michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

感動しました『おおかみこどもの――』

2013-04-07 07:58:14 | 映画

誕生月のサービス、「レンタル1本無料 」で、選んだのは、

おおかみこどもの雨と雪』。

 (TSUTAYAで、「NEW」というシールと「7泊8日」というシールでしたよ。)

 

とっても良かった。こころから感動しました。

 (↑上のリンクしたところのインタビューも良かったです。)

 

主なテーマは、「子どもの巣立ち」でしょうね。

母親が主人公なんだけど、子どもの側からも その微妙な心理など

うまく描いている。

 

これは、「オオカミこども」の話で、ま、あり得ないおとぎ話のようですけど、

現実社会の、なにかを 示唆しているようにも思えます。

一人一人、それぞれに 人には言いにくい事情があったり、

伝えても 伝えきれないような 想いがあったり――。

 

  もうとっくに子どもが独立した私なんかも、

  自分を省み、子どもの心の動きが想えてきます。

 

そして、自然描写もとても美しい。

とくに、

 ものすごい高さからの瀑布。その水しぶき。

 一面のお花畑。一つ一つの野の花の揺らぎ。

その場面場面で、思わずハッとします。

 

 

もちろん私は「日本語字幕」で観ました。

自分の耳は、「ボリウム最大にすれば、音声としては一応聴こえて、

明瞭度がわるく、何と言っているのか分からない状態」、って思ってました。

ところが、

この映画は、わりと丁寧な字幕を付けてくださってる。

「(後ろの方で)雑談」とか、

「遠吠え」、 また「遠吠えの こだま」など表示が出てくると、

  え・・・、そうなの

って感じ。 全然聴こえてこない。

「オオカミの遠吠えの こだま」なんて聴いたことないし、

想像するしかない。

  もし聴こえたら ステキでしょうねぇ~。

 

 

 

 

 

コメント
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