熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

商法最終講義

2008-02-29 00:17:18 | Weblog
司法試験基礎講座の商法も最終講義となりました。

会社法に始まり、手形・小切手法、商法総則と続き、本日の商行為法で最終講義となりました。

先日のブログにも記載しましたが、商法の出題確率は会社法が高く、その他の法律は、試験範囲の観点からの重要度が低下しています。

しかし、実務上は、手形法、小切手法、商行為法等は重要ですので、実務を経験している受験者には、どの程度まで勉強すべきか、悩ましい問題です。

弁理士試験の際にも同じような悩みを持ちました。
当時、私は企業の知財部門で仕事をしていましたので、弁理士試験ではそれほど重要ではないが、実務上は重要である項目をどの程度時間を割いて勉強すべきかについて頭を悩ませました。

最終的には、実務に必要な範囲についても時間を割いて勉強することにしました。そのため、最終合格まで時間を要しましたが、直ぐに実務に応用することができたので、選択は正しかったと考えています(実務についていない人は、試験範囲のみ勉強することは言うまでもありません)。

悩ましい問題ですが、自分で考えて答えを出さないといけません。
司法試験の民法・民事訴訟法・商法は、実務で必要な知識が多く含まれていますので、今後、どこまで勉強するかについて、悩むことになりそうです。



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