熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

統計不正調査から考えること(2回目)

2019-02-11 17:32:39 | Weblog
厚労省の統計不正調査問題から考えること、第一回の「第三者委員会」に続いて、2回目は、「事実の隠ぺい」です。

政府の不正につきものなのは、事実の隠ぺいですね。

今回の統計不正調査の前にも、森友問題、加計問題にも同じような隠蔽がありました。

明らかに隠蔽と思われる状況でも、最初は「そのような事実は確認されていない」「記憶にない」

「書面がない」としらばっくれていて、いよいよ言い訳できなくなると、「ご指摘のように思われる」

というような他人ごとのように答えます。

本来ならば、このような不誠実な対応に、メディアが政府を攻撃しないといけないのですが、日本のメ

ディアは、報道の自由ランキングでも分かるように、完全に政府に取り込まれていて、何もできませ

ん。

情けないことです。

最後の砦である「国民の怒り」も低調で、あれだけ滅茶苦茶なことをしている安倍政権の支持率が低下

していないのが、その証拠ですね。

トランプ大統領の岩盤支援者と似たような考えをしている人が多いのかもしれません。

政府の隠ぺい体質は改善することはないでしょう。

何しろ国民が了解しているのですから。






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