熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

やはり嘘だった

2022-12-26 14:14:14 | 政治
「嘘みたいな本当の話」──。新型コロナ「第2波」のさなかの2020年8月、日本維新の会の共同代表、吉村洋文・大阪府知事が会見でこう言い放ってから2年が経過して、当時の発言がやっぱり“嘘”だったことがハッキリしました。

読売新聞の電子版が25日、〈吉村知事「コロナに効く」から2年、うがい薬研究ひっそり終了…専門家「推奨できる結果なし」〉と報じました。

吉村知事は当時、テレビ中継された会見で、複数のポビドンヨード入りのうがい薬を前に「これらでうがいすることで、コロナ患者が減っていく」と発言し、あたかも「コロナに効く」と言わんばかりでしたね。
おかげで、全国のドラッグストアの棚からイソジンなどのうがい薬が消えるほどの大騒動が起きてしまった。

吉村知事は自らの主張の根拠として「大阪府立病院機構大阪はびきの医療センター」の初期段階のデータを挙げていたが、今年11月末に科学誌に掲載された同センターの研究結果をまとめた論文は「コロナに効く」とは思えない中身でした。

当時の吉村知事の記者会見を聞いていて唖然としたことを覚えています。

うがい薬でコロナが終息できるのであれば、こんなありがたいことはありません。

嘘みたいな噓の話でしたね。

吉村知事は釈明をしないのでしょうか。

維新という政治団体は、アドバルーンを派手に上げるのですが、間違っていたことの訂正や釈明、謝罪はないという無責任と言われてもしかたがない政党ですね。

吉村知事が釈明会見をするのかどうか、注視していきましょう。



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