懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

株主優待券

2016年10月24日 | 日記
血圧計

これだけ金利が安いと株式の配当金や株主優待券のついている株券が魅力的である。
将棋の棋士の桐谷さんがテレビやマスコミで話題になりやりはじめた人も多い。
桐谷さんは三億円の金を運用し300万円の配当金と400万円の優待券と国民年金で暮している。
サラリーマンでは三億円も持つことが困難である。

しかし、サラリーマンでも配当金や優待券でささやかに楽しめる。
私の使っている血圧計が空気抜けで廃棄し優待券で送ってもらった。毎年トースターや健康商品を送ってもらっている。
100株で一万円の優待券がつく配当金も年間3000円がら4000円はつく。
100株は8.9万円で買える。
10万円以下で優待券のついている株式はファイナンスで調べればすぐにわかる。

家内はイオンの株をを持っている。株数に応じ優待カードが発行される。イオンには株主用の喫茶室を持っている。
カード1枚で4人までは入れる。セルフで飲み物を無料で提供してくれる。
私も何度かつれていってもらった。
買い物をすれば割引があるようだ。

私は配当金は使わず貯めてきた。生活費に使ったらすぐになくなる。200万円になるまで貯めることにした。マルサの女の映画で山崎演じる脱税者に宮本演じるマルサが聞く。
お金はどうしたら貯のかと聞く、山崎はお金はコップの水のように一杯溜っても飲んではいけない。 少しづつ垂れるのをなめることだと言った途端、もたれかかった隠し金庫の扉が開く。
私も200万まで貯めそれ以上の金で旅行に使うことにしている。
月々の年金は生活費が精一杯で旅行の費用は難しい。

いくら優待券がつくと言っても株価は大きく変動する。誰も恐くて買えない安値で買わないと高値掴みで儲からない。株価は10倍にもなるが1/10にもなる。高値の1/3で買うのが安全圏

棋士の桐谷さんは婚約者を師匠の米長氏に奪われ独身のまま。若い女性に人気があるので財産目当ての女性もいるだろう。40歳の年の差婚でもすればよいのに
まあひどいよね弟子の恋人を愛人にするなんてドロドロした人間模様
私の働いていたところでも女癖の悪い人がいた。独身の若い女性に手をだした。内部告発で降格になって職場を移っても業者の若い女性に手をだした。
昔の事だから傷物になった女性はどんな人生を送ったのか人生ドラマが気になる。
人生も終末期になるとそんな人生ドラマがきになる。
あんた人の事より嫁にゴミのように捨てられんようにしなはれや

トースター

茅葺民家 福岡県浮羽町

2016年10月24日 | 茅葺き民家
浮羽町は柿の栽培が盛ん山の斜面は柿の木を植えてある。
甘柿であるJAの店内を回り自分の家で食べる分を購入。
柿畑では臨時の直売所もある。
家内はじっくり見ていたが秋の夕暮れが気になる。
柿などどこでも買える。
日の傾きかけた山間集落を奥に進む。
辛うじて茅葺民家が残る。
この辺りも茅ではなく杉皮葺きである。

重要文化財の茅葺民家がある。お婆さんが暮らしている。
玄関や居間の戸も障子である。
日本の民家はセキュリティもプライバシーも著しく低い。

欧米では日本の家屋は木と紙でできていると言われ空襲で日本の街を焼き払うのに焼夷弾が作られた。

日本の江戸時代の生活はどうであったのか風呂は入ることはなかったとおもう。
夏場は行水が川で体を洗うか、冬は体をふく程度だったと思う。
夏場は男はふんどし姿、女は上半身裸で腰巻姿。
江戸の町では風呂があったようだが
風呂釜は鉄製の釜を作ったのであろう。湯船は木製で漏れないように樹皮などでシールしたとおもう。水道もなく水汲み担当、風呂焚き担当がいたのであろう。
一般的な風呂は岩風呂のような部屋を暖めたり石を暖めてサウナ風のふろで汗をだすものではなかったか
一生風呂にも入ったこともない人がおおかったのではないか

古い民家を見ると台所など畳もなく竹の簾の子にムシロをしいている。

日本茅葺紀行 NO,322 佐賀県鹿島市

2016年10月23日 | 日本茅葺紀行
鹿島市の鹿島駅の東側に重ノ木というところがある。
このエリアに10軒ほどの茅葺民家があった。
今も減ったと言いながら残っているとおもう。
お寺なども茅葺だった。
民家の周りは生垣の家が多い。

生垣は花の咲く木もあり季節季節を楽しめる。
子供のころ、槙の木の生垣があった。赤いがなるねちっとした実だが甘い。
他人の家の木の実を通りすがりにいただいた。
学校への行き帰りりは自然観察と食べ物探しであった。
ナツメやザクロ、柿イチジクのある家はしっかり頭にインプットされていた。
盗むのは学校、家に通告されるので見るだけだった。

大人になっても他人の家の庭の木々や果物をみるのは楽しみだ。花も楽しい。
生垣も日本列島生垣紀行が作れるほど撮影したいものだ。
薩摩半島、房総半島は生垣の宝庫である。できれば茅葺民家と生垣の組み合わせを撮りたい。

サツマイモ 

2016年10月22日 | グルメ
家内が狭い畑でサツマイモを収獲した。息子からサツマイモの苗を5本もらって植えたものだ。
5本で結構できるものだ。私に見せようと見やすいところに置いていってくれた。

日々家に籠り刺激が少ないのでこんな物でも見せて感動してもらおうとの配慮か
家内にしても大きな芋を褒めてもらいたいところもあるのだろう。

芋のつく言葉をひろっててみた。
芋も犬同然、余りいい意味の物のものはない。

1.芋っぽい・・・都会の人間が田舎の出身者を小馬鹿にする言葉 「都会人、二代前には田舎者」である。

2.芋ネエチャン・・・これも芋っぽい同然に垢抜けしない女性をさす。
ブラタモリで長野県の上田城の放送でタモリのアシスタントは桑子アナだった。彼女は初任地が長野局だった。通りすがりのおばちゃんが桑子さんに長野局の頃は随分芋ねぇちゃんだったのに最近は綺麗になってといった。失礼な事をいうおばちゃんだ。長野にも大阪のおばちゃんのような人がいるものだ。
それをカットもせず放映した。私は桑子アナのボケ味が好きだった。

3.芋侍・・・薩摩藩士の田舎侍を江戸の侍が小馬鹿にしたことば

4.芋飴・・芋が原料の粗末な飴、大学芋、芋虫の言葉あり

5.ことわざ
・芋を洗う
・芋蔓式
・家柄より芋柄(いもがら)

食物は伝播地の名前がつく事が多い。サツマイモもそうである。
一般的にはサツマイモだが九州では唐芋(からいも) トウイモ(唐芋)を略して トイモと言っていた。
我々のところはサツマイモを琉球芋と年寄りが言っていた。


伝播してきたのは里芋が古く縄文時代、次がジャガイモ、サツマイモは江戸の中期

蒸気機関車 伯備線苦ケ坂越え

2016年10月22日 | 蒸気機関車
伯備線下りの新見と布原信号所間

新見を出るとゆっくりゆっくりと登っていく。
途中の山間部は列車のスピードも落ちてくる。
貨物列車は補機を付ける。
ここへ撮影にいくには何キロも歩かなくてはならない。
ほとんどの人は列車の停まる布原周辺で撮影する。

しかし、今思えば昭和の農村の風景が記録できた地域でもある。茅葺き民家あり集落の形成も見る事ができる。
冬の低い光線のなか小高いところから列車を待った。
静寂である鳥の鳴くのがわずかに聞こえる。雪の中でも一人で寂しいと思った事はなかった。
人と一緒にいるより楽だった。日本国中どんなところろでも暮らしている人がいる。
こんな山の中でも暮らす人がいる。あんな人はすごいと思う。

いつもこんな事をやっていて何になるのだろうと思いながらやってきた。
やる気満々でやったわけでもない。いつも迷いながら悩みながらの行動だった。
若い時はこんなに軟弱だったのだ。

年を取ったからと言っても精神的に強くなったかというといまだに軟弱のままだ。
日々迷ってばかりである。

2016年茅葺写真展 道ある風景 その3

2016年10月21日 | 2016茅葺写真展
14時過ぎに鳥取県の中央部で震度6弱の大きい地震があった。
携帯電話と消防署の緊急地震が同時にあって縦揺れから横揺れでどんどん揺れが大きくなった。
どこで揺れの大きさが停まるのか家がきしみ悲鳴があがる前に止まってくれた。
耐震基準前の家で南海地震にたえられるか心配だ。
我々のところでは震度4で落下するものはなかった、
スキャナーやパソコン、プリンターなど金額の張るものが揺れ出したら抑えようと思った。
揺れている間、地盤がどう揺れるか家がどう揺れるか音と揺れ方を注視した。バキ、メキという音がなかっのでほっとする。
阪神淡路大震災と同程度の揺れであったか
最初は南海地震かと思った。

東日本大震災の時に民家の揺れと被害を福島の人に聞いたら瓦は落下したり家の物は倒れたが家自体は耐えるものだと言っていた。小屋なども倒れず立っていた。
震度6が何分も揺れるのは恐怖だが逃げ出せない私は家が倒れない事を祈るだけだ。

地震列島だがここ一年で訪れた熊本、倉吉と頻繁にあるものだ。
これが南海地震の引き金になるという人もいる。
南海地震はいずれは来るが東京オリンピックのあとに願わくば自分が死んでからしてほしい。



撮影場所 山形県飯豊町(いいでまち)

飯豊町の外れにある民家、この民家より奥に5軒はあったが10年ぶりに訪れたら撤去され原野になっていた。電柱なども撤去され人の生活した痕跡もきえようとしていた。
この地域も豪雪地帯だ。


西土佐日記

2016年10月20日 | 日記
西土佐日記

紀貫之の土佐日記というのがある。西土佐出身の若い女性との会話からおかしく面白く西土佐日記と名付けた。

訪問介護の担当者になる若い女性が見学で男性担当者についてきた。
「出身はどこ」 
「高知県です」。
私も含めて三人みんな四国の出身だ。愛媛の人がいれば完璧だったのに
「高知のどこ」  
「四万十市です」
「四万十市て広い、中村あたり」  
「中村より上です」
「中村のトンボ池に行った事あるよ、そのあたりじゃないの」
「西土佐です」
「合併する前は西土佐村といっていたよね」
男性のスタッフも「村なんだと」傷付けるような余計な事をいう。
「四万十川がながれているよね。四国カルストを越えて檮原町から四万十川の河口まで走ったことがある」
四万十川には沈下橋が沢山ありカヌーで沢山川下りをしていた。
彼女の家からは四万十川が見えるそうだ。小学生の頃は一日沈下橋から飛び込んで遊んでいた。
沈下橋も飛び込める深いところは橋の中央部で岸まで100メートル以上あるし流れもあるので溺れる子供はいないのかと聞いた。
川下の流れに乗り次第に岸に近づいていけば大丈夫、500メートルくらい流されることもある。岸について河原をとことこと歩いて帰る。
流れに逆らうと体力をなくして溺れる。
まるで河童のような子供時代をすごしたのだ。
兄弟は三人で兄は国体のカヌー選手で高校のカヌー部を指導している

以前、NHKの特集番組(45分)で自然一杯の西土佐村の暮らしを放映していた。川の幸、山の幸に田畑の幸のある住民の暮らし。
(2001.2.3放映 にんげんドキュメント四万十川の仙人 ブログを見るとこの映像は不朽の名作と書いてある人もいる)
川での暮らし、カヌーやアユ獲りに沈下橋で飛び込む子供たちの映像がでてきた。
最も印象的だったのが罠を仕掛けて猪や鹿獲りの老名人(和田春広氏83歳)が獲った猪を自転車の荷台に乗せて帰ってくるシーンだった。
罠は細いワイヤーロープが足に食い込み逃げられなくなる。人間の匂いに敏感なために雨の前の日に仕掛けるとかかりやすいと言っていた。

そんな話をしていたら彼女は饒舌になった。
「地域の住民はだれでも猟をする。うちは今も猪を飼っている。
ウリ坊の集団を追い逃げ遅れたのをサラってくるのだそうだ」。
家の小屋で農産物のクズなどを与えて飼育する。近所はどこの家も育てている。
大きくなったら処分して冬場の猪鍋になる。一頭いればひと冬は食べられる。
猪はすぐになれるそうでリードを付けて散歩に連れて行くのが日課だった。
鹿はなかなか懐かず一度山に逃げられた事がある。
猪と散歩する少女でナニコレ珍百景にでればよかったのに
ナニコレにオートバイで猪を散歩させるおじさんが出たことがある。爆笑ものだった。

飼っているのは他に犬猫、鶏60羽 (卵を売っている)。四万十川で捕まえたスッポンも飼っている。大きくなったら鍋物になるそうだ。
高校は分校で7名、全校で20名みんな幼友達の学校だった。

高校を卒業して実家をでるまで猪や鶏はどこの家でも飼っていると思っていた。
故郷を離れて街中の周りの家を見て何で猪を飼ってないと思ったそうだ。大笑い

これは私の若いころの45年前の話ではなく現在の話なのだ。
面白い話が聞けた。これからは彼女をウリ坊姫と呼ぼうかな。
各地を旅して地域ならではの話を聞かせてもらう。
「高知出身です」「そう」で終わったら話は何も引き出せないし進展しない。どう相手から聞き出すかが肝心だ。人と対話をするのに復唱という手法がある。オウム返しの復唱ではなく会話を深めるために話題をそらせないためのものだ。NHKの司会者が参考になる。
仕事でも訓練されてもなかなか身に付かないものだ。

郷土の話を聞き出すのはサシスセソかと思う。
サ:産業、作物(魚釣り酒の話も) シ:仕事、趣味、習俗 ス:スポーツ セ:生活、世間話 ソ:祖先(歴史)

地方に旅行すれば地域の人と話す、 地方の庶民の暮らしの番組は見ておきたいものだ。NHK小さな旅、ブラタモリ、家族に乾杯、ドキュメント72、ニュースなど話のネタを日頃から仕込んでおくことか

茅葺民家 山形県白鷹町の民家

2016年10月20日 | 茅葺き民家
白鷹町荻原地区、東北特有の大きな屋根の民家だ。ここを通る都度、撮影してきた。
これを撮った時は茅もきれいで生活もしていた。
今年訪れた時に家内に近くで撮影してきてもらったら屋根に大きな穴が開いている。民家に生活感は無くなっていた。
住む人も居なくなり子供も帰らない。廃墟のまま放置されている。
空き家問題は都市部でも起きている。
土地の資産価値がある時は子供喜んで遺産相続したが建物の撤去や整地を考えると引いてしまう。
自分の住む家もどうなるか分からない。家が無くなると長年撮り溜めた写真も一緒に捨てられるだろう。
長年写真をやっている人は写真代や旅費ガソリン代に五百万から1000万円は使っている。大酒飲みと喫煙家に言わせるとわしは一生で1500万円以上使った、
それに比べりゃ安いという。
人間は飲み食いや趣味に金を掛けて一生を終える。その時、その時が楽しく充実していればよいのだ。

こんな昔ながらの民家がまた消える。
馬鹿の一つ覚えで懐かしい風景ばかりを追いかけてきた。
私は懐かしい風景を撮っている時が一番楽しい。


日本茅葺紀行 NO,321  青森県津軽 食用菊

2016年10月19日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 青森県つがる市

青森や山形では食用菊の栽培が盛んだ。
庭や畑に植えている菊も食用の菊が多いようだ。
一反くらいの畑に一面に植わっている。田圃の片隅に点々と栽培する程度だ。
花卉栽培なら蕾で収穫するのに何で花を咲かせるのかと思った。
地元の人に聞いたら食用菊だという。
家の植えているのも食用菊である。観賞用に花瓶にも差し食用にするようだ。
私の住むところのように大菊や小菊を植えている家はすくない。
食用菊は黄色とピンクの二種類を植えていた。

さっとゆでて酢の物や吸い物、漬物、ちらしずしに使うようだ。
スーパーに行くと白菜漬けのロールの周囲を菊で巻いた漬物を売っている。

キク科の植物の花は数百、数千の花の集合体だそうだ。頭状花序というそうだ。
外側だけ舌状の花弁がでて虫に存在をアピールする。一個一個の花は小さく目立たないので集合体にして外側の花弁で華やかに飾る。
スーパーイオンのようなものだ。ジャスコと三百の専門店で構成されているようなものだ。
一個一個の専門店が花である。

青森のスーパーには筋子を沢山売っているので青森の人に聞いたら、青森でオニギリと言えば筋子だそうだ。これ以外考えられないそうだ。安い旨いだそうだ。タラコの生は食べるが筋子は馴染みがない。青森の人が焼きタラコのオニギリを食べたがおいしくない、オニギリの具は生に限るとの事でした。

親父ギャグ  その25

2016年10月18日 | オヤジギャグ

毎度 馬鹿げた親父ギャグ

病院、病気編

1.歯がまた悪うなってもた。 歯医者復活戦(敗者復活戦)やなあ。

2.歯垢掃除、痛い下手な医者やわ、歯垢削誤(試行錯誤)がひどすぎる

3.あの医者、喉の検査で私の胸触った。耳鼻淫行科(耳鼻咽喉)やわ

4.石綿(せきめん アスベスト)検査でなんで上半身裸になるの赤面検査やわ

5.ベッドへの移動で下に落ちた、ベッドダウン(ベッドタウン)というのかな

6.シンチ検査(心臓の血液還流検査)のついでに亭主のニンチ(認知)検査も頼みます