熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

殿様気分

2016-04-28 23:37:38 | Weblog
東京都知事の殿様気分ではないかと思われる行動が問題になっています。

先ず、豪華な海外出張。

移動はファーストクラス、ホテルはスイート、これでは税金をいくら投入しても足りません。

舛添要一・東京都知事の米国出張中(12~18日)の宿泊費は計73万5600円に上り、都条例が定める1泊あたりの上限を最大で3・8倍上回ったことがわかりました。

舛添氏が就任した2014年以降の海外出張全9回分は29泊(キャンセル料、主催者負担を含む)で計約343万円。平均で条例の上限の3・5倍だったそうです。

何でこんなに税金を湯水のように使うのか、理解に苦しみますね。

世界一貧しい大統領と比較すると、舛添都知事の品性のなさが目につきます。

神奈川県、埼玉県、千葉県の知事は、移動はビジネスクラス、宿泊は3~4万円程度ですから、舛添都知事の破天荒な金の使い方が目につきます。

ロンドン市長も移動はビジネスクラス、宿泊は3万円程度といわれているので、やはり都知事の出張旅費は無駄使いそのものですね。

税金を使わせてもらっているという気持ちが少しでもあれば、ルールに従っていると言い訳せずに、節約に励むでしょう。

出張旅費の無駄使いで呆れていたら、今度は、公用車の無駄使いが明らかになりました。

都によると、舛添知事は昨年5月~今月11日の計48回にわたり、ほぼ毎週末、公用車を使用しているそうです。

舛添知事は「金曜の夕方(午後3時頃)から別荘で資料を整理するなどし、翌日午後に世田谷区の自宅に帰っている」と話し、公用車は発着点のいずれかが公務に関する場合のみ使い、別荘から帰宅する時は秘書らが運転する私有車を使っていると説明して、「ルール通りにやっている。公用車は『動く知事室』で、電話で報告などを受けている」などと述べていたようですが、見苦しい言い訳です。

そもそも午後3時頃に退庁すること自体がおかしい。

都知事は、そんなに暇なのか。

私は、東京都民ではないので、舛添都知事を批判する資格はないので、都民の良識に委ねることにします。

舛添都知事の説明に納得できない都民は集団で抗議しなければいけません。








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