派な!)が
あったんですね。。
返信する

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