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michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

模造紙に付箋の形、いいね♪

2012-08-18 06:50:43 | 聴こえ

何気なく過去の記事のタイトルを見ていたら、

あら、「草稿」のままのが。

7/24のものでした。 ↓

                 

日曜日のお昼前、『明日へ-支えあおう-復興サポート』という番組があります。

今回は、『 ふるさとの未来を描こう~福島・浪江町~ 』というテーマで、

「全国46都道府県に散り散りになった町民。番組では、現在の生活を充実させるためにどんな知恵があるか、ネットワーク三宅島の宮下加奈さんの経験を聞く。さらに、高崎経済大学准教授・櫻井常矢さんがワークショップを開き、ふるさとの未来のために今何が出来るか、心を一つにして語り合う。 」

櫻井さんは、もの静かに「うんうん、そうですね――」という感じで、町民のどの声にも耳を傾け、受け入れておられるようでした。

このワークショップ、数人ずつのグループに分かれて、テーブルを囲み、模造紙を広げて、

三宅島の活動例から触発されて出てきたアイデアなど、それぞれが大きめの付箋紙に書いて貼っていく。

ただ羅列するのではなく、方向(?)ごとにまとめながら。

これは良い形だと感心しました。(他の番組でも何度か見たことあるんですが)

会の最初は、なんだか希望がほとんど見えないような空気が流れ、涙する方もおられるんですが、

どんどん一人ひとりの目が輝いてくるんです。

 

この『模造紙に付箋紙』の形は、聴こえづらい人にも、とっても有効だと思いました。

意見を出す人が自分で付箋紙に要旨を書くようなので、「これは誰の意見」というのがすぐに分かるんですよ。

(誰かに要約筆記してもらっても、誰が話したことなのか分からないことが多くて推測しなければならない。そういうことにもエネルギーが要る状態。

要約筆記する人は書くだけでも必死でタイヘンそうなので、「誰の意見なのかも書いてほしい」とまでは言いづらいんです。)

付箋紙が次々に貼られていって、話の中身がみんなの力が合わさることで積み上げられ充実、まとまりをもってくる。

目に見えて『明日に向かって道を切り開いていく』というのが実感できるんです。

こういう、聴こえる人にも聴こえづらい人にも優れた形、というのを、私の日常の中でも進めていけたら、と思ったんですが、

はて、

  現実的に、どこからどう進めれば良いのかしら、というところ――。

 

 

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五輪をTVで観たけれど…

2012-07-27 07:04:47 | 聴こえ

いよいよ始まった、オリンピック。

スポーツ音痴の私も、応援したいな、

録画やダイジェストくらいは観よう、

と、きのうお昼前に女子サッカーを。

字幕を入れてくれてあるんだけど、やっぱりかなり画面とズレる。

10数秒くらいでしょうか、遅れる…。

ルールもよく分からない私は、「え? な、なにがどうなったの??

選手の名前も、耳からもよく分からないし、字幕で(漢字で)出てきても読み方が分からなかったり。。

(そこまで知らんのか、って声が聞こえてきそう。。)

 

色んな生番組の字幕って、文の途中でブツブツ切れたり(文節の途中でも)、

誤字があったり、

出てきても、次の瞬間にはパッと消えて、とても読むヒマ無かったり。

TV観るのに結構エネルギーが要る。

現実、やっておられる方は必死でやってくださってるとは思ってて感謝しているんですが。

 

VTR番組も、生で放映したそのまんまを使ってるんですね。

そりゃそうですよね、画面と字幕を時間的に合わせたり、

文をフツウに読めるように直したりなんて、

タイヘンなのでしょう。

 

  私は やっぱりネットとか、新聞くらいにしておこうかしら――。

  TVでは雰囲気を味わうくらいで。

  全部終わって『総集編』くらいは、キチンとした字幕を入れてくださるでしょうから

  それを期待して。

 

健聴者(こういう言い方はあんまり好きじゃないんですが)向けには、

音声認識機能など色々開発が進んで、

どんどん便利に贅沢になっているようだけど。。

 

 

 

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『分かろうとする気持ち』 を書いてみて――

2012-07-17 07:10:54 | 聴こえ

きのうの続きです。

よく、外国の方とのふれ合いで、

 『言葉の壁を超えて

 『言葉なんて要らない。

って言いますよね。

聴覚障がいの人と、聴こえる人との関わりあいでも そう。

でもそれは、

と・に・か・く・「言葉なんて分からなくても」ということではないと思うんです。

 

『(「障がい」には色々あるけれど)聴覚障がいが、

一番孤独になりやすい』

と聞いたことがあって、現実にはそうかもねと、うなずいてしまったのです。

 

グッと集中して五感フル回転でも、

所々聴き取れなかったり、だいたい半分くらいだったり、

人によっては、所々だけしか聴き取れない。

または、全く何の話かも分からない――。

 

静かな場所では聴き取れる、その同じ人でも、

ほんのチョット賑やかな場所では、ほとんど聴き取れない。

 

こういう状態で、いわゆる会話が成り立たない。

 

そんな状態って、聴こえる人には分からないでしょうけど、

分からなくても、なんとか伝えようとする、通じ合おうとする、

そんな姿勢の人の話は、なんとなく分かって、

心は通じ合えた、と手応えを感じたりもするんです。

 

聴く時のこちらの姿勢も、

諦めたりせずに、

素直に、まっすぐな気持ちで

丸ごと受けとめようとすることがポイントのようですね。

 

まずは、堅くならずに、不安や心配などせずに、

この『全体丸ごと受けとめようとする』。

これが、私の課題なのよね、って

 改めて――。

 

 

 

 

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『クロ現』生か録画か、見分ける方法

2012-06-29 07:18:56 | 聴こえ

『クローズアップ現代』は、とても良い番組で、大体のテーマについて私も関心をもつんですが、

ほとんど生で、字幕がどうしてもかなりズレる。(録画部分以外)

どの番組もそうなんですが、

例えば図で説明しているときなど、10数秒位ズレるので

画面はどんどん展開、次に移っていてわかりにくいのです。

 それでも、とにかく字幕をつけてくださることは とても有り難いのですが。

 

(私の場合、全く聴こえないわけでもない。

アナウンサーは大体ナントカ聴き取れるけど、ゲストの専門家の話はかなり困難。

それでもなるべくリアルタイムで、声で聴き取ろうと集中していて、話す人の口の動きや表情などよく観て五感フル回転。

所々聴き取れなかった部分を覚えておいて、字幕で補う。

  「ああ、あの時、こう言ってたの――」。

そんな風にしている間も 番組はお構いなしにドンドン展開していくわけで、その連続です。

 かなりエネルギー使う…。

それでTVは諦め、HPに2日後にテキストがアップされたのを読む。

私の場合、そういう形をとることが多いです。)

 

ところが、時々字幕がズレない日もあるんですねぇ。全部 録画らしい。

  事前に、生か、録画か、分かれば良いのに…。

  録画なら字幕も読みやすくなっているし、スムーズに内容まで入っていけるので、観たい。

 

それで、ちょっと調べてみました。  すると、こういう記事が。 ↓

原則生放送だが、全編が収録放送になることがある。この時はいつもの挨拶「こんばんは。クローズアップ現代です。」がない。  (ウィキペディアより)

 

  はぁ、、そういうことですか――。

  じゃあ、とにかく7:30に最初のその部分を見るようにしようかしら。。

 

 

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