波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

CT結果・・・肺転移ついに

2013-07-06 16:40:18 | 診察
木曜日の通院にて2週間振りの主治医診察。
数日前から舌のあちこちが荒れて痛いのでそのことを伝える。
特に右脇は口内炎というか小さな潰瘍というか、大好きなトマトがやたらしみる。
それ以外は大きな体調の変化はない。

採血の結果は、基準値には程遠いがCEAがまた下がっていた。その他の値も合格点、まずは安堵。
今日のレントゲンの結果は、胸水の量は2週間前と変わらず。胸水の原因は分からないし変化もないので、
そのまま様子見。

主治医「CTに写っていた影はレントゲンには写っていないので、大きさは1センチもないですね。」

私「ん?肺に影?聞いてないんですが。影があるんですか?CTの読影見せてください。」

主治医「CTのここにね、胸水のある方の反対側なんだけど、ありますね。・・・」

読影では「転移の疑い」と書いてある。原因不明の胸水、そして肺転移確定。
ショックはショックだけど、今更驚くべきことではない。でもここ5~6年内臓に新たな転移がなかったから、
ついにきたか、というがっかり感はある。
前回の2月のCTには写っていなかったから、この5ヶ月の間に現れて、今のアバスチン&パクリタキセルの奏功で
ピークを過ぎて良くなっているのかもしれない、とは主治医の弁。

ところで、9年間に転移した順番にみていくと、骨、肝臓、卵巣、あちこちリンパ節、皮下軟部組織、皮膚、そして
今回の肺と胸膜(たぶん)、これで脳に転移が見つかれば全クリかあーーーーーーー、なんのこっちゃあ!!!。
おっと声かれの反回神経麻痺の原因も不明だった。まだまだあるぞ、見つかっていない転移が!
というわけで、少しふてくされていると、

主治医「左腕、細くなっていませんか?」

うんうん、確かに腕の上の方から腫れが引いてきているし、太さはほとんど変わらないひじ付近も
張りは少―しずつ引いてきていると思う。

私「・・・それと脇のしこりがぐんと小さくなったので、ゴリラ状態から腕がストンと下に降ろせて
人間らしくなった感じです。」

開き直っていると

主治医「アバタキは劇的に効いていますよ、それにまだ劇的に効きそうな新薬も控えているし。」

と慰め?てくれた。
そうそう、痛み止め麻薬のオキシコンチンは、朝晩20mgずつが15mgずつに減量になりました。

全クリに近づいたということで、美味いものでも食べに行って気分を晴らそうっと。

ところで昨日金曜日はなぜか泣きたい気持ちになって実際昼間一人で泣いてしまったのだけれど、
たぶん肺に転移したからではなくて、なんか退院後の置いてきぼり感というか寂しさというか・・・。

主治医も「ひと山越えた」と言ってくれているんだから、もっとできることいろいろやってみよう。





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コメント (10)
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