熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

安倍政権の出す数値は全てデタラメか?

2019-03-11 18:14:17 | Weblog
日刊現代の記事です。

「またデタラメ数値だ――。11日、2011年の福島原発事故から8年を迎えた。民間のシンクタンク「日本経済研究センター」は7日、廃炉や賠償などの処理費用が、総額35兆~81兆円になるとの試算を発表した。経産省が16年に公表した試算額は22兆円。経産省は思いっきり過少試算して、原発をゴリ押ししてきたのだ。」

原発問題に詳しいジャーナリストの横田一氏が言う。

「原発を推進したい経産省は、変動要因をすべて楽観的に見て試算しています。当初の11兆円では済まなくなり、22兆円に修正せざるを得なかったのですが、楽観的な見通しは維持しています。『日本経済研究センター』は、反原発でも推進でもなく、試算は客観的にはじかれています。81兆円は経産省の22兆円よりも、圧倒的に信頼性がある数値といえます」
「世耕経産相は22兆円を前提に『いろいろな費用を全部含めても、原発が一番安い』と繰り返しています。しかし、その22兆円が“真の数値”から懸け離れていた。つまり、国民はミスリードされていたのです。賃金やGDPをカサ上げしてアベノミクスの“成果”を見せかけた構図と同じ。原発推進も偽装の上に進められていたわけです」

これでは政府への信頼が根底から崩れる。

何の数値を出しても信用されませんね。

国民の信頼を取り戻すには、正確な数値と算出根拠を公表することが必要なのですが、これが全く期待できない。

時間がたてば国民は忘れてしまうだろうと甘くみられていますね。

選挙でお灸をすえなければ、この政権の態度は改まることはありませんね。

先ずは、統一地方選挙でお灸をすえましょう。





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