懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 蔵のある家 岡山県旧加茂町

2017年03月21日 | 茅葺き民家
旧加茂町に蔵のある茅葺民家があたので撮影させてもらう。
撮影させてもらう時、長居でできないのでサッサと撮影してその場を去る事が多い。
しかし、いろいろな角度から家の特徴を捉える場所をさがして撮ってなかったと悔やむ事がある。
フィルムカメラの時はどうしても無駄な撮影はしなかった。

母屋が正面に見えるところに蔵の扉を開けているのが見えた。
石垣も面白いので撮影する。
個人の茅葺民家を発見してはカメラに収め何軒撮ったと一人楽しんでいる。
形の違いやどれだけどこで撮ったか数が増えると楽しみになる。


写真撮影の趣味にコレクション撮影というのがある。
私の写真もコレクション写真を意識して撮っている。
いろんなテーマで取り組んでいる人がいる。
石仏 灯台 巨木 古い家並み 狛犬 街道 漁港 石橋 木の橋 半鐘 日本家屋 看板 暖簾 鉄道 駅舎 漁港 昭和の風景 神社 仏閣 フェリー 客船  滝 桜名所などなど






岡山市阿部池河津桜

2017年03月20日 | 日記
岡山市の児島湖周辺に河津桜を植えている。また河津桜を見に行く。
岡山市の児島湖は干拓のための締め切り堰堤の人工湖です。
堰堤の東は海水 締め切りのゲートが二重になっていて西側が淡水になっている。

その周辺にゴルフ場や岡南飛行場がある。岡南飛行場の隣に阿部池がある。
その周辺に1000本くらいの河津桜を植えている。
植えてから8年だが咲くと美しい。阿部池の南岸車は沢山駐車出来る。
あと10年もすると立派な桜になるだろう。
倉敷は親指くらいの太さの本当に苗を植えているが岡山は枝の張った10年位い育てたのを植えたのでろうか。
春を待ち望む人が散歩や花見にきていたが弁当を広げて酒を飲んでいる人はいないものだ。




日本茅葺紀行 NO,354 京都市左京区花背

2017年03月19日 | 日本茅葺紀行
京都市といいながら京都のインターを降りて花背まで二時間もかかる。

随分山に入り山越え峠越えでやっとつく。
かっては集落も民家もあったのであろう。
ネットで検索したら昭和47年の花背の投稿写真があった。
みんな茅葺民家だ。

今は人の声もしない。時々通過する車の音。
あとは鳥の鳴く声と風の音、
まだ茅葺民家を維持するのか茅を干してある。
かっては田も畑もあったのであろう。今は茅場になっている。

故郷が人がいなくて動物ばかりである。
クマ、猪、鹿、猿、狸、キツネ

軒先につってある玉ねぎを猿が屋根に登り取っていくそうだ。
猿があの苦い玉ねぎを食べるとは知らなかった。
猿捕獲用のかごの餌に玉ねぎを差している。

杉の林は鹿の角で木に傷がつき売り物にならないので荷造り紐を撒いている。

自分の訪れた集落もそのうち消滅するところもあるだろう。




私の昭和鉄道遺産 その24 若松機関区

2017年03月18日 | 私の昭和鉄道遺産
撮影場所 福岡県 筑豊線若松機関区

何の変哲もない無機質な機関庫の機関車の写真。
本人か鉄道好きしか見てくれない写真である。
C5552とC5553号機が仲良く並んでいる。C5553が前置きならばもっと良かったのに。

本人にとっては自分の人生の記録のための写真である。
この場所に来てこのタイミングで蒸気機関車に出会た記録でもある。
行動をして撮る意思がなければ残らない写真である。゛

自分の生きた痕跡、生きた時代の記録、特に昭和に生きた大部分をもって丁寧に記録しなかったのが残念である。
日々仕事や家庭の暮らしにかまけて人生を生きる事を真剣に考えなかったなあ。

自分の人生を写真で残す文章で残す漫画や絵、新聞や雑誌のスクラップブックで残す。
今はブログやツイッターSNSで写真も動画も簡単に残せる時代である。



2016年 茅葺写真展 小屋も茅 その1

2017年03月17日 | 茅葺き民家
母屋も小屋も茅の民家に出会えばラッキーである。
グリコのオマケのようで得した感じがする。
秋に訪れたが日本海側の天候で雨が降り出した。
雨の降る所と晴れたところで虹ができた。

小屋も茅の家は曲り屋のある地域には見かけない。
曲り屋は母屋と厩と小屋の機能を持ち合わせている。
雪の深いところでも外に出らず家の中で0作業や5牛の世話ができるようにしている。

母屋が茅で小屋は瓦屋根のところもおおい。かっては小屋も茅だったのかも知れない。
兵庫県、岡山県、広島県は母屋、小屋とも茅の民家を割と見かけた。
両方を維持するのは難しく小屋は造りが粗末なので取り壊されたり建て替えたりしている。

こんな民家も絶滅危惧建造物である。
しかし、美山町のこの民家のある地域には茅と小屋 母屋別棟の家が五軒もある地域である。

茅葺民家 島根県旧平田市の民家

2017年03月16日 | 茅葺き民家
WBCの連日の熱戦に心躍る。
こんな興奮と感動はスポーツしか味わえない。
ドラマや映画は所詮フィクションて演技である。
筋書のないドラマが面白い。

戦前は練習試合でも負け越しパッとしなかった。韓国は大谷の欠場で韓国が優勝候補と言ってていたが短期決戦の難しいところだ。

・韓国は政治も野球も負けばかり
・負けたのは少女の像のタタリかな
とC級川柳がうかぶ

大会当日にチームを戦闘モードに持ってこないと勝てない。

戦前はパッとしなかったが意外とまとまりそれなりに頑張るのではないかと思った。
大谷に頼らない方がむしろよかたのか。
ワールドカップサッカーも前々回は期待されていなかったのに決勝リーグまでいった。
前回は圧倒的強さでアジア予選通過したが本選で一勝もできなかった。
チームゲームはそんなものだ。チームがどれだけまとまるかだ。

余り期待されていない方が力みが抜けるのか とにかく初戦に勝ったのが波に乗れる要因だった。今回は投手力は落ちるがよく打つ。ホームランが毎試合でている。
いままでの大会の日本チームは非力てホームランがなかった今回は外人に負けていない。
選ばれた選手が適材適所機能している。

これからが厳しい中南米のチームが一回、二回大会に比べてレベルが数段高い。
決勝ラウンドに進めないと思っていただけに素晴らしい。


茅葺民家で書く事がなくWBCの話になった。
島根半島の山の筋々に集落がある。そんな集落を訪ね歩いた。
出雲地方の反り棟が待っていてくれた。


日本茅葺紀行 NO,353 角屋造り

2017年03月15日 | 日本茅葺紀行
撮影場所  兵庫県旧吉川町


関西地区の角屋づくりの茅葺民家が減っている。
動植物なら絶滅危惧種である。絶滅危惧民家というべきか
今何棟残っているのであろうか兵庫と京都府に10棟未満になったかもしれない。

保存の動きがなければそのまま消滅するだろう。
この家も茅はまだ大丈夫だったがある時見たらトタンを覆っていた。

茅葺民家など都市部の若い人は人の生活しているのは見た事ないという人が多い。

日本瓦の民家や板貼や漆喰壁の民家も姿を消すのであろう。

テレビで辺境に住む日本人を尋ねる番組がある。アフリカりの田舎には茅葺が沢山残っているものだ。
元気ならばカメラを持って撮影に行きたかった。

蒸気機関車 梅のある風景

2017年03月14日 | 蒸気機関車
撮影場所 岡山県新見市 伯備線井倉渓

鉄道沿線の鉄橋付近に梅が咲いていた。
モノクロ写真で花など入れてもどうなるものかと思ったが白花だったので入れてみた。
この日は余り動かず同じ場所で列車を待った。
今となっては蒸気機関車もだが貨物列車が懐かしい。


車の免許も持っていなくて歩いて移動する。
車があればいろいろなところで撮影が出たと思うが車を持っていたらいろいろやっていたかというとそうでもない。
車を持っていたら女性を誘いドライブが優先される。
中には女性を口説き落すのに熱中するものもいる。

車も持たず徒歩でしょぼく蒸気機関車を撮っていた方が人生に残のものがあるかもしれない。
情けない話だが若い頃の男は性欲との葛藤であった。エネルギーを何に向けるか

同じ場所で居座って撮影するのは無駄だった。田舎の風景や民家も撮っておけばよかった。
フィルムが惜しいし二つの事をできる器用さもなかった。

それでも撮影をしながら入場券を買うスタンプを押す、駅のパンフレットをもらう駅の写真を撮ることはできた。

人生は平凡な毎日の積み重ね。コレクションしている人は毎日何か集める毎日何か撮影する。スクラップをする。毎週一回は出かけて撮影するの積み重ねかなあ。


2016年 茅葺写真展 出会った人々4

2017年03月13日 | 2016茅葺写真展
撮影場所 岩手県旧山形村


残り少なくなった草棟を探しに山形村をおとずれる。
まだ走っていない道を走るが茅葺民家には出会わないものだ。

田舎に行っても最近の民家に建て替えている。

以前、東北に住んでいる人から聞いた地域を訪れる。
母屋も小屋も茅だが痛みもある。
丁度この家の方が作業をしていたので撮らせてもらう。

時々強い雨の降る日で濡れながら撮らせてもらう。
今時珍しくホッカムリ姿がいしい。時代の服装や住まいを記録に残すのもアマチュア写真


昨年も山形村には行ってみた走っていない道に何軒か茅葺きが残っていた。
こんな茅葺民家の撮影は諦めず消滅したと思わずコツコツ拾っていくことだ。

山形村は闘牛が有名だそうだ。
NHKの日曜朝の小さな旅でもやっていた山形村の闘牛
闘牛場が出てきた横を通ってのをおもいだした。

何の施設からおもっていたらあれは闘牛場だったのだ。

倉敷川 河津桜

2017年03月12日 | 日記
岡山県倉敷市の倉敷川沿いに河津桜を植えてある。
普通の桜が咲く前に賑わいを見せる河津桜
岡山県は他に岡山市の児島湖や阿部池沿いに植えている。

倉敷川沿いは1000本あり植えて11年で何とか花見ができるようになった。
川ぞいの河川敷に広い駐車場があり100台くらい停まっていた。

植えた苗木を折ったり抜いたりで被害にあったが植えなおした。
みんなが力を合わせて手弁当で植えたのを折る人間がいる。根性の曲がったのが日本にもいるのだ。
あと10年すると花見でにぎわう並木になるであろう。

日本のサクラの名所になっている所は高度成長期に植えられた。あれから40年.50年各地で花見ができる場所になった。
食糧難から解放されて生活が豊かになり始めた時期だ。
花や公園の整備が出来る経済的余裕ができた。貧弱だった桜並木も40年もたつと立派な桜並木になるものだ。

天気がよいのに家に籠っていたので家内に引き出されて河津桜を見に行く。