熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

原発の危険性が明らかになった

2022-03-10 21:06:32 | 紛争
ロシアがウクライナ国内の原発を攻撃したことで原発の危険性が明らかになってきました。

東京新聞の記事です。

「原子力規制委員会の更田ふけた豊志委員長は9日の衆院経済産業委員会で、日本国内の原発がミサイル攻撃を受けた場合、「放射性物質がまき散らされることが懸念される。現在の設備で避けられるとは考えていない」との見解を示した。ウクライナを侵攻したロシア軍が原発を攻撃したことを受けて質問した立憲民主党の山崎誠氏に対する答弁。
 国内の原発を巡り、政府はテロ対策を進めているとは説明してきたが、軍事的な攻撃に対する危険性は明言してこなかった。更田氏は経産委で「2国間の紛争による武力攻撃を(安全上の)審査などで想定していない」と説明。原発が占拠されれば「コントロール全体を握られる。その後はどんな事態も避けられない」と指摘した。」

原発の安全性についてはテロ対策というがミサイル攻撃などは考えていないことは薄々分かっていましたが、立件民主党の国会質問で原発の危険性が明らかにされましたね。

再生可能エネルギーへの転換を急ぐことが必要です。

ロシアのウクライナ原発への攻撃を目の当たりにして再生可能エネルギーへの転換を急がないとしたらエネルギ安全保障を議論する資格がない。

自公政権は原発のミサイル攻撃に対する脆弱性を認めて再生可能エネルギーへの転換を図る必要がある。

これは参議院選挙の争点になりますね。

核の国内への持ち込み、シェアなどを議論している場合ではないでしょう。

原発を攻撃されたら核攻撃と同じ被害が出ますよ、安倍晋三さん・・・



ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 損害賠償 | トップ | リモート経済の衝撃 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

紛争」カテゴリの最新記事