波乱万丈 乳がん転移ライフ!

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今月から「学校の配布物がデジタル化」~これで「そんなの見てない」もなくなる

2021-06-05 00:06:50 | はじまりの出来事
6月になりすっかり初夏となりましたが、梅雨入りするのかしないのかどうもはっきりしない天候が続いています。
実は、以前は当たり前だった「梅雨入り宣言」「梅雨明け宣言」はいつの間にかなくなっていたようです。

正確に言うと、宣言ではなく「梅雨入りしたとみられる」「梅雨明けしたとみられる」という曖昧な表現に変わった。
最近は「とみられる」という言葉さえなく、いつの間にか梅雨になっていたり、夏が到来していることも・・・

梅雨前線は南北2つの高気圧がぶつかるラインで、幅がかなり狭い上に2つの力関係により不規則に変動する。
スーパーコンピューターでさえ予測が難しいようなので、正確に予報を出すのが難しいのも無理のないこと・・・

梅雨入り宣言したとたんに晴れたり、梅雨明け宣言後すぐに雨が降ると、気象庁にどっとクレームが来るようで、
何事においても明確な答えを要求され、少しでもずれていると一斉に批判されるのがSNS時代の風潮・・・

予測が難しいもの、未知のものにはある程度手探りの対応にならざるを得ないのは当然だと思うのですが、
それを許さない世相や、対応を批判することで鬱憤を晴らそうとするコロナ禍ゆえの心理も感じます。

ところで、今月から息子の学校では「家庭への全ての配布物のデジタル化」が始まりました。
正確に言うと、学校から家庭へのお知らせや案内などの配布物が専用のアプリで確認出来るようになりました。

息子は割ときっちりと配布物を出してくれるのですが、生徒によってはほとんど親に届かない家庭もあります。
出し忘れならまだしも、他の親がもらっていると聞き、問い詰めても「そんな物もらっていない」の一点張り・・・

進級でカバンの中身を入れ替える時に、もらっていないはずの紙がカバンの底からくしゃくしゃ状態で出て来て、
呆れかえった親の話を大笑いしながら聞いたこともあります。

保護者会や親睦会などで配布物のことを知り、親同士で配布物の写真をやり取りする光景もよく目にしましたが、
コロナ下の今は親同士が顔を合わせる機会も減って、配布物の存在すら共有できない状態が続いている。

そういった背景もあり、学校の配布物のデジタル化も進んだのだと思いますが、
会社では随分前からペーパーレスが進んでいて、システム上での確認やデータのダウンロードも当たり前・・・

昨年から突然のオンライン授業対応などを余儀なくされ、学校現場のデジタル化の遅れが露呈しましたが、
学校からの配布物の多さは、ペーパーレス化が進む時代の流れの中でやはり疑問を感じていました。

取っておいた方がいいかと思う配布物はファイリングしていますが、1学年でファイル1冊分出来てしまいます。
中学入学以来もう6冊目で、卒業後はほとんどゴミ化してしまうことを考えるとやはりエコではないですね。

また、自治体が発行する冊子や広報紙もよく新聞の折り込みチラシと一緒に入って来ます。
いつも見たいところだけさっと見たらそのままゴミとなるだけなので、こういった物ももったいないと・・・

但し、新聞と本だけはどうしてもデジタルに馴染めない・・・購読する新聞の内1紙はネットでもう1紙は紙・・・
ネット書籍は一度試してみたものの、どうしても現物の紙の匂いや質感、存在感には勝てず・・・

人によって現物の存在価値は違うのでしょうが、デジタルできるものは出来るだけそうしていく・・・
省資源でエコな時代は、それを各自が選択していく時代と言えそうです。

2021年6月4日


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