熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

英国と日本の国葬の違い

2022-09-17 21:52:41 | 研修
英国のエリザベス女王の国葬と日本の安倍元首相の国葬の違いが目立ちますね。

英国では国葬を実施する基準が明確になっています。

国王や女王は国葬ですが、首相は生前に国葬を望んだ場合は議会で承認を得ることになっています。

日本の場合は法的根拠がありませんが、国葬の定義にある「国の意志」を解釈すると、一義的には「国民の意志」、それが明確でない場合は「三権の意志」、それも明確でない場合は「国権の最高機関である国会の意志」ということになると思われます。

内閣が決定できるというのは、これらによる決定ができない場合に認められるということでしょうね。

英国と同様に国会で議論して議決をしておけば、これほど紛糾することにはならなかったのではないでしょう。

参列者も日英では大違いですね。

英国は国家元首が招待されて全員出席ですが、日本はごく一部の元首のみ、米国はハリス副大統領で、オバマ元大統領も欠席だそうです。

最近の岸田首相の判断は間違いだらけですね。

統一教会問題への対応、国葬の決定手順、原発再稼働・新設判断などいい加減な判断と説明不足で支持率低下は当然です。

当分の間国政選挙がないので安心しているのかもしれませんが、内閣支持率低下で岸田首相退陣という可能性も出てきました。

それに統一地方選挙で自民党が大敗するようであれば国会議員も慌てるでしょうね。



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